Atashi Ponkotsu Android (event)/Commus
From DereSute Wiki
< Atashi Ponkotsu Android (event)
Revision as of 04:32, 30 September 2015 by 216.232.156.178 (talk) (add table of contents... i'm done for tonight, hit me up on irc)
Contents
OP: Not Just Only Cute !
| Not Just Only Cute ! |
| 事務所 |
| 卯月: おはようございまーすっ ! プロデューサーさん、みんなも ! |
| 美穂: おはようございますっ ! |
| 菜々: おはようございます~。 |
| みく: おっはにゃ~ ! |
| 杏: ねむ~。 |
| 卯月: みんなそろってますね ! あ、それで……私たち、今日はどうして呼ばれたんですか? |
| 美穂: なんと、みんなで一緒のユニットとして、 LIVEステージに立つことになったんですって ! |
| 卯月: なるほどぉ~ ! ……って、私たち5人でですか? |
| みく: そうそう。 あっ、だから、またみくの分のハンバーグ弁当を 取ったりしないでね、杏ちゃん ! |
| 杏: わかったわかったー。 で、どういう感じなのか分かんないんだけど……。 プロデューサー、説明よろしく~。 |
| : フェスのステージに5人で出ることになったと伝えた |
| 卯月: わぁ……この5人で、ですか ! 楽しみです ! |
| 美穂: CDのレコーディング以来だから、 また一緒に頑張りましょうね ! |
| 卯月: えへへ♪ それじゃあ、LIVEの日までみんなでレッスンですね ! 一緒に頑張りましょう ! |
| Player nameP: それが……。 |
| みく: それが? |
| : LIVEでのユニット名をつける必要があることを伝えた |
| 美穂: そっか、フェスに出るならユニット名が必要ですもんね ! それを……私たちがつけていいんですか? |
| : 頷いた |
| 杏: なるほど ! よし ! そういうのは卯月ちゃんに任せよう ! |
| 卯月: えぇっ ! ? 私ですか ! ? えっと……ユニット名……ユニット名……はっ ! 『チーム・キュート』でどうでしょうか ! |
| みく: 普通すぎるにゃ ! ! ! |
| 卯月: そんなぁ~…… ! |
| 杏: んー、卯月ちゃんに振ったのがいけなかったかな。 よし、ここは『チーム・ポンコツーズ』にしよう ! |
| 菜々: ポ、ポンコツ……ナナはポンコツですけど、それは……。 |
| みく: 雑すぎにゃ ! やっぱりここはみくがつけるしかないにゃあ~♪ カワイイカワイイ『にゃんにゃんず』でどう ! ? |
| 菜々: ナナ、ウサミミなんですけど……。 |
| みく: あっ……。 じゃ、じゃあ、ナナチャンは? いい案とかない? |
| 菜々: えっと……はっ ! 『キューティーミミー』はどうでしょうか ! |
| 杏: 耳生えてるの、みくちゃんと菜々ちゃんだけだし……。 それに、昔のアニメのタイトルみたいなチーム名だよね。 |
| 菜々: うぐっ……。 じゃ、じゃあ……。 |
| 美穂: えぇっと……わ、私ですか? うーん……そうですね…… まだちょっと思いつかないんですけど……。 |
| 卯月: 美穂ちゃんが最後の頼みなんですよ~。 |
| 美穂: うーん……私たちの共通点を探して、 そこから付けてみるとか……。 |
| 杏: 共通点~? |
| みく: そんなもの、みくたちには……。 |
| 菜々: なさそうですね~ ! |
| 卯月: 全員、高校生ってことくらいですかね ! |
| 菜々: ソ、ソウデスネ。 |
| 美穂: そういえば、私たちのアルバムには 宝石がモチーフに使われてますよね ! そこからなにかヒントが見つかるかも ! |
| 菜々: それはいい考えですね ! キラキラ系の女子になりたーい ! |
| 杏: 宝石っていうと、ダイヤモンドとか? |
| 卯月: そういえば、宝石の価値を決める4Cっていうのを、 聞いたことがあるかも……。 どれも高い数字だと、いいダイヤモンドなんですって ! |
| 杏: あー、カラットとかだっけ? |
| 美穂: そう、カラット、カラー、カット……。 あと……なんだったかな? |
| 菜々: クリアーですね ! 透明度 ! |
| 卯月: なるほど~……菜々ちゃんは物知りですね~。 |
| 美穂: じゃあ、私たちもひとりひとり、 それぞれのCを集めてみませんか? |
| 卯月: それぞれのC……? |
| みく: みくはキャットのC ! 卯月ちゃんは……あっ、キュートのC ! ……ってことであってる? |
| 美穂: そうです ! 私は……アイドルになってチャンスを掴みたいから、 チャンスのC、とか……。 |
| 菜々: なら、私はチャレンジのCです ! ! 人生、チャレンジあるのみ ! ! |
| 杏: なら、私は……なんだ? |
| 美穂: 杏ちゃんはキャラが立ってるから、 キャラクターのCでどうですか? |
| 杏: なるほど。じゃあそれでー。 |
| 美穂: じゃあ、決まりっ ! というわけで、プロデューサーさん、 『C5』で、どうでしょうか? |
| : 頷いた |
| 卯月: よーし、ユニット名も決まったところで、 これからLIVEまで頑張りましょうね ! |
| 美穂・みく: はいっ ! にゃー ! |
| 杏・菜々: おー。 おー ! |
Chapter 1: リーダーに必要なこと
| リーダーに必要なこと |
| 事務所 |
| 美穂: ふぅー……私たち5人でフェス出場かぁ……。 き、緊張しちゃうなぁ……。 |
| 菜々: 美穂ちゃん ! |
| 美穂: は、はいぃっ ! |
| 菜々: あっ、ごめんなさい、驚かすつもりでは…… ! |
| 美穂: すっ、すみません、私、緊張しがちで……。 当日もあがっちゃわないか、いまから心配なくらい……。 |
| 菜々: 大丈夫ですよ ! なんとかなります ! |
| 美穂: おぉ、菜々ちゃん、すごい自信ですね ! その自信、いったいどこから来るんですか? |
| 菜々: それは……経験です ! ! |
| 美穂: 経験……フェスに何度も出た経験が……? |
| 菜々: 地下ステージなら……あーいやいや ! 人間、人生のなかで経験を積めば、 いろんなことにいい意味で鈍感になってですね……。 |
| 美穂: 人生って……。 菜々ちゃん、私と同い年なのに そんなにいろいろ経験してるんですか? |
| 菜々: あっ……ええっ ! 前に言ったかもしれないですけどね ! そうなんです ! えぇ ! はい ! |
| 卯月: ……くすっ……うふふっ ! |
| 美穂: あっ、卯月ちゃん ! 見てたんですか? |
| 卯月: あ、最初から見てたんですけど、 おふたりのお話が面白くって、入るタイミングがわからなくて ! つい笑っちゃいました ! ごめんなさい ! |
| 菜々: まぁ、笑ってもらえて、 明るい気分でこれから頑張っていけるなら、ナナは本望ですよ ! |
| 美穂: へぇ……菜々ちゃんって、考え方がオトナですね ! 私なんて、笑われたら、恥ずかしくなっちゃう……。 |
| 卯月: 菜々ちゃんみたいにどっしり構えている人がユニットにいると 安心感がありますよね ! |
| 菜々: そ、そうですかぁ~? いやぁ、そう言ってもらえるなら、 菜々がこのユニットでご一緒した意味もあるってモノです~ ! |
| 美穂: そうだ ! 菜々ちゃん、リーダーやってくれませんか? 今回のLIVEステージまでの、期間限定でいいですから ! |
| 菜々: へっ ! ? |
| 卯月: それ、すっごくいいアイディアだと思います ! 菜々ちゃんがリーダーなら、みくちゃんも杏ちゃんも いいって言ってくれますよ ! きっと♪ |
| 菜々: そ、そうですか? いやぁ、そんなこと言われちゃうと、 ナナ、調子に乗っちゃいますよ~? |
| 美穂: ふふ♪ 調子に乗っちゃいましょう ! それに、リーダーって、 しっかりした人がやるイメージもありますし ! |
| 菜々: ぬぁっ ! ? ナナが、しっかりしてるって……? |
| 卯月: そうですねっ ! 菜々ちゃんにぴったりですよ ! |
| 菜々: そっ、そんな、それじゃまるで、 菜々がみんなより年上みたいじゃないですか、や、やだなー ! あは、あはははは……。 |
| 美穂: ふふっ♪ あくまでイメージの話ですよっ ! |
| 卯月: そうそう、菜々ちゃんがしっかりしてるからですっ ! |
| 菜々: ほ、ホントですか? ! ホントにホントですか ! ? ナナ、これから先、最後まで頑張りきれるか……。 うぅ~……心配です~っ ! |
| 菜々: で、でも……せっかくですから、リーダー安部菜々、 頑張りまーすっ ! ! |
Chapter 2: ウサミミ、ネコミミ、少し休憩
| ウサミミ、ネコミミ、少し休憩 |
| レッスン後 |
| みく: ナナチャン、だいじょぶ~? |
| 菜々: はぁー……まだいけます…… ! |
| 菜々: あっ……。 |
| みく: やっぱり、もうちょっと休んだ方がいいんじゃない? あっ、湿布とってくるね ! 棚にあったと思うから ! |
| 菜々: あぅ~、すみません~。 あのっ、腰痛に効くのは温湿布なので、 温まるヤツをお願いしますぅ~……。 |
| みく: おっけーにゃー ! えっと、どこかな~……ごそごそ……。 |
| 菜々: はぁ……まさかレッスンをぶっ続けでやったら、 こんなにくるなんて……。 だらしないぞ、ナナの身体……。 |
| みく: あったよ~。ほい、貼ってあげる ! |
| 菜々: あ゙あ゙あ゙あ゙~……効くぅ~……。 |
| みく: いま、アイドルが出しちゃいけない声が出たにゃ……。 |
| 菜々: みくちゃん、ありがとうございます……。 ナナも、こんなに疲労がたまっていただなんて、 気づきませんでした……。 |
| みく: ううん、いいの ! だって、ナナちゃん、リーダーやってくれて、 いっぱい裏方のお仕事してくれてるんでしょ? |
| 菜々: なぜそれを……。 |
| みく: みんなに聞いたよ。 いっぱい動いてくれて、しかも誰よりもレッスン時間を取ってて、 すごいなぁって、みくは思ったにゃ ! |
| 菜々: いやぁ……そんな、ほめられるほどのことはしてませんよ~。 リーダーのお仕事は、メイド時代のシフト調整を思い出しますし、 レッスンは、振り付けなんかの物覚えが悪いからで……。 |
| みく: ふむふむ……。 さすが、ナナチャンはみくの目標でありライバルにゃ ! その姿勢、尊敬できる~ ! |
| 菜々: いやいや、目標だなんて ! ナナからみても、みくちゃんの真面目なところはステキですよ ! お仕事に挑む姿勢は、まさにプロって感じで ! |
| みく: ふにゃあ……ほめられると照れるにゃあ~……。 |
| 菜々: えへへへへ……。 |
| 杏: ふたりとも、変なところで気が合うよねぇ~。 |
| みく: うわっ ! 杏チャン、いたの ! ? |
| 杏: 荷物の影で、休憩してたら……ふわぁぁ……。 もう、こんな時間かぁ……。 |
| 菜々: 私たちが来る前にスタジオに入ってたんですか ! って、じゃあ、2時間以上休憩してたってこと……? |
| 杏: まぁまぁ、細かいことはいいじゃん。 杏はふたりの友情をジャマしちゃいけないと思っただけだよ~。 |
| みく: そ、そうなの? まぁいいけど…… 杏チャン、ずっとゴロゴロしてて、レッスンはどう? |
| 杏: んー、まぁ、そこそこかな……振りが頭に入ったくらい。 |
| 菜々: な、なんと……ナナがこれだけ身体に覚えさせているあいだに、 睡眠学習してしまったとでも ! |
| 杏: 杏は携帯に動画を入れて、何度も見て覚えるタイプだからね。 実際、2時間も踊ってたら体力がゼロになっちゃうよ。 |
| みく: ナナチャンとは正反対にゃ……。 |
| 菜々: うぅ~、ま、負けてられない…… ! もう1時間、レッスンを~ ! ! |
| 菜々: あっ……。 |
| 杏: はいはい、もう今日は休憩にしなって ! 休むのも仕事だよ~ ! |
| みく: ナナチャン……が、頑張って…… ! |
| 菜々: うぅ~…… |
Chapter 3: 全力を出すためにはお弁当から
| 全力を出すためにはお弁当から |
| フェス前日 |
| みく: だーかーら ! 杏チャン、今回は絶対の絶対の絶対だからね ! |
| 杏: えー、それはさー、絶対って絶対言い切れないと思うし……。 |
| みく: それじゃダメなのにゃー ! |
| 美穂: あのぅ……。 みくちゃん、明日がフェス当日っていうこの状況で、 そんな声を上げて……どうしたんですか? |
| みく: あっ、美穂チャン ! 聞いてよー、杏チャンが約束してくれないの ! |
| 杏: だってさー、守れない約束をしたら失礼だと思うし……。 |
| 美穂: へぇ……どういう内容のお話なんですか? |
| 杏: ハンバーグだよ、ハンバーグ ! |
| 美穂: へ? ハンバーグ? |
| みく: そう ! 今度こそみくはハンバーグ弁当を譲れないの ! |
| 杏: でも、杏だってハンバーグ食べたくなるかもしれないじゃん? そんなときが来たら自分に正直になるしかないじゃん ! |
| 美穂: あぁっ ! 歌のレコーディングしたときの話ですか? |
| みく: そう ! 前例があるから、ここで釘を刺しておこうと思って ! |
| 美穂: なるほどぉ~。 でも、どうしてまたそんな話を……? |
| みく: だって、本番は万全の体制で迎えたいじゃない? 当日に食べるお弁当が鯖の塩焼き弁当だったら、 みくのパフォーマンスは10%以下だよ ! ? |
| 杏: それは分かるけどさぁ……。 |
| みく: だってみく、お魚苦手だし……。 |
| 美穂: あ、そういえば菜々ちゃんが、 昔はお肉とか好きだったけど、 歳をとるとお魚の方が良い……って言ってたような……。 |
| 杏: ……へ? |
| 美穂: 子どもの頃って、骨とか取り除くのが、 面倒だったりするから……そういうことなのかな? |
| 杏: じゃあ、そういうことで、 お弁当は菜々ちゃんに交換してもらえばいいんじゃない? |
| みく: それでいいならそうするにゃ……。 いまいち納得できないけど。 |
| 杏: まぁまぁ、つけあわせのエビフライあげるからさー。 |
| みく: みく、エビフライもあんまり好きじゃないし……。 |
| 杏: えっ、そうなの? もー、めんどくさいなー……。 |
| 美穂: みくちゃん、魚介類は全部ダメなの? |
| みく: んー、生臭いのは、ちょっと……。 火が通ってれば、少しは食べられるけど……。 |
| 杏: ふーん……。 |
| みく: は ! ? でも、たこ焼きのタコは大丈夫だよ ! ふふーん ! |
| 杏: そんなドヤ顔されても……。 |
| みく: いいでしょー ! ? こっちにとっては大問題なんだから~ ! ! |
Chapter 4: 色ならきっとグラデーション
| 色ならきっとグラデーション |
| フェス当日 |
| 卯月: ついに、私たちのステージですね……。 ドキドキしてきました…… ! |
| 美穂: うんっ ! もう私、昨日からずっとドキドキしっぱなしで~……。 |
| 卯月: そうなの? 大丈夫? お水とか持ってこようか? |
| 美穂: ふふっ ! 大丈夫だよ ! ありがとう、卯月ちゃん ! 卯月ちゃんも緊張してるのに ! |
| みく: ん~、卯月チャンと美穂チャンって、 似てるようで、似てないんだねぇ~。 |
| 卯月: そう……かなぁ? |
| 美穂: そうだと思うよ……たぶん ! |
| 卯月: ねぇ、みくちゃん、私たちの違いってどこだと思う? |
| みく: ん~……卯月チャンの方が、天然っぽい ! |
| 卯月: ふぇ ! ? わ、私、天然ですか~ ! ? |
| 美穂: それはちょっと分かるかも ! ふとしたときにゆる~く天然っぽく行動するよね ! |
| 卯月: ふとしたときってなんですか~ ! |
| みく: 控え室で、紙コップにお味噌汁注いでるとき、とか? |
| 美穂: マドラーでわかめ食べようとしてるの、かわいかったよね ! |
| みく: 割り箸が横に置いてあるのに、頑張ってたにゃ ! |
| 卯月: さ、さっきの私、見られてたんですか~ ! ? はうぅ~……じゃ、じゃあ、美穂ちゃん ! 美穂ちゃんの特徴はなんですか ! |
| 美穂: わ、私、いまだによく噛んじゃいます ! 喋んなきゃって思うと言葉が出てこなかったりして、 卯月ちゃんはそういうときニコニコできてすごいなぁって ! |
| 卯月: あ、ありがとう。 でも、さっきの話を聞いたあとだと、 なんだかただポンコツみたいじゃないですか~? |
| みく: そんなことないにゃ ! 自信持って ! |
| 卯月: じゃあ、みくちゃんから見て、 美穂ちゃんの特徴はどう~? |
| みく: 美穂チャン~? にゃにゃにゃ……。 |
| 美穂: ど、どきどき……。 |
| みく: うん、緊張しいだけど、やるときはやるってイメージにゃ。 |
| 美穂: あぁ……それは、生まれのせいもあるかもしれません ! 熊本生まれは頑固で強気なんです ! |
| 卯月: なるほどぉ~ ! |
| みく: へー、そうなんだ ! じゃあ蘭子ちゃんとかも……? 考えてみれば、たしかに自分を貫いてるにゃ……。 |
| 卯月: じゃあ、みくちゃんも生まれが性格に影響してたりするのかな? たしか、関西生まれでしたよね ! |
| みく: えっ……そ、それはほらその、えーっと……あ……にゃ。 |
| 美穂: なんでやねん ! とか、言うのかな? |
| 卯月: 関西弁のボケとツッコミとか、できるの ! ? |
| みく: そっ、それはすでに過ぎ去った道なの ! みくは振り返らないの ! だからこの話は終わり ! さっ、ステージはもうすぐそこにゃ ! |
| 美穂: そんなぁっ ! |
| みく: こんな雑談をしてたら、もうみんな心がほぐれたみたいだよね ! よーし、杏チャンとナナチャンよんでこよーっと ! |
| 卯月: あっ、みくちゃ~ん ! 行っちゃった……。 |
| 美穂: ふふっ ! でも、こうしていろんなお話をしてたら、 ほんとに緊張がどこかいっちゃった ! さぁ……ステージ、頑張ろうね ! 卯月ちゃん ! |
| 卯月: うんっ ! 一緒に頑張りましょう~ ! |
Chapter 5: メイドでもリーダーでもない
| メイドでもリーダーでもない |
| LIVE後 |
| 杏: お、終わった……杏はもう燃え尽きたよ……ばたり。 |
| 卯月: 杏ちゃん? 杏ちゃ~ん ! ……ふふっ。お疲れだったんだね。 |
| 菜々: わ、私も、もう、腰が……。 |
| 卯月: あぁっ、菜々ちゃん ! リーダーのお仕事もしてくれて、ありがとうございました ! |
| 菜々: いいんですよ……よいしょ……みんなの役に立てるなら、 それがナナの喜びですから…… ! |
| 卯月: 菜々ちゃん…… ! |
| 菜々: あっ ! ほら、杏ちゃん ! 汗も拭かないで横になってたら風邪引いちゃいますよ ! |
| 杏: うぅ~……あとでぇ~……。 |
| 菜々: あとでじゃなくて、ちゃんと汗ふいて ! 動く体力がなかったら、せめてタオル掛けて ! |
| 杏: 分かった、分かったから~。 |
| 菜々: あーっ、みくちゃんが顔真っ赤だったから 冷たいの持っていってあげなきゃ ! |
| 杏: なんだか、せわしない……。 |
| 菜々: はー、忙し忙し♪ |
| 卯月: でも、なんだか菜々ちゃん、楽しそう ! |
| 杏: 菜々ちゃんは……アレだね。わかった。 リーダーじゃない。 |
| 卯月: えっ? リーダーじゃなかったら、なぁに? |
| 杏: あれは、オカンだよ ! |
| 卯月: お、オカン…… ! ? |
| 杏: 世話焼きな感じとか、せかせか動くのとか、 奉仕するのとか、お世話するのが好きなところとか、 アレはメイドでもリーダーでもない ! |
| 杏: アレは、オカンだったんだよー ! ! |
| 卯月: えぇ~っ ! ? |
| 杏: きっと、ウサミン星に帰ったら良い母親になると思うな。 うんうん ! |
| 卯月: ……たしかに、このイベントが始まるときから、 わたしたちのことをたくさん気にかけてくれたもんね ! まるで、お母さんみたいに ! |
| 菜々: ふ~、あっふたりとも、落ち着きました? メイク室混むから、ちゃっちゃと行ってきてくださいね ! 脱いだ衣装は、衣装さんに渡すんですよ ! |
| 杏: はぁ~い。ふふっ ! |
| 卯月: わかりました ! ふふっ ! |
| 菜々: お、ふたりとも楽しそうですね ! 私がいない間に、なにか良いことでもあったんですか? |
| 杏: ううん ! いま良いことがあったっていうか……。 |
| 卯月: ずっと良いことがあったんですっ ! ねっ ! |
| 杏: ねーっ ! |
| 菜々: な、なんですか~? 良いことなら、ナナにも教えてくださいよう ! 教えてってば~ ! |
| 杏: えへへ~ ! |
| 卯月: うふふっ ! |
ED: 打ち上げパーティー♪
| 打ち上げパーティー♪ |
| 事務所 |
| 卯月: お疲れさまです ! プロデューサーさん ! |
| 美穂: そして ! 私たち ! |
| 菜々: LIVEフェスのステージ ! |
| みく: 無事成功、おめでとうなのにゃー ! |
| 杏: ぱちぱちぱちぱち~ ! |
| 美穂: 始まるまで、とってもドキドキしたけど、 フェスのステージはとっても楽しかったですね ! |
| 卯月: ファンのみなさんも盛り上がってくれて、大成功でしたし ! |
| 菜々: いや~、地道な練習が実を結びましたねぇ~ ! |
| 杏: うん ! よかったよかった ! |
| みく: それぞれ、個性を生かして ステージを盛り上げられたのもよかったにゃ ! |
| 杏: 耳付きふたりの ミンミンにゃあにゃあコールは、 なかなかだったね。 |
| 卯月: 杏ちゃんも、レッスン中はやだーって言ってたけど、 当日はちゃんと踊れてたね ! |
| 杏: まーねー? |
| 美穂: ふふっ ! 実は特訓してたのかなっ? |
| 杏: そ、そんなことしないけど……動画みたりしたくらいで ! |
| 菜々: ナナは思いました……このC5、 期間限定ユニットなんて、もったいないくらいだと ! |
| 卯月: 本当に、いいチームワークで乗り切れましたよね ! 解散しちゃっても、いい経験になりました ! |
| 美穂: ふふっ ! いっぱい仲良くなれたしね ! |
| みく: うん ! だからどうせなら、ちゃんとした打ち上げがしたいにゃ ! 冷凍食品とかじゃなく ! |
| 菜々: それはいいですね ! じゃあ、プロダクション併設のカフェを貸し切って、 パーティーしちゃいましょうか ! |
| 杏: ン~、さすがに5人とプロデューサーだけで貸し切りは 広すぎない……? |
| 卯月: じゃあ、事務所の空いてるスペースとか……。 中庭で、ガーデンパーティーとか? |
| 美穂: せっかくだし、みんながリラックスできるような…… あっ、寮でやるっていうのはどうでしょう♪ |
| みく: にゃっ ! ん、それはみくと美穂ちゃんはラクだけど みんなはどうかな……Pチャンもいるし ! |
| 杏: よし ! じゃあ、ウサミン星にいこう ! |
| 菜々: うぇっ ! ? そ、それはですね、ええと、 いまウサミン星へのニンジンの馬車ロケットは ちょっと調子が悪くて……。 |
| 杏: そこは電車じゃないんだ……。 |
| 菜々: あっばばば、電車で一時間っていうのは、 その、例えというか、まぁ実際一時間くらいなんですけど、 でも、ウサミン星はちょっと狭くて~ ! |
| みく: 狭いとか、ウサミン星って設定がガバガバにゃ…… |
| 菜々: が、ガバガバとか言わないでください ! 設定も言わない ! ノゥッ ! |
| 美穂: じゃあ、どうしようか……? |
| 卯月: あのぅ……私から提案があるんですけどっ ! |
| 杏: ん~? |
| みく: 卯月チャン、なぁに~? |
| 卯月: あのっ、うちに来ませんか? ママがケーキ焼いてくれるって言ってて、それで…… ! |
| 菜々: わ~ ! いいですね ! 卯月ちゃんのママにお世話になってますって、ご挨拶したいですし ! |
| みく: そこなの ! ? |
| 杏: 杏、さんせ~。 人の家でゴロゴロするのって、なんかいいよね~。 |
| 美穂: ふふっ、私も、行きたいなっ ! じゃあ、全員賛成みたいですし、 卯月ちゃんの家にお邪魔しちゃおっか ! |
| 卯月: はいっ ! ママも喜ぶと思います~ ! |
| みく: そうと決まったら善は急げ ! 支度していくのにゃ~ ! |
| 杏: みくちゃん、たこ焼き作ってよ、たこ焼き~ ! |
| みく: 分かったにゃ ! 女子寮からたこ焼きプレート持っていくね ! |
| 美穂: そ、そんなものが常備されてるのっ ! ? |
| 菜々: はいはい、じゃあみなさん行きますよ~ ! おさない、かけない、しゃべらない~ ! |
| みく・杏・美穂: いっくにゃ~ ! 喋るのはいいでしょ~ ! ふふっ ! 楽しみだね~ ! |
| 卯月: じゃあ、行きましょう ! |
| 卯月: もちろん……プロデューサーさんも、一緒に来てくれますよね? ……えへへっ ! |
| : 打ち上げパーティーが楽しく行われた |