Shimamura Uzuki/Memorial Commus
From DereSute Wiki
Contents
Chapter 1[edit]
島村卯月 |
| |
---|---|---|
アイドル養成所 レッスンルーム |
| |
Uzuki |
ふぅっ……ダンスレッスン、今日はこの辺にしておこうかな……。 スタッフさん、明日もよろしくお願いしますっ ! お疲れさまでした ! |
|
Uzuki |
……あうっ ! あのっ、ど、どなたですか? 事務員の方、かな……? 遅い時間まで、すみませんっ。もう、帰りますから……。 |
|
(Select an option) | ||
プロデューサーだと 名乗る |
| |
Uzuki |
へっ、プロデューサー……さん? まさか、アイドル事務所のプロデューサーさんですか? でも、もうレッスンしてる子はいませんけど……? |
|
(Select an option) | ||
所属決定を告げる |
| |
Uzuki |
ええっ、私の所属が決まったって……本当ですか ! ? いえ、あの、とっても嬉しいです ! 本当にアイドルになれる日がくるなんて……。 |
|
Uzuki |
だって……だって私だけ、ずっと居残りでしたから。 この養成所の同期生は、 つぎつぎと辞めていっちゃったり、デビューしたりして……。 |
|
Uzuki |
当たり前ですよね……。 みんな、歌もダンスもうまくて、お芝居だって……。 私、全然かなわなくて。 |
|
Uzuki |
でも、頑張るって気持ちだけは誰にも負けないって思って、 だから、今日なんかもひとりでレッスンを続けてたんです。 |
|
Uzuki |
たった一度でもいいから……。 チャンスをもらえたら、 きっと掴んでみようって思って、ずっと……。 |
|
Uzuki |
プロデューサーさん、私、普通の女の子ですけど、 アイドルになりたい気持ちと笑顔だけは、誰にも負けませんっ。 |
|
Uzuki |
アイドルになって、ずっとずっと想ってた夢、叶えたいんです。 だから……これから、よろしくお願いしますね ! プロデューサーさん ! |
|
Chapter 2[edit]
島村卯月 |
| |
---|---|---|
レッスンルーム |
| |
Uzuki |
アイドルになって、はじめてのレッスン…… ! うーんっ、とってもドキドキです ! えっと……今日は、ボイスレッスンですね。 |
|
Uzuki |
まずは初級から……。島村卯月、精一杯、頑張ります ! 今の実力、見てくださいっ。 あー、あー、あー♪ |
|
(Select an option) | ||
完璧だ |
| |
Uzuki |
完璧……ですか? ありがとうございます ! でも、完璧だなんて、そんな~……♪ えへへっ、えへへへへ~♪ |
|
Uzuki |
でも、自分でも、かなりよくできたなって思います ! この調子でいけば、すぐに立派なアイドルになれますよね? |
|
(Select an option) | ||
中級編に進む |
| |
Uzuki |
中級レッスン……。少しだけ難しくなりますよね。 でも、きっとできます ! 完璧って、ほめてもらいましたから。 |
|
Uzuki |
そ、それに……私はもう、アイドルなんですから、 中級くらいで、つまづいていられませんっ。いきますよ ! あー、あー、あー♪ |
|
Uzuki |
すみません~。 いくら時間かけても、できなくて……。 やっぱりボロが出ちゃいました~……。 |
|
Uzuki |
その……これには理由があるんです。 初級は、養成所で何度も練習してたから、うまくできたんです。 でも中級は今日がはじめてで……。 |
|
Uzuki |
やっぱりアイドルは簡単にはいきませんね……。 今日のレッスン、ありがとうございました。はぁ……。 それじゃ私、ちょっと出かけてきます。 |
|
(Select an option) | ||
行き先を尋ねる |
| |
Uzuki |
その……近所の公園で、自主レッスンをしようかなって。 この時間には、もう人もいなくなって、 声を出しても大丈夫なんです。 |
|
Uzuki |
プロデューサーさん、私、次のレッスンまでには、 必ずできるようになっておきます。 だから、次のレッスンも、よろしくお願いしますね ! |
|
Chapter 3[edit]
島村卯月 |
| |
---|---|---|
撮影スタジオ |
| |
Uzuki |
宣材写真の撮影ですね ! それなら自信があります ! 笑顔は、私の取り柄ですからっ ! |
|
Uzuki |
さあ、撮ってくださいっ ! これがいまの卯月ができる、最高の笑顔です ! ぶいっ♪ |
|
Uzuki |
ありがとうございました ! 楽しかったですけど、なんだか一瞬で終わっちゃいましたね。 |
|
Uzuki |
だいぶ時間が余っちゃったみたいです……。 プロデューサーさん、残った時間はどうしますか? |
|
(Select an option) | ||
撮影の練習をしよう |
| |
Uzuki |
練習させてくれるんですか? ありがとうございます ! こんな立派なスタジオでたくさん撮ってもらえるなんて、 グラビアの主役になれたみたい ! |
|
Uzuki |
どんな顔で撮りますか? 笑顔ならいくらでも ! にこっ♪ ぴーすっ♪ いぇーいっ♪ つぎは……? |
|
(Select an option) | ||
せつない笑顔を |
| |
Uzuki |
せつない……笑顔~? なんですか、それ ! ? えっと……こんな感じでしょうか? あー、せつない~、せつない~なぁ~。 |
|
泣き笑いを |
| |
Uzuki |
泣き笑い~? そんなの、したことありませんっ。 えーっと……こんな感じでしょうか? えへへへ、え~ん、え~ん……。 |
|
Uzuki |
ううう~、アイドルの奥深さ、思い知りました~。 いろんな笑顔ができないと、アイドルの撮影はこなせないんですね……。 |
|
Uzuki |
プロデューサーさん、これから、いろんな笑顔…… ううん、笑顔だけじゃなくて、いろんな表情を教えてくださいっ ! |
|
Uzuki |
そしていつか、トップアイドルの笑顔を…… できるようになりたいですっ ! |
|
Chapter 4[edit]
島村卯月 |
| |
---|---|---|
LIVE当日 |
| |
Uzuki |
はじめてのミニLIVE……。 あのビルの吹き抜け広場でやるんですね。 うーん。みなさんの期待に応えられるかどうか……。 |
|
Uzuki |
だって、ステージに立つのが、私ですし……。 他のアイドルさんと違って、普通で、華やかじゃなくて…… もしかしたら、なーんだって思われちゃうかも……。 |
|
(Select an option) | ||
今日までを 思い出そう |
| |
Uzuki |
プロデューサーさんと会ってから、今日まで……? これまでプロデューサーさんと積み重ねた時間……。 わかりました、たしか、出会ったときは……。 |
|
Uzuki |
……突然でしたね。養成所で、ひとりでレッスンしていたら、 プロデューサーさんが迎えに来てくれて……。 やっと夢が動き出したんだって思いました。 |
|
Uzuki |
その後、事務所に入れてもらって…… 本格的なレッスンがはじまって…… 毎日、頑張ろうって思ってたんです。 |
|
Uzuki |
夜の公園で自主レッスンを頑張ったりしました。 たまにプロデューサーさんものぞきにきてくれましたよね。 ずっと気づきませんでしたけど……えへへ。 |
|
Uzuki |
宣材撮影では、いろんな笑顔があるって教えてもらって…… いつか、トップアイドルの笑顔ができるように なりたいって思いました。 |
|
Uzuki |
こうして思い出すと……私、なんだかいつも必死でしたね。 アイドルになりたいなぁって思って…… ただそれだけを願って、ずっと……ずっと頑張ってきて……。 |
|
Uzuki |
頑張って……あ、あれ? 頑張ってきただけですね? |
|
(Select an option) | ||
頑張った卯月を 信じよう |
| |
Uzuki |
頑張った自分を……信じる……。 たしかに……私、アイドルのことを考えてなかった時間は ありませんでした。ずっと、ずっと夢中で……。 |
|
(Select an option) | ||
キミはもう アイドルだ |
| |
Uzuki |
……はい、信じます ! 私を信じなきゃ、これまでの私に申し訳ないですもんね。 やってきたことを全部出せるように、島村卯月、頑張ります ! |
|
Uzuki |
みなさん、こんにちはー ! 島村卯月です。 今日は来てくれて、ありがとうございまーす ! 短い時間ですけど、楽しんでもらえるように、頑張りますっ ! |
|
観客 |
ウォォォォォッ ! ! |
|
LIVE終了後 |
| |
Uzuki |
はぁ……。もう終わっちゃったんですね……。 通りすがりの人にも楽しんでもらいたいと思ってやっていたら、 あっという間に、時間が……。 |
|
Uzuki |
プロデューサーさん、私、ちゃんとアイドルでしたか? 自分で自分を見ることもできなくて、よくわからなくて……。 |
|
(Select an option) | ||
ファンの声は、 どう言ってた? |
| |
Uzuki |
ファンの声……? えーっと、歓声は聞こえました。 みんな笑ってて、だから私も、つい笑っちゃって♪ 見たこともないほど、たくさんの笑顔でした。 |
|
Uzuki |
みんなが笑ってくれた理由は……。 |
|
(Select an option) | ||
それがアイドルだよ |
| |
Uzuki |
……はいっ ! そっか……私、アイドルできてたんですね。 自信はなかったですけど、プロデューサーさんと一緒に 頑張ってきたことを身体が覚えていて……。 |
|
Uzuki |
私、これからもステージに立つために、レッスン頑張ります ! 頑張ってそれを続ければ、きっと今日みたいな、 素敵な景色が見られるって、信じられますから ! |
|