Shimamura Uzuki/Memorial Commus

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Chapter 1[edit]

島村卯月

アイドル養成所 レッスンルーム

Uzuki

ふぅっ……ダンスレッスン、今日はこの辺にしておこうかな……。
スタッフさん、明日もよろしくお願いしますっ !
お疲れさまでした !

Uzuki

……あうっ ! あのっ、ど、どなたですか?
事務員の方、かな……?
遅い時間まで、すみませんっ。もう、帰りますから……。

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プロデューサーだと
名乗る

Uzuki

へっ、プロデューサー……さん?
まさか、アイドル事務所のプロデューサーさんですか?
でも、もうレッスンしてる子はいませんけど……?

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所属決定を告げる

Uzuki

ええっ、私の所属が決まったって……本当ですか ! ?
いえ、あの、とっても嬉しいです !
本当にアイドルになれる日がくるなんて……。

Uzuki

だって……だって私だけ、ずっと居残りでしたから。
この養成所の同期生は、
つぎつぎと辞めていっちゃったり、デビューしたりして……。

Uzuki

当たり前ですよね……。
みんな、歌もダンスもうまくて、お芝居だって……。
私、全然かなわなくて。

Uzuki

でも、頑張るって気持ちだけは誰にも負けないって思って、
だから、今日なんかもひとりでレッスンを続けてたんです。

Uzuki

たった一度でもいいから……。
チャンスをもらえたら、
きっと掴んでみようって思って、ずっと……。

Uzuki

プロデューサーさん、私、普通の女の子ですけど、
アイドルになりたい気持ちと笑顔だけは、誰にも負けませんっ。

Uzuki

アイドルになって、ずっとずっと想ってた夢、叶えたいんです。
だから……これから、よろしくお願いしますね !
プロデューサーさん !

Chapter 2[edit]

島村卯月

レッスンルーム

Uzuki

アイドルになって、はじめてのレッスン…… !
うーんっ、とってもドキドキです !
えっと……今日は、ボイスレッスンですね。

Uzuki

まずは初級から……。島村卯月、精一杯、頑張ります !
今の実力、見てくださいっ。
あー、あー、あー♪

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完璧だ

Uzuki

完璧……ですか? ありがとうございます !
でも、完璧だなんて、そんな~……♪
えへへっ、えへへへへ~♪

Uzuki

でも、自分でも、かなりよくできたなって思います !
この調子でいけば、すぐに立派なアイドルになれますよね?

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中級編に進む

Uzuki

中級レッスン……。少しだけ難しくなりますよね。
でも、きっとできます !
完璧って、ほめてもらいましたから。

Uzuki

そ、それに……私はもう、アイドルなんですから、
中級くらいで、つまづいていられませんっ。いきますよ !
あー、あー、あー♪

Uzuki

すみません~。
いくら時間かけても、できなくて……。
やっぱりボロが出ちゃいました~……。

Uzuki

その……これには理由があるんです。
初級は、養成所で何度も練習してたから、うまくできたんです。
でも中級は今日がはじめてで……。

Uzuki

やっぱりアイドルは簡単にはいきませんね……。
今日のレッスン、ありがとうございました。はぁ……。
それじゃ私、ちょっと出かけてきます。

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行き先を尋ねる

Uzuki

その……近所の公園で、自主レッスンをしようかなって。
この時間には、もう人もいなくなって、
声を出しても大丈夫なんです。

Uzuki

プロデューサーさん、私、次のレッスンまでには、
必ずできるようになっておきます。
だから、次のレッスンも、よろしくお願いしますね !

Chapter 3[edit]

島村卯月

撮影スタジオ

Uzuki

宣材写真の撮影ですね !
それなら自信があります !
笑顔は、私の取り柄ですからっ !

Uzuki

さあ、撮ってくださいっ !
これがいまの卯月ができる、最高の笑顔です !
ぶいっ♪

Uzuki

ありがとうございました !
楽しかったですけど、なんだか一瞬で終わっちゃいましたね。

Uzuki

だいぶ時間が余っちゃったみたいです……。
プロデューサーさん、残った時間はどうしますか?

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撮影の練習をしよう

Uzuki

練習させてくれるんですか? ありがとうございます !
こんな立派なスタジオでたくさん撮ってもらえるなんて、
グラビアの主役になれたみたい !

Uzuki

どんな顔で撮りますか?
笑顔ならいくらでも ! にこっ♪ ぴーすっ♪ いぇーいっ♪
つぎは……?

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せつない笑顔を

Uzuki

せつない……笑顔~? なんですか、それ ! ?
えっと……こんな感じでしょうか?
あー、せつない~、せつない~なぁ~。

泣き笑いを

Uzuki

泣き笑い~? そんなの、したことありませんっ。
えーっと……こんな感じでしょうか?
えへへへ、え~ん、え~ん……。

Uzuki

ううう~、アイドルの奥深さ、思い知りました~。
いろんな笑顔ができないと、アイドルの撮影はこなせないんですね……。

Uzuki

プロデューサーさん、これから、いろんな笑顔……
ううん、笑顔だけじゃなくて、いろんな表情を教えてくださいっ !

Uzuki

そしていつか、トップアイドルの笑顔を……
できるようになりたいですっ !

Chapter 4[edit]

島村卯月

LIVE当日

Uzuki

はじめてのミニLIVE……。
あのビルの吹き抜け広場でやるんですね。
うーん。みなさんの期待に応えられるかどうか……。

Uzuki

だって、ステージに立つのが、私ですし……。
他のアイドルさんと違って、普通で、華やかじゃなくて……
もしかしたら、なーんだって思われちゃうかも……。

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今日までを
思い出そう

Uzuki

プロデューサーさんと会ってから、今日まで……?
これまでプロデューサーさんと積み重ねた時間……。
わかりました、たしか、出会ったときは……。

Uzuki

……突然でしたね。養成所で、ひとりでレッスンしていたら、
プロデューサーさんが迎えに来てくれて……。
やっと夢が動き出したんだって思いました。

Uzuki

その後、事務所に入れてもらって……
本格的なレッスンがはじまって……
毎日、頑張ろうって思ってたんです。

Uzuki

夜の公園で自主レッスンを頑張ったりしました。
たまにプロデューサーさんものぞきにきてくれましたよね。
ずっと気づきませんでしたけど……えへへ。

Uzuki

宣材撮影では、いろんな笑顔があるって教えてもらって……
いつか、トップアイドルの笑顔ができるように
なりたいって思いました。

Uzuki

こうして思い出すと……私、なんだかいつも必死でしたね。
アイドルになりたいなぁって思って……
ただそれだけを願って、ずっと……ずっと頑張ってきて……。

Uzuki

頑張って……あ、あれ?
頑張ってきただけですね?

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頑張った卯月を
信じよう

Uzuki

頑張った自分を……信じる……。
たしかに……私、アイドルのことを考えてなかった時間は
ありませんでした。ずっと、ずっと夢中で……。

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キミはもう
アイドルだ

Uzuki

……はい、信じます !
私を信じなきゃ、これまでの私に申し訳ないですもんね。
やってきたことを全部出せるように、島村卯月、頑張ります !

Uzuki

みなさん、こんにちはー ! 島村卯月です。
今日は来てくれて、ありがとうございまーす !
短い時間ですけど、楽しんでもらえるように、頑張りますっ !

観客

ウォォォォォッ ! !

LIVE終了後

Uzuki

はぁ……。もう終わっちゃったんですね……。
通りすがりの人にも楽しんでもらいたいと思ってやっていたら、
あっという間に、時間が……。

Uzuki

プロデューサーさん、私、ちゃんとアイドルでしたか?
自分で自分を見ることもできなくて、よくわからなくて……。

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ファンの声は、
どう言ってた?

Uzuki

ファンの声……? えーっと、歓声は聞こえました。
みんな笑ってて、だから私も、つい笑っちゃって♪
見たこともないほど、たくさんの笑顔でした。

Uzuki

みんなが笑ってくれた理由は……。

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それがアイドルだよ

Uzuki

……はいっ ! そっか……私、アイドルできてたんですね。
自信はなかったですけど、プロデューサーさんと一緒に
頑張ってきたことを身体が覚えていて……。

Uzuki

私、これからもステージに立つために、レッスン頑張ります !
頑張ってそれを続ければ、きっと今日みたいな、
素敵な景色が見られるって、信じられますから !