LIVE Groove Vocal burst (August 2017)/Commus

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Opening[edit]

Party for Everyone ! !

プロダクションのアニバーサリーを祝した、
ファン感謝祭のイベントアンバサダーを任された
未央、文香、美波、まゆ、幸子。記念すべきイベントで歌を披露できるとあり、自然と気が引き締まる。
更に5人はイベントを頑張ればPからご褒美が
もらえると聞いて、いっそう気合が入るのだった。

'

事務所

Mio

おっはよー☆ プロデューサー !
さっそくなんだけど、今日は何の用かな? かな?

Sachiko

ボクたちを呼び集めておいて、
何もないってことはないでしょう !

Minami

この感じだと……私たちに、お仕事ですか?

実は……

Mayu

? ? ?

P

アニバーサリーイベントの仕事だ !

Fumika

……はい。

Mio

反応薄っ !
ふみふみ、ここは喜ぶところだよ !
ほら ! さっちーなんか嬉しくて小躍りしているよ~ !

Sachiko

えぇっ?
あっ、あー、えっと、うれしいなっ、あーうれしいなっ♪
……っていきなり何やらせるんですか ! ?

Fumika
Minami

ふふっ。
ふふっ。

Mayu

アニバーサリーのお仕事に、まゆを選んでもらえるなんて……。
嬉しい♪

Minami

じゃあ、お仕事の詳細を教えていただけますか?

資料を見せる

イベントの企画書を見せた……

Mio

ふむふむ……なんと ! プロダクションの !

Fumika

……アニバーサリーを祝して。

Mayu

ファン感謝祭イベントですって♪

Minami

そのお仕事を、私たちに?

Sachiko

いいでしょう ! もちろん引き受けますよ ! !

Sachiko

で……何をするんです?

Fumika

……企画書の3ページ目に記載があります。
アンバサダー役はファン感謝イベントでMCと歌を披露する、と。

Minami

プロダクションのイベントアンバサダーなんて、大役ですね。
気が引き締まります♪

Mio

ふむふむ……ファンの前で歌えるんだね !
これは楽しみ~♪

Mayu

とっても大役ですね。
まゆも、頑張らなくっちゃ♪

みんなで協力
してほしい

Mayu

もちろんです♪
まゆ、頑張るのはプロデューサーさんのためですけど……。
仲間のみんなのために、イベントを成功させますよ♪

Sachiko

ボクも協力してあげます !
このカワイイカワイイ輿水幸子が参加したとなったら、
ファンが来すぎて困ってしまうかもしれませんね ! フフフーン♪

Fumika

……とても、心強い言葉ですね。
自信に満ちあふれていて、意志の強さを感じます。

Sachiko

えっ? ああっ、え? そうですか?
あの、ありがとうございます。へへへへ。

Mio

さっちー、素直~♪
ふみふみから褒められるなんて、慣れてないもんね !

Sachiko

ちょ、ちょっと意外だっただけですよっ。

Minami

ふふっ。新鮮なメンバーでお仕事できそう。
今日から、みんなよろしくね♪

Mayu

ええ♪ しかも、イベントが終わったら
事務所のクローズドパーティーもあるんですって。
……ドレスアップしなくちゃ♪

ちなみに……

Mayu

ちなみに?

ご褒美があります !

P

イベントを頑張ったらご褒美があります !

Mio
Sachiko

おぉ~ !
おぉ~ !

Fumika

……ご褒美、とは?
どのような内容なのでしょうか。

プレゼントだよ

P

プレゼントだけど、内容はもらってからのお楽しみだよ。

Mayu

お楽しみ……どんなものか、本当に楽しみですね♪

Minami

なら、みんなでプロデューサーさんの期待に応えなくちゃね !

Mio

よーし、じゃあみんなで……せーの、頑張るぞー !

一同

はい。
おー !
はい♪

Chapter 1[edit]

Seasons of Fun

レッスン後、美波と未央のふたりと鉢合わせた幸子は
カフェで、この1年の思い出を振り返る。特にソロでの
活動が多かった幸子は、今回こうしてみんなとお仕事が
出来て嬉しいと照れくさそうに語る。ふたりの話を
聞いた美波は、自分も頑張ろうと思いを強くする。

'

スタジオ

Sachiko

ふぅ……お疲れさまでした !
失礼します !

休憩室

Minami

あっ、幸子ちゃん。お疲れさま。
レッスン、ちょうど終わったところだったかな?

Sachiko

あぁ、美波さんに未央さんじゃないですか。
お疲れさまです。
ふたりは外からの戻りですか?

Mio

うん。
雑誌の取材を終えて戻ってきたところ。

Sachiko

……お互いに、なかなか慌ただしい毎日ですね。
プロダクションのイベントに選ばれた途端に、
こうもお仕事が増えるとは思いませんでしたよ。

Mio

そりゃあ、いわばプロダクションの顔だからね !
看板アイドルだよ?

Sachiko

看板アイドル…… !
ボクにふさわしい名前ですね……ふさわしすぎる……。
背負って歩きたい……看板だけに。

Mio

さっちー、気に入りすぎっ !

Minami

ふふっ。
でも、そういう責任ある立場を任せてもらえたってことを
大事に思ってお仕事したいね。

Mio

うんうん !

Sachiko

わかってますよ !
どんなお仕事でも全力なのがこのボク、輿水幸子ですから♪

Mio

よっ ! さっちー ! カワイイアイドル ! 身体張ってる !
全力カワイイ ! 自称アイドル !

Sachiko

うんうんそうでしょうそうでしょ……うん?
最後のは、なんか違うような……。

Mio

てへ☆

Minami

そうだ ! 頑張ってるご褒美に、ちょっと休憩しない?

Sachiko

んー、いいですね。次のレッスンまで時間ありますし !
おふたりはいいんですか?

Mio

私はつぎのラジオ収録まで時間あるから、大丈夫 !

Sachiko

あぁ、あのパリピみたいなおもしろラジオですか。
美波さんは?

Minami

私も、衣装のフィッティングまで時間あるから、
カフェにでも行きましょうか♪

Sachiko

はい !
甘いものが、ボクを呼んでいますからねー♪

Mio

パリピみたいなおもしろラジオ…… ! ?

カフェ

Sachiko

はぁ……スウィーツって、カワイイ♪
そして、それを食べてるボクも、カワイイ♪
カワイイとカワイイの頂上決戦ですねぇ……。

Minami

頂上決戦……ふふっ。

Mio

しっかし、アニバーサリーかぁ。
いつの間にかやってくるもんだね、こういうのって !

Sachiko

未央さん、お仕事が充実してたからじゃないですか?
忙しいと、時間はすぐに過ぎるって言いますし。

Minami

たしかに、未央ちゃんはいろいろ活躍してたもんね。
藍子ちゃんたちとCDを出したりとか。

Mio

あ、その話……しちゃいます~?

Sachiko

語りたくて仕方ない顔してますよ~。

Mio

えへへ。だって嬉しくってさー♪
あーちゃんとあかねちんと私、ポジパの3人でCDを出せてさ。
それをみんなに聞いてもらって、笑顔になってもらえて。

Mio

ずっと応援しててよかったーってファンレターをもらったりして。
やっぱり、嬉しいよね !
みんなが喜んでくれたことが、何より嬉しいんだ !

Minami

……わかるなー。やっぱり、楽しさって伝わるよね♪

Sachiko

ボクも、ここのところソロのお仕事が多かったですけど
みなさんといろいろ絡むと、やっぱり楽しいですね。

Minami

自分でも意外なくらい、新しい面が引き出されるよね。
そのたびに驚いたり、ワクワクしたりして。
だから私は、幸子ちゃんと今回一緒になれて嬉しいわ♪

Sachiko

ボクも……嬉しいですよ。みなさんとお仕事できて。

Mio

さっちー、私も嬉しいよ♪

Sachiko

あ……はい。
へへ、えへへへ……。

Sachiko

な、なんか暑くないですかココ。
はー……あっついあっつい……ふぅ。

Minami

ふふっ。
ところで、みんな時間は大丈夫?

Mio

ん……あ !

Sachiko

……はっ。

Minami

あら……お会計はしておくから、先に行って?
つい長話しちゃったね。

Mio

じゃあみんな、またあとで !

Sachiko

はい ! また、のちほど !

Minami

みんな、一生懸命だなぁ……ふふっ。
よーしっ。私も頑張ろっと !

Chapter 2[edit]

String of Fate

歌唱収録後、イベント会場へ向かうまゆ、文香、美波。
文香に≪絆≫という文字の意味を教えられたまゆは、
そんな絆で結ばれた仲間に恵まれて嬉しいと語る。
イベントで立つ舞台を見て、客席の広さに思わず
身構えてしまう文香。そんな文香に、美波とまゆは
みんなで自由に、楽しんでやろうと励ますのだった。

'

スタジオ

Mayu

ふぅ……。

Minami

お疲れさま、まゆちゃん。
最後のテイク、音がキレイに伸びてて、とってもよかったよ。

Fumika

……何とか、録りきれましたね。
きっと、プロデューサーさんも
胸をなで下ろしていることでしょう。

Mayu

頑張って歌いましたけど……大丈夫でしたか?

Minami

もちろん。
プロデューサーさんも、OK出してくれてるし。

Mayu

よかった……。
あら……でも、プロデューサーさんは?

Fumika

……会場へ向かうため、車両を手配しに行きました。
このあとすぐに出なければいけませんから。

Mayu

あっ……。
みなさんをお待たせしちゃって、すみません。

Minami

大丈夫だって。
さぁ、移動しましょうか。

Mayu

……はい。

じゃあ、出発 !

Mayu

……みなさん、優しいですよね。

Fumika

……はい。
どうか、しましたか?

Mayu

まゆ、アイドルをしていて、思うんです。
みんな、みーんな優しいなぁって。

Minami

うん。
ステージに立ったり、いっしょにお仕事をするたびに、
優しさを感じるよね。絆って言うのかな。

Mayu

そうなんです。以前は、思わなかったけど……。
最近はよく思うんです。みんながいて、よかったなぁって。
これも、ひとつの運命の糸なのかもって。

Fumika

……絆という字には、『絶つことのできない、人と人との繋がり』
という意味があります。

Minami

へぇ~。

Fumika

……それから、こんな話があります。
糸を結び合うとき、お互いに同じだけ、半分の糸を結び合わせると、
切れない強い繋がりとなる。それが、絆と呼ばれる、と。

Fumika

……文字の成り立ちとは異なる俗説とのことですが、
私は、あながち間違いではないように思います。

Minami

私たちも、同じだけ伸ばしあって、手を握りあってるものね。
それが、繋がりあって、強くなれるのかも。

Mayu

そういう仲間に恵まれて、嬉しいなぁ……。
とっても……。

LIVEステージ

Minami

うーん、着いたねっ !
もうセット出来上がってるんだ。

Fumika

……とても広い舞台です。
ここで、イベントのアンバサダーとして、役割を果たすのですね。
広がる客席を前に、身構えてしまいますが。

Minami

文香さん。
あんまり気にしなくって、いいんじゃないかな?

Fumika

……え?

Minami

気負う気持ちは分かるけど、だからこそ、自由にやらない?

Fumika

……いいので……しょうか。

Mayu

もちろん。自由にやりましょう。
私たちを見に来てくれるファンのみなさんは、
きっと楽しみに来てくれます。

Mayu

なにかあっても、互いに助け合えますし、
私も、背中を押してあげられます。
プロデューサーさんも、見ていてくれます。だから……。

Fumika

……まゆちゃん。美波さん。

Minami

それに、半分ずつ、糸を結び合わなくちゃ。でしょ?

Fumika

……そうですね。もちろんです。
私も楽しむことにします。お互いに同じ力で結び合うために。

Mayu

はいっ。

Minami

うん♪

Chapter 3[edit]

Illusionista !

「イリュージョニスタ」とは観客を魅了する、魔法の
ようなプレイを成し遂げるプレイヤー。自分たち
アイドルは、ひとりひとりがイリュージョニスタ。
仲間とスタッフ、全ての人と創る大がかりな夢の魔法を
ファンに掛けるために、5人はリハーサルに臨む。

'

控え室

Mayu

そろそろ、リハーサルの時間ですね。
幸子ちゃん、緊張していませんか?

Sachiko

フフン♪
ボクを誰だと思っているんです。
カンペキなアイドル、輿水幸子ですよ?

Mayu

ふふ。力強いお返事ですね。
うふ、安心しました♪

Fumika

……先ほど、緊張をほぐすコツをいっしょにやりましたからね。
まゆちゃんもご存じですか?
てのひらに、人という字を書いて……。

Sachiko

おーっほん ! あー、あー、それはそれとしてですね !
えー、『イリュージョニスタ ! 』って不思議なタイトルですね !
どういう意味なんですかね?

Fumika

……はい。意味、ですか?

Mayu

イリュージョニスト、ではないんですよね。
うーん、そういえば……なぜなんでしょう?

Fumika

……イリュージョニスト、ですと、
奇術師・魔術師の意味となりますね。

Sachiko

ふむふむ?

Fumika

……実は、調べてきたのですが、「イリュージョニスタ」とは
スポーツの世界で使われると、書かれており、
ただのイタリア語訳ではありませんでした。

Mayu

へぇ……文香さんって本当にいろんな本を読んでいるんですねぇ。
とっても勉強家です。

Fumika

……恐縮です。
ただの、探究心ですよ。

Sachiko

それで、どういう意味で使われるものなんです?
イリュージョニスタって。

Fumika

……観客を魅了する、魔法のようなプレイ。
それを成し遂げる、魔法のようなテクニックを持ったプレイヤー。
それが、イリュージョニスタである、と。

Sachiko

観客を魅了する……。

Mayu

魔法……?

Fumika

奇しくも、アイドルのそれと、相似であるように思えますね。

Sachiko

ボクが歌うにふさわしい、いい曲名じゃないですか !

Mayu

まゆたちが、魔法をかけるプレイヤー……。

Fumika

……そうであってほしいという、
プロデューサーさんの想いが込められているようですね。

舞台袖

Mio

おっ、みんな来た来た !
こっちこっちー。

Fumika

……美波さんと未央さん、ここにいたのですか。

Minami

そうなの。そろそろリハが始まるから、様子を見てて。

Mayu

まゆたち、控え室でとっても素敵なことに気付いたんです。

Mio

おっ、なになに?

Sachiko

フフーン !
『イリュージョニスタ ! 』っていう、タイトルのことです !

Mio

あぁ、サッカー選手?

Sachiko

そうそう、サッカー選手……
って、なっ、なんで先に答えを言ってしまうんですか !

Minami

あ……ふふっ。
未央ちゃんと家族の話をしているときに、たまたまね。

Mio

ほら、うちって兄弟いるじゃん?
サッカーとか詳しくてさ。私は全然なんだけど。

Minami

うちも、弟がいるから。
その繋がりで、兄弟がやっているスポーツの話になって。

Mio

サッカーって言っても、うちの弟はゲームばっかりなんだけど。
で、イリュージョニスタって、サッカー選手に使われるよねって
……あ、あれ?

Sachiko

せっかく教えてあげようと思ったのに、残念です !

Mayu

ふふふ。先手を取られちゃいましたね。

Fumika

よいのではないでしょうか。
みんなが同じ知識を得て、同じ想いを持っているのであれば。

Mio

あはは、ごめんごめん !
でも、いいよね。マジックもいいけど、イリュージョンもいい !
だって、スタープレイヤーになりたいもんね。

Mayu

観客の……
ファンのみなさんを、魅了するようなステージにしたいですからね。
それが、イリュージョニスタ……。

Minami

それに、イリュージョンって小さな手品じゃなくて、
大がかりなマジックのことを言うじゃない?

Minami

私たちアイドルも同じだと思うの。
ステージの上に立ってパフォーマンスをするのは私たち。
だけど、いまはひとりだけじゃなくて、仲間のみんなと一緒でしょ。

Sachiko

あと、舞台装置も必要ですからね。
ステージを創ってくれるスタッフさんがいなかったら
ボクたちは困ってしまいますよ。

Fumika

……全ての人たちと創る、大がかりな夢がイリュージョン。
ということでしょうか。

Mio

うん ! その主役は、私たち !
私たちひとりひとり、みんながイリュージョニスタだよ !

Sachiko

ですね !

Mayu

じゃあ、魔法をかけに行きましょうか。
みんなで協力して、大きな大きな夢を !

Chapter 4[edit]

Present Night !

イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。大成功を収めた
5人に、Pは約束のプレゼントとしてそれぞれに封筒を
選ばせる。後日、中身を確認する未央、美波、文香。
未央はサッカーボール、美波は教材セット。
ナイトプール体験を引き当てた文香は、美波、未央と
ともに、久しぶりのプールを楽しむのだった。

'

LIVEイベント

イベントは大盛況のうちに幕を閉じた……

Mio

ありがとー !

Sachiko

みんなもカワイイですよー !

Fumika

ありがとうございました。

Minami

また、会いましょうねっ !

Mayu

みんな、大好き♪

控え室

Sachiko

みなさん !

一同

お疲れさまでしたー !

お疲れさまでした !

Sachiko

ふー、イベントではみんな喜んでいましたね !
つまり、大成功でしたね !
このボクがパフォーマンスしたんですから当然ですけど♪

Mio

じゃあ、おまちかね、大成功のプレゼントだ !

Minami

ふふっ。あんまり現金なことを言うと、夢が壊れちゃいますよ?

Fumika

現実というのは、いつでも現金なものですね。

Mayu

プレゼントとはいっても……どんなプレゼントなのかしら?

ここに封筒が

P

ここに封筒があるから、選んで?

Sachiko

うわぁー。あ、ボクはこれ ! カワイイって封筒に書いてありますから !

Mayu

まゆは……これにします。
運命の赤い糸が繋がってるって、信じてますから。

Mio

私は残り物でいいや !
みんな選んで選んで ! ほら、みなみんもふみふみも !

Minami

ふふっ。サプライズって楽しみだね。

Fumika

……では、遠慮無く。

では、今日は解散 !

P

では、今日はイベント出演で疲れているだろうから、解散にしよう !

Mayu

はぁい♪
プロデューサーさんも、今日はお疲れさまでした♪

翌日

Mio

さぁ、と言うわけで集まってもらいました !
ふみふみ ! みなみん !

Minami

ふふっ。みんなで開けようなんて、未央ちゃんらしいね。
でも、楽しいかも♪

Fumika

……私も、誘っていただけて、むしろ僥倖でした。
独りでは、このようなものは封を開けず
そのまま取り置いてしまうところで……。

Mio

じゃあ、揃ってるところで、せーので開けるよ~ !
せーの !

Minami

えいっ !

Fumika

……はい。

Mio

おぉ~?

Mio

未央ちゃんのは~?
『今日から目指そう、イリュージョニスタセット』
サッカーボールをちひろさんからもらえるよ、だって~?

Minami

ふふっ。アクティブな未央ちゃんにピッタリ。

Mio

うーん、これはスポーツ万能なみなみん向けだよ~。
それに私、球技はあんまり興味ないんだよね。
弟にあげるか~。

Fumika

美波さんは、どのようなものでしたか?

Minami

『今日から目指そう、イタリア語教材セット』と
『今日から目指そう、手品師教材セット』ですって。
これを機に勉強するのも、面白そうかも?

Mio

あ~、こっちのほうがみなみん向けだったか~。
じゃあ、イタリアで手品ロケするときは、みなみんに頼むね !
で、ふみふみは?

Fumika

それが……。

Fumika

……夜にプールとは、最近の若者文化は変わっていますね。

Minami

ふふっ。文香さんも若者でしょう?

Fumika

……そうでした。
プールなど、ここ数年来、来た記憶が無いものですから、
舞い上がっているようです。

Minami

じゃあ、今日はめいっぱい楽しんで帰りましょう♪

Fumika

……はい。嬉しいです。美波さん。

Mio

おぉ……。
アイドルふたりがナイトプールなんて、大丈夫なのかな……。

Mio

……みなみーん、ふみふみ~。
バレないように、ひっそり楽しもうね~?

Mio

ま、とか言いつつ楽しんじゃうんだけど♪

Chapter 5[edit]

Celebration !

プレゼントの中身について語る幸子、未央、まゆ。
絶叫やスリルがある体験チケットばかりだったことに
不服な様子の幸子。一方まゆの封筒の中には当たりの
文字が。その内容はなんとリムジンによる送迎。
豪勢なクルージングに興奮しながら、3人は
プロダクションパーティーの会場へと向かうのだった。

'

ファミレス

Sachiko

なんですか、サッカーボールって。
ボクよりマシですよ !

Mio

いやいや、サッカーボールだよ?
自分で買えるよ~。

Sachiko

自分で買えるとかの問題じゃないですよ !
ボクのなんて、ボクのなんて…… !

Mayu

幸子ちゃんのプレゼントは、何だったんですか?

Sachiko

見ますか ! ?
これですよ !

Mio

どれどれ……? 何これ、チケット?
『超ハイスピードジェットコースター体験チケット』だって。

Mayu

『バンジージャンプ体験チケット』に
『恐怖体験お化け屋敷チケット』に
『スカイダイビング体験チケット』……?

Sachiko

なんで絶叫とかスリルばっかり追い求めてるんですかねぇ ! ?

Mio

あはは ! ぴったりじゃん !
さっちー専用だよ ! それ !

Mayu

ふふっ。封筒にカワイイって書いてあったら……ねぇ?

Sachiko

みなさんボクのことをどう見てるんですか ! ?

Mio

でも、それってプロデューサーといっしょに体験するんでしょ?

Sachiko

ま、まぁ……そうですね。
プロデューサーさんには、こんなものを用意した責任を取らせます !
……まゆさんも、いきます?

Mayu

ま、まゆは……えへ……。
体験するなら、もうちょっと優しいものがいいかな……。

Mio

あははははっ ! そうだよね !

Sachiko

うぅ、そうですか……。
ちなみに、まゆさんは何をもらったんですか?

Mayu

それが、『当たり』って……。

Sachiko
Mio

当たり?

黒服A

失礼します。

黒服B

佐久間まゆ様。
ならびに、お連れのおふたりも、来ていただけますか?

Mayu

……へ?

Sachiko

ボ、ボクがカワイイからって、誘拐は犯罪ですよ ! ?

Mio

お? おぉ~?

Mayu

うふ♪
こんなに楽しい移動は初めてかもしれません♪

Mio

移動じゃなくって、クルージングだもんね !

Sachiko

パーティー会場までリムジンの送迎に
ドリンクつきだなんて、豪勢ですね !
これはたしかに『当たり』です !

Mayu

パーティー用のドレスまでいただいて、
プロデューサーさんに感謝です♪
あとで特別にご挨拶しなくっちゃ♪

Sachiko

まさかボクたちもドレスを着せてもらえるなんて、
ラッキーでしたね♪

Mio

役得だね~♪
もしくは、日頃の行いかな~?

Sachiko

どっちもですね !
おや、そろそろ着くみたいですよ♪

パーティー会場

Mio

おお~。アイドルたちがたくさんいるね !
今日のプロダクションパーティー会場はこちらかな~?

Sachiko

そのなかでも、ボクたちはひときわ輝いていますね !
まゆさんのおかげです !

Mayu

うふ♪ いえいえ♪
これは、プロデューサーさんのおかげですよ♪

Mio

なんてことを話してたら……おっ?
あっちから、超美人がふたり~?

Minami

ふふっ。やめてよ、未央ちゃん。
女神だなんて♪

Mio

言ってない言ってない。

Minami

あら……。

Fumika

こんばんは。みなさん、よく似合っていますね。

Mayu

文香さんも、ドレスがお似合いですよ♪

Fumika

……このような、華やかな場にふさわしくあるように、と思って
せめてもの、ささやかな努力をしてみました。

Sachiko

努力した子は、いつだってカワイイですからね !

Fumika

……幸子ちゃんも、また。

Sachiko

フフーン♪

Minami

みんな、そろそろパーティーの幕が上がるみたい。
扉が開くよ。

Mayu

まゆ……ドキドキしてきちゃった♪

Mio

よ~し、パーティー会場に乗り込め~♪

Chapter A1[edit]

Present for P.C.S

卯月、美穂、響子の元に、Pから荷物が届けられる。
ふだん頑張っているアイドルたちへのプレゼントとして
招待状と手紙をもらい、かつて歌った『ラブレター』を
思い出す3人。懐かしい記憶に思いを馳せながら、3人
はパーティーに備え洋服を買いに出かけるのだった。

'

事務所

Kyoko

あの~、荷物が届いたんですけど~?

Miho

えっと……それは?

Kyoko

説明書きによると、プレゼントですって。
ふだん頑張っているアイドルたちへって、プロデューサーさんから。

Uzuki

私たちがもらったのは……封筒が、いち、にぃ、さん、し~?

Kyoko

招待状と、お手紙みたいですね。

Miho

プロデューサーさんから、またもらっちゃったね、お手紙♪

Kyoko

へ?

Miho

ほら、前にももらったでしょっ。ラブレター♪

Uzuki
Kyoko

あ ! なるほど~ !
あ ! そっかぁ !

Uzuki

ラブレターをもらってから、私たち3人でお仕事して……
楽しかったよね !

Miho

3人揃って大きな舞台にも立たせてもらえて……嬉しかったよね♪

Uzuki

うんっ !

Kyoko

ラブレター、いい曲ですからね♪
あと、ラブレターといえば、
ファンのみなさんからも、たくさんもらいますよね。

Miho

どういうこと?

Kyoko

よく、お手紙をいただくんです。
響子ちゃんと結婚したいです~って。

Uzuki

あ、フライパン王トーナメントでしたっけ?

Miho

家庭料理グランプリアワードだっけ?

Kyoko

お嫁さんにしたい有名人アワード、
アイドル部門グランプリ、です……。

Miho
Uzuki

あぁ~ !
あぁ~ !

Kyoko

けど私、まだ結婚できないので、どうしたら……。
いつも、ありがたいなとは、思ってるんですよっ。
でも、でも~。

Uzuki

響子ちゃん、結婚できるようになってから悩んだらどう?

Kyoko

はっ……そうですね !

Miho

結婚できる歳になっても、悩むことだと思うんだけどっ。

Kyoko

それも……そうですね !

Uzuki

みんなが好きな人と結婚できる世界になったらいいねっ !

Miho

すごいこというね、卯月ちゃん……。

Kyoko

それで、このお手紙は……
プロデューサーさんからの言葉が書かれているんでしょうか?

Miho

みたいだね。じゃ、じゃあ、帰ってひっそり読もっか。

Uzuki

みんなのいる前で読むのは、ちょっと恥ずかしいし……。

Kyoko

えへへへ……。

Miho

えっと、それで、招待状はどこへの招待状?

Uzuki

アニーバーサリー・イリュージョン・パーティー
って書いてあります !

Miho

じゃあ、ドレスアップしていかなきゃ♪

Kyoko

お、おめかししなきゃですねっ。
パーティー向けの服装なんて……うーん……あったかな?

Miho

なら、ちょうど3人でいることだし、
パーティーに着ていけそうなお洋服でも、見にいこっか?

Kyoko

あ ! そうですね ! ぜひ !

Uzuki

うんっ ! 賛成です !

Miho

じゃあ、ファッションリーダーの卯月ちゃんを先頭に !

Kyoko

出発~♪

Uzuki

え? わわ、私、いつの間にファッションリーダーに~?

Chapter A2[edit]

Present for SG

Pからの贈り物でパーティーのギルティ取り締まりを
任命された『セクシーギルティ』のメンバーは、
意気揚々と会場へ向かう。しかし、役目のため
ビールが飲めないと知り、駄々をこねだす早苗を
引き止める裕子と雫。空回り気味の3人の戦いは
まだまだ続きそうだ。

'

事務所 中庭

Sanae

さぁ ! というわけでやってきたわよ !
あたしたちへのプレゼントはなに ! ユッコちゃん !

Yuko

透視します !
むむむ……。

Shizuku

もう我慢できません ! あけちゃいます~ !

Yuko

……なんですかこれ。一反木綿? UMAですか?
そういうオカルトは私の担当じゃないんですが……。

Sanae

たすき……?

Shizuku

あー、メッセージ付きのようですね。

Sanae

なになに?

Shizuku

セクシーギルティの3人には、
パーティーを取り締まる絶対特権をプレゼントします。

Shizuku

…… ! だそうですー !

Yuko

絶対特権 ! いい響きです !

Sanae

あたしたちならではね !

Sanae

そう ! セクシーを以て悪を征する !

Yuko

私たち !

Sanae
Yuko
Shizuku

セクシー ! ギルティ !

Yuko

ばばーん !

Sanae

決まった……。

Shizuku

……。

Sanae

……。

Yuko

……。

Shizuku

オホン。

Sanae

思ったんだけど……
あたしたち、カメラがないととたんに空回りし始めるわね。

Yuko

空回っても一周すれば元の場所ですから !
いつもよりちょっと多めに空回りがちょうど良いですよ !

Shizuku

ユッコちゃんのさいきっく謎理論、さくれつですね !

Yuko

ええ ! さぁ、警備しにいきましょう !

Sanae
Shizuku

おー !
おー !

パーティ会場

Sanae

さぁー、ギルティを摘発していくわよ~ !

Shizuku

お~ !

Sanae

……ところで、ふと思ったんだけど。
この、みんなの平和を守り隊。
取り締まる側はビールとか飲んでいいのかしら?

Yuko

ダメじゃないですか?

Shizuku

ダメでしょう。

Sanae

じゃあ、あたしこの隊抜ける~ !

Yuko

ダメですよ !

Shizuku

ダメですって~ !

Sanae

いや~だ~ !
あたしにも、び~るぅ~ !

Chapter A3[edit]

Present for RtB

アニバーサリーのプレゼントについて話す李衣菜と
夏樹。もらうなら何がいい?と尋ねられ、欲しいモノ
はお金で買えるもの以外の方が良いと言う李衣菜。
そんな李衣菜に同じロックの魂を感じた夏樹は、
Pにもらった『今』こそが自分たちにとっての
プレゼントだと頷くのだった。

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事務所 休憩所

Natsuki

なぁ、聞いたかだりー。

Riina

あぁ、こないだ言ってたバンドの新譜?
さらっと流すくらいなら……。

Natsuki

そっちじゃなくてさ。アニバーサリーの話。

Riina

へ? なにそれ。また新しいバンド開拓してるの?

Natsuki

違うって。
事務所からプレゼントをもらえるらしいぜ。
アニバーサリーってことでさ。

Riina

へー、そうなんだ。
まぁ、私たちもだいぶお仕事してるし。
プレゼントのひとつくらいもらってもいいよね。

Natsuki

あはっ、言うねぇ。

Riina

どうも、売れっ子ロックアイドルのリーナです。よろしく。

Natsuki

あははっ。調子乗りやがってっ。

Riina

えへへっ。だって、CDもリリースされて、大きな舞台にも立ったし。
ちょっとくらい、大物ぶってもいいかなって。

Natsuki

そうだな。
だりーは、ちょっとお調子者くらいがちょうどいいぜ。

Riina

えー、なんでー?

Natsuki

だって……普段ラフなやつがたまにキメると、カッコいいだろ?

Riina

そっか。なつきちがそういうなら、そういうことにしておこう !

Natsuki

おう。で、そんなラフなだりーは、もらうなら何がいい?

Riina

プレゼントでしょ?
うーん……有名バンドの新譜とか、ライブチケットとか……
あと、楽器とか?

Natsuki

なるほどな。
たしかに、ギターなんかもらえたら最高にテンション上がるぜ。

Riina

んー……でも、なんか違うなぁ。

Natsuki

ん?

Riina

お金で買えるものなら、いつかは手に入れられるし。
そういうものじゃない方がいいよね。欲しいモノって。

Natsuki

へぇ……。

Riina

な、なに?

Natsuki

だりー、お前やっぱロックだよ。

Riina

へ? そうかなぁ。私、ロックだった?

Natsuki

あぁ、アタシも、だりーも、
欲しいのは、買えるモンじゃない。

Riina

うん。うん?

Natsuki

求めてるのは、熱くなれるチャレンジとか、最高の瞬間だ。

Riina

あ、そうそう。そういうことが言いたかったの !

Natsuki

あははっ。わかってたよ。
だりーはいつだって、ロックなやつだってさ。

Riina

うん。でしょ。

Natsuki

じゃあ、ちょっとばかし熱くなりにいくか。

Riina

どこいくの?

Natsuki

気楽にセッションでもしないか。
レコーディングスタジオでちょっと流そうぜ。

Riina

なるほど、いいね。いこう !
私、なつきちのそういうところがロックだと思うよ !

Natsuki

おう。
アタシらにとっては、プロデューサーさんにもらった
『今』がプレゼントだってことだな。

Riina

今だけじゃなくて、これまでも、これからもね !

Natsuki

だな !

Chapter A4[edit]

Present for [I]

なにかプレゼントをもらえるらしいという噂を
聞きつけた美玲は、乃々、輝子と欲しいモノについて
話していた。欲しいモノは自分たちの力で掴み取ると
豪語する美玲に賛同する乃々と輝子。さっそく
パーティーでひと暴れし3人の力を見せてやろうと、
乃々を引きずり会場へと向かうのだった。

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事務所 机の下

Nono

え……プレゼント……ですか?

Mirei

なんか、もらえるらしいぞ。
って、さっき他のアイドルたちが話してた。

Syoko

私は欲しいものとか、ないんだけどな……。
世界のレアキノコとかなら、欲しいけど、手に入らないし。

Mirei

ショーコはそういうと思ったよ。
でも、たしかにレアキノコをもらえるかは微妙だな。
ノノは欲しいモノあるか?

Nono

うぇ、あの、もりくぼは、えーと……
その、つい先日、誕生日プレゼント、もらったばかりですし。

Mirei
Syoko

へへッ。
フヒ。

Nono

今のもりくぼは、満足している……その、まんぞくぼなので。

Syoko

乃々ちゃん、バリエーション、多くぼ……。

Nono

あ、はい……持ちネタでは、ないです……。

Mirei

十分持ちネタじゃないかッ ! ?

Nono

ふへへへ……。
あっ、ちなみに美玲ちゃんは、欲しいものとか、あるんですか?

Mirei

ウチは……うーん。ウチは、欲しいモノいっぱいあるぞ。

Syoko

たとえば?

Mirei

ファッションが好きだから、新しい服とかは当然欲しいよなッ。
眼帯とかツメも、新しいの欲しいぞ。

Nono

じゃあ、そういうの、もらえるのかな……?

Mirei

けど、ウチはもらわない !
欲しいモノは、自分の手で手に入れるッ !

Nono

おぉ……。

Syoko

カッコいい、フヒ。

Mirei

ウチは、みんなと出会って、ユニットを組んで、思ったんだ。

Mirei

自分がしたいこととか、
欲しいモノを手に入れるために走り回るのって、
めちゃくちゃしんどい !

Nono

し、しんどい。わかる。

Mirei

けど、その分、超楽しい !

Syoko

楽しい……か。

Mirei

2人を仲間に引っ張り出すの、めちゃくちゃ大変だったぞ。

Nono

その節は、お世話になりまして……。

Mirei

他人行儀かッ ! ?

Syoko

フヒ。ツッコミ、いい感じ。

Mirei

けどさ、やっぱ大変だった分、楽曲にもユニットにも
思い入れが強いんだ。そういうの、あるだろ?

Nono

そうですね。大事な答え、もらいました。

Syoko

私もだ。
3人だから歌える歌、トモダチとだからできるLIVE、楽しいぞ。

Mirei

それを知ったから、今後もツメを引っかけて、
ウチらの近くにちょっとでも引き寄せる !
それで、ウチらの手で掴み取る !

Nono

おぉ……。

Syoko

協力するよ。美玲ちゃん。

Mirei

へへっ、ありがと !

Nono

わ、私も……協力します。やけくぼぱわーで。

Mirei

うん。これからも、よろしくなッ !
ノノはホントは強いんだから !

Syoko

じゃあ、さっそく乗り込んでいくか。フヒ。

Nono

え、どこへ……。

Syoko

パーティー会場に行って、ヒャッハーするというのは、どう。

Mirei

いいな ! 全力で暴れてやる ! いくぞノノ ! ショーコ !

Syoko

フヒ !

Nono

ひ、ひえぇぇ~。
あの、やっぱり、もりくぼは、ここにいようかと~。

Mirei

いいから一緒に来~いッ !

Nono

あぁ~れぇ~……。


Ending[edit]

Never Ending party ! !

アニバーサリーを祝うパーティーへとやって来た
幸子、未央、まゆ、美波、文香の5人は、既に会場に
入っていた他のアイドルたちと交流を深めながら
宴を楽しむ。時に衝突することもあるけれど、
仲間と共に、そしてPと共に、この先も彼女たちは
輝き続けていくだろう。

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パーティー会場 ラウンジ

Mio

いや~、あいかわらず、派手なことが好きなプロダクションだね !

Mayu

そういうのが好きな人のことを、パリピって言うんですよね?

Sachiko

パリピですか? パリピなら、任せてください !

Mio

よっ ! さっちーはパリピカワイイ !

Minami

ふふっ。
ほら、中に入りましょう。他のアイドルたちもいますから。

Fumika

きっと、プロデューサーさんも。

Mayu

えぇ♪ 行きましょう♪

Mio

おっ、みんないるいる~ !

Riina

やっ。顔出しにきたよー。
私たちも、お祝いしたくってね。アニバーサリーってやつを。

Mayu

李衣菜ちゃんも楽しんでるみたいですね♪
あ、そうだ、李衣菜ちゃんたちのプレゼントは何だったんですか?

Riina

あぁ、アレ? 私たちはもらわなかったんだ。
大事なのは、モノじゃなくて、今なのさ。

Natsuki

それって、ロックだろ。えへへっ。

Mayu

はぁ……?

Mio

ふたりのロックは、よくわかんないなーっ !

Mayu

でも……いいものだってことは、わかりますよ♪

Sachiko

おや。美穂さんに響子さんじゃないですか。
お疲れさまです。楽しんでますか?

Kyoko

幸子ちゃん。お疲れさまですっ。

Miho

うん、楽しんでるよ♪

Kyoko

ほんと、すてきなパーティーですよね。
お料理もこだわっていて……あ、あとでレシピ教えてもらおうかな。

Miho

うふふっ。響子ちゃんはこんなところでも勉強熱心だね♪

Kyoko

だってすごくないですか?
あのオードブルの盛りつけに配膳のタイミング……。
ちょっと、見てきていいですか?

Sachiko

勉強……ふむ。ボクもいきます ! 勉強のためですからね !

Miho

うん、行こ行こ♪ 美味しいお勉強のために♪

Arisu

わぁ……。

Momoka

ふふっ。
いつも通り振る舞えば良いのです。パーティーなんて。

Arisu

いつも通りって……。

Momoka

来賓の方々と談笑して、お茶やお菓子をつまんで。
そして、その場を楽しむのです♪

Fumika

……楽しんでいますか。ありすちゃん。桃華ちゃん。

Arisu

あっ、文香さんっ。

Momoka

あら、ごきげんよう♪ 文香さん♪

Arisu

ご、ごきげんうるわしゅう……ございます?

Fumika

こ……こちらこそ?

Momoka

ふふっ。おふたりったら♪

Syoko

しまった……まさか捕まってしまうとは……。

Mirei

パーティー会場で嵐を起こす予定だったのに……ッ。

Nono

うう、巻き添えなんですけど……?

Sanae

うふっ。あたしのボディがワガママなうちは、
パーティーで自分たちだけ目立とうなんてことはさせないわ !

Shizuku

そうそう、みんなのアニバーサリーパーティーですからねー。
みんなで楽しみましょー。

Yuko

まさかさいきっく逮捕に成功してしまうとは……。
自分の才能が恐ろしい……。

Syoko

早苗さん、ワガママじゃないボディになるときってあるのか……?

Mirei

ないんじゃないかな。

Nono

直球ですね……。

Sanae

ちょっとそこ ! 聞こえてるわよっ !
さーて、一仕事終えて、そろそろ1杯飲もうかしら♪

Shizuku

だめですよー、早苗さん。
みんなの平和を守り隊は、パーティーが終わるまでお仕事ですー。

Sanae

そんな ! ずるいわ ! みんな飲んでるのに ! あたしも、1杯だけ~ !

Yuko

こうして、今日も平和は守られた !
ゆけゆけセクシーギルティ ! この世から悪が消え去るそのときまで !

Sanae

ちょっ、勝手にシメてんじゃないわよ~ !

Mio

いやぁ~、いいパーティーだったね。みんな笑顔でさ !

Fumika

……このような催し物ができたのは、
日々をていねいに積み重ねた結果、ですね。

Sachiko

まぁ、頑張ったプロデューサーさんのおかげってことに、
しておきましょうか?

Mayu

えぇ。そうです。
プロデューサーさんが、毎日プロデュースしてくれたから、
まゆたちの今日があるんですよ。

Minami

もちろん、今日を積み重ねて、明日も、明後日もね。

Riina

地味に頑張らなきゃいけないときとか、ぶつかることもあるけど……。

Natsuki

アタシたちは、それさえも楽しんでいけるよ。

Momoka

きっと、できますわ。隣には、仲間がいますから。

Arisu

プロデューサーさんが、見ていてくれると信じていますし。

Mirei

だから、これからも、その……オマエはオマエの仕事を頑張れよッ !

Syoko

ジメジメしたいときは、言ってね。フヒ。

Nono

もりくぼたちも、頑張りますから……。

Kyoko

うふっ。なんだか、お別れの挨拶みたいですね。違いますよね?

Miho

昨日にお別れして、明日を迎えるためですっ。ね、卯月ちゃんっ。

Uzuki

はいっ。私たち、これからもキラキラするために !

Mio

それじゃ、みんなでお願いしとこっか !

Uzuki

はいっ !

Mio

プロデューサー ! これからもプロデュース……。

一同

よろしくお願いします !

こうして、パーティーは幕を閉じた……