Sakurai Momoka/Memorial Commus

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Memorial 1[edit]

櫻井桃華

『櫻井桃華』とのメモリアル1です。

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イチョウ並木

小学生の女の子たちが歩いている……

Momoka

みなさん、それではまた明日……ごきげんよう。

少女が一人残った……

Momoka

アナタ……。
わたくしを見る目つきが普通の人のソレと違いましてよ。
いったいナニを考えていらしたの? 教えてくださる?

Momoka

アイドル事務所の……プロデューサー、ですの。
ふぅん、わたくしをアイドルに……。
それは……イロイロと面白そうなお話ですわね。

Momoka

そのじろじろと眺める目つきも納得ですわ。
でも……わたくしのどこを見てアイドルにしようと思ったんですの?

Momoka

か、可愛い……そう。
誰にでもそう言っているんじゃありませんこと?
他には?

Momoka

ち、小さいところぉ?
もっとましな答えはできなくって?
……他には?

Momoka

他には?

Momoka

こ、ここでだんまりですの ! ?
アナタ、レディの扱い方がなっていませんわ。
失礼な人ですわね……。

Momoka

本当にわたくしをプロデュースする気があって ! ?

Momoka

へぇ、やる気はあるようですわね……。
それなら、これからよくなっていく可能性もあるかも……。

Momoka

なによりわたくし、アナタのような人を見ると
ほうっておけない性分なんですの !

Momoka

アイドル……いいでしょう。
わたくしがアイドルになって、
アナタにはレディの扱い方を教えてさしあげますわ !

Memorial 2[edit]

櫻井桃華

『櫻井桃華』とのメモリアル2です。

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休憩室

Momoka

はぁ……。

{0}P

どうかした?

Momoka

あ、プロデューサーちゃま。な、何のことですの?
……何でもありませんわよ。

{0}P

レッスンで何かあった?

Momoka

何でもないと言っていますの。
レディがこう言っているんです。
どうするのが正解かお分かりにならなくて?

お茶会を開く

Momoka

わ、わたくしは落ち込んでいるんですのよ !
そんな陽気な気分にはなれませんわ。見て分かりませんの?
アナタ、まだレディの扱いが分かっていないようですわね。

帰宅する

Momoka

帰宅 ! ? 帰るですって ! ?
わたくしが目の前で落ち込んでいるのに……?
そんなの、あんまりですわよ……。

Momoka

アナタ、レディの扱いをもっと学ぶことですわ。
そんなことでは、到底、アイドルの……いえ !
わたくしのプロデューサーは務まりませんわよ。

Momoka

教えてほしい、ですって?
プロデューサーちゃまは、人に教えをこうことを
恥ずかしいとは思いませんの ! ?

Momoka

それは……。そう、ですわね……。
その通りです。そして、そんなことも分からないのが、
本当は一番恥ずかしいこと……。

Momoka

では、教えてさしあげますわ。
そのかわり、わたくしも教えてほしいことがありますの。

Momoka

今日のボイスレッスンでうまくできないところがあって、
トレーナーさんに言われたことも、
どうしたらいいのか分からないんですの。

Momoka

プロデューサーちゃまが教えてくれるのなら、
わたくしもアナタにレディの扱い方を教えてさしあげます。
……いかが?

Momoka

プロデューサーちゃま……
ええ、そうですわね !
お互いに手に手を取り合って、ですわね♪

Memorial 3[edit]

櫻井桃華

『櫻井桃華』とのメモリアル3です。

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撮影スタジオ

Momoka

宣材写真……
ここはレディの魅力が伝わるように、
華やかに ! 美しく微笑むべきですわね !

Momoka

どうですのっ !

Cameraman

あー、もっと自然に。
無理して大人っぽくしなくていいから、自然に。

Momoka

ッ ! 何ですって? アナタ、今のは聞き捨てなりませんわ。
わたくしが無理して大人っぽくしようとしているとでも?
わたくしは立派なレディですのよ !

Cameraman

いや、ぎこちないから。
それじゃいくら撮っても、使い物にならないよ。

Momoka

まぁ、なんて口のきき方 !
わたくしはレディとして、気品のある微笑みを
しようとしていますのに ! これは侮辱ですわ !

Momoka

だって ! プロデューサーちゃま !

Cameraman

何なんだい、この子は !
プロデューサーの教育不足じゃないの?
こんなんで業界やってけんの?

Momoka

な、なぜプロデューサーちゃまが謝るんですの?
悪いのは……悪いのは……。
…………。

Cameraman

それで、もう一回やるの?
こっちの言うとおりに動いてくれないと撮らないよ。

Momoka

や、やります……。
申し訳ありませんでした……。
よろしくお願いいたします……。

撮影後

Momoka

あの、プロデューサーちゃま……
その……。

大丈夫だよ

Momoka

…… ! 頭を下げておいて、
大丈夫なんて言わないでくださいっ !
そんなふうに、笑わないで……。

ごめんね

Momoka

どうしてアナタが謝るんですの?
わたくし、さっきも謝らせてしまって。
謝らないといけないのは、むしろ……。

Momoka

ごめんなさい…… !
子供扱いされたのが悔しくて、生意気を言ってしまって。
素敵なレディになろうとしたのに……。

Momoka

……あれはレディの振る舞いではありませんでしたわ。
カメラマン様にいやな思いをさせて、
プロデューサーちゃまに迷惑をかけて……。

Momoka

わたくし、もっと成長します。
プロデューサーちゃまに無理をさせない、
立派なレディに…… !

Memorial 4[edit]

櫻井桃華

『櫻井桃華』とのメモリアル4です。

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事務所

Momoka

わたくしの初仕事……。
悩みどころですわね。
選べるのは、ふたつのうち、ひとつ……? 

Momoka

小さなLIVE会場で主役をやるか、それとも、
大きなLIVE会場で前座をやるか、なのですね……。
プロデューサーちゃまは、どちらが良いと思うのでしょう。

Momoka

そ、そう言われると、より迷いますわ。
でも、ここで、こじんまりした選択をすると、
プロデューサーちゃまのお仕事が……。

Momoka

……決めましたわ !
では、大きな会場で !
気後れすることなく、優雅に堂々とデビューします !

イベント当日

Momoka

櫻井桃華ですわ♪
みなさま、ごきげんよう。
本日はよろしく……。

Staff

はいはい、よろしくー。
バタバタしてるんだから、さっさと準備を済ませてね。
前座の櫻井さんはいりまーす。

Momoka

え? な、なんですの、その言い方は…… !
わたくしが、わざわざていねいに……。

Staff

ほら、仕切りのアンタも、あまり手間かけさせないで。
こっちはメインの方で、手一杯なんだから。

Momoka

なんでプロデューサーちゃまが謝りますの?
わたくしたち、なにも悪いことは……。

Momoka

これが……これが前座というものですの?
だとしたら、わたくしは……。

Momoka

みなさま、櫻井桃華ですわ !
本日、このステージでデビューさせていただきますの♪
前座ではありますが、この舞台を楽しみたいと……。

観客

……誰、あれ? はやくみーちゃん出してよ !

Momoka

(な、なんですの、この反応?
まるで興味がないみたいですわ)

メインアイドル

みんなー、今日はみーのLIVEへようこそー !
思いっきり楽しもうねー !

観客

ウオオオオッ ! !

Momoka

さっきと全然違うじゃありませんの ! ?
この歓声……。
一体、なにが理由で、これほどの差が……。

イベント終了後

Momoka

はぁ、今日はさんざんでした……。
なにも失敗していないのに、
こんなに打ちのめされるなんて……。

Momoka

たくさんのファンが待ち望んでくれていると思ったのに。
思い上がらず、小さい会場を選んでいたら……。

Momoka

……いいえ、していませんわ。
もし小さな会場を選んでいたら、気づかないままですもの。
こんな悔しさを抱くことも……。

Momoka

今日はこの程度でしたけど……いつかわたくし、
メインの方が受けていた大歓声を、浴びてみたいですわ !
その気持ちは、プロデューサーちゃまも同じでしょう?

Momoka

そう……そうですわよね。
今のわたくしたちにあるのは……この気持ちだけ。
でも、羽ばたくためには、十分です。

Momoka

いかなる屈辱も、わたくしたちの高貴な夢を
消すことはできません。

Momoka

わたくしは、プロデューサーちゃまと
アイドルしていくと決めたのですから !

Momoka

けど……今日だけは……。
互いにハンカチを濡らしても、いい日にしましょうね。