Takagaki Kaede/Episode Commus

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Takagaki Kaede[edit]

高垣楓

『高垣楓』の特訓エピソードです。

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Kaede

夢って……よくわからないですよね。
私、昔からやりたいことは特になくて、
深く考えずに今まできてしまいました。

Kaede

以前、モデルをやってみたのも……向いているって言われたからで。
それ以上、深い理由はありませんでした。

Kaede

なんでもいいから働いて、帰りにはおいしい日本酒を少々いただいて。
それでいいかなって思っていたときに……。

Kaede

{0}プロデューサーに出会ったんです。
……知らない世界を教えてもらいましたね。

Kaede

はじめて、なにかをしてみたいと思いました。
何に突き動かされたかわかりませんけど、
もう少し違う私になれたらって。

Kaede

{0}プロデューサー、あらためて……
お付き合い願えますか? 私、やってみたいと思います。
……アイドルを。

Kaede

ふふっ、見違えましたか?
でも一番驚いているのは、私かもしれません。
こんな私もアイドルになれたんですから……。

[Goddess of Mystery] Takagaki Kaede[edit]

[神秘の女神]高垣楓

『高垣楓』の特訓エピソードです。

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Kaede

あの……{0}プロデューサー? 聞いてくれていますか?
まだ眠ってしまうには早いと思いますけれど……。

Kaede

ボトル3本空けたくらいで、私を置いていってしまうなんて。
もう……めっ、ですよ?
なら、そのままで聞いてくださいね。

Kaede

私、自分が歌えるなんて、思ってもいませんでした。
それが、あんな風にステージに立たせてもらえるようになって……。

Kaede

さらに欲が出てきてしまいました。
この調子なら、もっと別のことにも挑戦していいんじゃないかって。

Kaede

言っておきますけど、私は酔っていませんよ。
もし酔っているとしたら、
それはお酒ではなく、{0}プロデューサーのせいです。

Kaede

勢いで言ってしまいますけれど……
お芝居や、バラエティ、いろいろとやらせてはもらえないでしょうか?

Kaede

まずはお芝居……
アイドルとして、いろんな役をこなして……
そしていつか……。

Kaede

{0}プロデューサー?
……本当に寝てしまったんですね。
ふふっ、どんな私を……夢見てくれていますか?

[Nation Blue] Takagaki Kaede[edit]

[Nation Blue]高垣楓

『高垣楓』の特訓エピソードです。

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Kaede

ライブに向けてのレッスン、今日で終了ですね。
プロデューサー、少し気晴らしにいきませんか。場所は……。

Kaede

うーん、いい景色……。
抜けるような青空ですね。
私の故郷……和歌山の空もちょうどこんな色でした。

Kaede

プロデューサーは和歌山、来たことがありますか?
とてもいいところなんですよ。名産は梅と……みかんです。

Kaede

学校の帰りにはよく、みかん畑の横を通りました。
青い空と青い海、それに、みかんのオレンジ色……。

Kaede

故郷を代表する景色です。
そんなのどかな自然の中で、私はぼーっとしながら育ちました。
暖かな風に吹かれて。

Kaede

のどかだけど、とても澄んだ時間……。
でも無意味だったとは思いません。あの時間が私を育んでくれました。
そして……。

Kaede

あの空が、蒼い都会の夜に羽ばたく勇気をくれた。
押しつぶされない強さとともに。
今日はそれを、みんなに見せたいです。

[The Night Breeze's Invitation] Takagaki Kaede[edit]

[夜風の誘い]高垣楓

『高垣楓』の特訓エピソードです。

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Kaede

ふぅ、ひんやりした空気に当たったら、
すこし酔いが覚めたかもしれません。
とはいえ、まだ雰囲気に酔っている気がしますけど。

Kaede

あら……プロデューサー、気づきましたか。
風が……夜風が吹いてきました。
思えば最近、こんな風、感じたことなかったかも。

Kaede

私の暮らしに最初の風が吹いたのは、モデルになった時でした。
都会に出てきて、はじめて感じた洗練された風に
戸惑うばかりで。

Kaede

それから、つぎの風が吹いたのはアイドルになった時。
追い風を感じたんです。
どうしようか迷っていた私の背中を押す風です。

Kaede

じゃあ、今日の風はなんでしょう?
ただ一緒に飲んだ帰り道の風なのに、なんだか特別に思えて。
この風はきっと……。

Kaede

今は……わかりません。でも、わからなくていい気もするんです。
この優しいざわめきを、言葉にできないときめきを、
ステージで……。

Kaede

アイドルとして、思うままに飛ばしてみたいです。
答えは、私と一緒に歩いてくれる、みんながくれる……。
だから怖がらずに、心を開いてみます。

[Colour of Madder] Takagaki Kaede[edit]

[茜色の彩り]高垣楓

『高垣楓』の特訓エピソードです。

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Kaede

みんな酔いつぶれてしまいましたね。残るはプロデューサーと
私だけ……。ここからは部屋でさし飲みしましょうか。
この旅館、室内にもお湯が引かれているらしくて……。

Kaede

ふぅ、最高ですね。温泉を楽しんで、
プロデューサーと障子越しにお話できるなんて。
いいお部屋を取ってくれて、ありがとうございます。

Kaede

せっかくですから、杯を交わしながら、ゲームをしませんか。
私がよくたしなむ、アレ。
『王様ゲーム・ふたりだけver. in 温泉郷』です。

Kaede

もしプロデューサーが王様で、私に好きに命令できるとしたら、
なにを望みますか?
言ってください。お酒の席ですから、遠慮は無用です。

Kaede

とはいっても……おそらくトップの座でしょうか。
そのためにいつも、たくさんの気持ちをかけていただいているの、
知っていますから。

Kaede

そんな貴方に約束します。きっと、誰よりも綺麗になると。
スーパーモデルよりも、必ず。
だって……ほら、王様の命令は絶対ですからね。

Kaede

そして逆に、もし私が王様になったとしたら……。
私から貴方への、絶対の命令は……。

Kaede

捕まえてください。私を……必ず。磨かれれば磨かれるほど、
独りになってしまう人、たくさん見てきました。
たとえ私が登り詰めたとしても……空へは還さないで。

[Inochi Moyashite Koiseyo Otome] Takagaki Kaede[edit]

[命燃やして恋せよ乙女]高垣楓

『高垣楓』の特訓エピソードです。

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Kaede

菜々さんのおかげで、とっても楽しい収録になりました。
書初めの文字も、私ひとりでは決められませんでしたから……。
共に歩む仲間に感謝、ですね。

Kaede

仲間という存在って……青春ですね。
さすがに若い子たちのように、ケンカして、
河川敷で認め合うような展開はありませんけど。ふふっ。

Kaede

もう人間関係が出来上がっている
大人だからこそ、事務所での仲間というものが
ありがたいのかもしれません。

Kaede

新しく誰かと出会って、お互いを知りあって、
信頼を築き、同じ夢を見て歩いていく……。

Kaede

この歳になって、そんな存在に巡り合えるなんて、
幸運以外の何物でもありませんよね。

Kaede

今までの私は、引っ張ってもらうばかりでした。
でも、これからは隣にいてくれる仲間たちと一緒に、
自分の足で進みたい。

Kaede

{0}プロデューサーも……
仲間として、一緒に歩んでいけたら嬉しいです。
私といっしょに、青春、しましょうね。

Kaede

恋に若きも老いも無し。
燃え上がるまま、我侭に、咲かせてみせます満開に…… !
大人な私たちですけど、心はいつまでも青春ですよ♪