LIVE Groove Visual burst (December 2016)/Commus
Opening[edit]
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28・26・26・25・(17) |
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12月某日。『お正月を彩る楽曲と、それにふさわしい |
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12月 某日・旅館 |
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Sanae |
あら~、いいところじゃない ! こぢんまりとして、雰囲気があって ! この年の瀬に合宿をするには、ぴったり ! |
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Shin |
いやー、シ・ブ・い☆ ってか、ほんとにいいのかな~? こんなところ借りちゃってさ。 |
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Miyu |
心さん、プロデューサーさんのお心遣いに感謝しましょうね。 |
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Shin |
んもう、分かってるってー☆ 美優ちゃん、カタいカタい。もっとリラックスしてこ ! なんたってはぁとたち、一緒のユニットなんだから☆ |
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Miyu |
それは、そうですが……。 |
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Sanae |
まぁ、緊張するのも分かるわよ。 あたしだってプロデューサー君に呼び出された日には、 ついに肩たたきか、はたまた縁談の話でも来たかと思ったわ。 |
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Shin |
それ、どっちもリアルに遭遇したくないなー。 はぁとたち、歳が歳だし☆ |
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Sanae |
でも、新曲を歌うユニットメンバーとして 選んでもらえたってことは、期待されてんのよ。 あたしも頑張るけど、ふたりも頑張りましょ ! |
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Miyu |
はい。 あーい☆ |
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Miyu |
……それで、残りのメンバーは、まだ到着しないんでしょうか? 私たちだけでは、すこし心許ないですね。 |
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Shin |
楓ちゃんと、あともうひとり? プロデューサーが迎えに行ってけっこう経つし、 そろそろ来るんじゃない? |
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Sanae |
そうね。 ま、お茶でも飲んで待ちましょ。 |
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Shin |
ん~早苗さーん、ルービーじゃなくていいの~? |
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Sanae |
あらっ、いいわねー。 景気づけに、一本いっとく? |
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Sanae |
あははは☆ あははは☆ |
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Miyu |
あっ、あの、まだお仕事中なわけですし、アルコールは……。 |
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Shin |
んもう、カタいなぁ☆ ってか美優ちゃん、ジョークだって☆ |
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Miyu |
あぁ……そうでしたか、そうですよね。 さすがに、まだお仕事中の時間なのに、乾杯するなんてこと……。 |
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Sanae |
あー、冷蔵庫に中ビンがあったわー。 生がよかったけど、こればっかりは仕方ないわねー。 えーと、栓抜きどこかしらー……。 |
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Miyu |
…………。 …………。 |
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Sanae |
……オトナって、どこからオトナなのかしらね。 |
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Miyu |
どこからなんでしょうか……。 私は、いつも自分が大人なのか分からなくて不安になります……。 |
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Shin |
……暇すぎてこういうオチのない話しちゃうの、あるある~。 少なくとも、部屋についてすぐビール開けようとするのは、 オトナじゃないかもね☆ |
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??? |
お疲れさまです~。 |
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Miyu |
……あ、この声は。 |
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Kaede |
遅くなってすみません。 高垣楓、ただいま合流いたしました♪ みなさん、今回は宜しくお願いしますね。 |
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Sanae |
ぃよっ ! 待ってました ! 楓ちゃん ! |
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Shin |
こんな遠いところまでよく来たね☆ |
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Miyu |
楓さん、お疲れさまです。あ、お茶淹れますね。 プロデューサーさんは、ご一緒ではなかったんですか? |
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Kaede |
えぇ、そうなの。 別現場が押したから、私だけ先に来ちゃって。 みんなは、何してたんですか? ガールズトーク? |
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Miyu |
まぁ、そんなものを……。 |
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Shin |
ところで、楓ちゃんはきたけど、残りひとりのメンバーって誰? はぁとの知ってる人? |
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Miyu |
そういえば、今日教えてもらえるって聞いていますね。 川島さん……とかでしょうか? 楓さんはご存じなんですよね? |
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Kaede |
えぇ、まぁ。 でも、こういうのは、本人とプロデューサーから教えてもらうのが いいんじゃないかしら。 |
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Sanae |
そうね ! ほら、そんな話をしていたら……来たみたいよ。 |
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Nana |
ぶぁぁぁ~っ ! 遅くなりました ! 安部菜々、入ります ! 失礼しまーす ! 宜しくお願いします ! |
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Kaede |
菜々さん、プロデューサー、お疲れさまです。 |
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Nana |
いやもうほんとすみません ! 遅くなって ! 前現場でちょっとお肌のノリが悪くて、 えー、撮影のリテイクがですね……まぁそんな話はいいとして ! |
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Sanae |
あいかわらず、飛ばすわねぇ……菜々ちゃん。 |
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Miyu |
菜々ちゃん……が、今回のメンバーなんですか? あら、意外……。 |
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Kaede |
どうして? |
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Miyu |
あの、今回のお仕事の企画書をいただいたときに、 『お正月を彩る楽曲と、それにふさわしい大人のアイドルユニット』 と書かれていましたから。 |
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Nana |
ギクぅっ ! |
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Kaede |
ふふ。年齢よりも、楽曲のイメージに合っているかが大事…… そういうことなんじゃないかしら。 いかがですか? プロデューサー。 |
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Miyu |
なるほど……。 |
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Nana |
そ、そういうわけなので ! 安部菜々、気持ちと体力が続く限り、頑張りまーす ! ! ゲスト出演、歌番特番、全力で頑張りまーす ! ! |
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Sanae |
よっ ! 待ってました ! 菜々ちゃん ! |
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Shin |
……パイセン ! |
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Miyu |
心さん……? |
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Shin |
菜々パイセンじゃないっすかー ! もー、やだなぁマジで? マジ? いっしょにお仕事できるなんて、思わなかったー ! |
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Nana |
あ、はぁとちゃん ! このユニットでもよろしくね ! |
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Shin |
はぁい ! んじゃ、いつものヤツ、やっとくか ! |
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Shin |
しゅがしゅが~? |
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Nana |
み~ん☆ |
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Shin |
あざーっす☆ |
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Sanae |
ふたりは、前にちょっと絡んでたんだっけ。いいわね。 楽しいユニットになりそうじゃない ! ぱーっと騒いで楽しくいきましょ ! |
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Miyu |
オトナの余裕……。 オトナの余裕……。 |
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Nana |
オトナの余裕……。 オトナの余裕……。 |
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Kaede |
あら、みなさん自信なさそう……? でも、大丈夫ですよ。そのために合宿があるんですから。 この旅館、なんだかいい予感、もしますし。ふふっ。ねっ? |
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Miyu |
……そうですね。 欠けている部分をみなさんから学ばせていただく気持ちで、 精進したいと思います。頑張りますね。 |
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Shin |
よーっしっ ! はぁとも、やったるぞ☆ ……じゃなくて、がんばりまーすっ。 |
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Nana |
あっ、その、ナナは、えーと、 永遠の17歳らしさを捨てて、オトナっぽく背伸びして、 すこしでもみなさんのお力になれるように、が、がんばりまーす ! |
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Sanae |
うん ! たまにはしっとり美人のお姉さん達として、 いいところ見せちゃいましょ ! んで、プロデューサー君、ユニット名は? |
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Kaede |
……宵に咲く花のように、遅咲きであったとしても 乙女のようでありたいですものね。 では……宵乙女、お正月の顔となれるように、頑張りましょう~ ! |
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Miyu |
おーっ ! はいっ。 |
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Nana |
おーっ ! はーい ! |
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Chapter 1[edit]
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いくつになっても |
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|---|---|---|
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心は今回のお仕事に葛藤し、美優相手に嘆いていた。 |
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合宿所 |
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Shin |
ふ~、今回はオトナっぽく、かぁ~。 しゅがーはぁとの活躍の場としては、ちょぉーっと難しそだなー。 |
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Miyu |
心さん、なんだかお困りの様子ですか? |
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Shin |
まぁねぇー。 でも、それがプロデューサーのお願いなら、 やるっきゃないけどぉー。でも、うーん。 |
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Miyu |
もしよかったら、私にお話ししてくれませんか。 聞くことしかできないかもしれませんが、 なにかの力になれるかも……。 |
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Shin |
んもー、優しいなコイツ☆ ってか美優ちゃんってさ、悪い男に引っかかりそうだよね……。 お金貸してっていわれたら貸しそう……。 |
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Miyu |
えっ……。 |
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Shin |
あーごめんごめん。気にすんな☆ そもそもの話すると、はぁとはね。アイドルになりたかったの。 めちゃカワできゅんきゅんのキャピキャピに。 |
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Miyu |
……めちゃカワで、きゅんきゅんの、キャピキャピですか。 それは、できているのではないかと思いますよ……? |
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Shin |
んふ☆ ありがと♪ |
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Shin |
でもさ、ユニットとして、オトナ組に呼ばれたってわけでしょ? そんで、今回は正月らしくオトナっぽくなわけでしょ? はぁとのキャピキャピは、封印なわけよ。わかる? |
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Miyu |
わかります。私も、お正月はともかく、 オトナっぽく、というのがどのようなものか 掴みかねていて……難しく感じています。 |
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Shin |
んでしょー? しかも、はぁとたちは、アイドル業界で言うとBBAなの ! |
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Miyu |
BBA……ですか。 |
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Shin |
オーバー25ってのはね、 アイドル的にはけっこう境目の年齢なんだって ! はぁと、わりと研究したからコレ間違いないぞ☆ |
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Miyu |
……弊社には、わりとたくさんいらっしゃる気がしますけど。 |
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Shin |
あはは。ま、まぁね。 それはうちのプロダクションが特殊なんだと思うけど……。 で、でもはぁとは、その年齢の壁を超えてきたわけ ! 気合いで☆ |
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Miyu |
はぁ……? |
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Shin |
美優ちゃんだってそうでしょ? 自分の人生投げ捨てる覚悟でアイドル業界にきたんじゃない? |
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Miyu |
私は……そうですね。 投げやりと言いますか、流されがちな性格ですから……。 でも、むしろ拾われたと言いますか……なんと言えばいいでしょう。 |
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Shin |
お。なんか含みがあって面白そ☆ そこはこんど飲みながら話そ☆ ……じゃなくって。はぁとたちのユニットを見たファン達に、 BBAじゃなく、オトナっぽくて素敵だなーって思われたいわけ☆ |
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Miyu |
そうですね。 でも、そう言われると、どうしたらそう見てもらえるかは……。 |
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Nana |
あーふたりとも、いたいた。 そろそろ、打ち合わせ始めますよ。 歌に踊りに、レッスンは今日から盛りだくさんですからね ! |
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Shin |
あ、菜々パイセン ! ちょうどいいところに ! |
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Nana |
ん? どうかしたんですか? |
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Shin |
ぶっちゃけ、ファン達に、 『BBAじゃなく、オトナっぽくて素敵だなー』 って思われるには、どうしたらいいかなって☆ |
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Miyu |
ふたりで、悩んでしまって……。 こんなことを、年下の菜々ちゃんに 聞くのもおかしいかと思うのですが……。 |
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Nana |
うぇっ、あっ、はい。 ソウデスネ、オカシイトオモイマス。 |
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Shin |
でもでもでも~。パイセンなら、わかるっしょ? |
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Miyu |
そもそも、なぜ心さんは菜々ちゃんのことを 先輩と呼んでらっしゃるんですか……? |
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Nana |
そ、それについては今度、ご飯でも食べながら話しましょう。 で、ええと……オトナっぽく素敵だと思われる方法ですか? えーと、えーと……? |
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Shin |
おちえて☆ |
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Nana |
そんな、せいいっぱい可愛く言われても……。 ええと、あの、そう ! たとえば、お芝居と一緒です ! 演技です ! 自分が思う、素敵なオトナの女性役を演じるんです ! |
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Shin |
あー、ウサミン星人役みたいな? |
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Nana |
そうそうウサミン星人役みたいな……って、ノウっ ! 違いますっ ! ナナは本当にウサミン星から……。 |
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Miyu |
えぇと……? |
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Nana |
ほら、美優さん困ってますから、この話はおいといて ! とにかく、ファンのみんなに憧れられるオトナな自分を、 演じてみるのはどうでしょう? 嘘から出たまことって言いますし。 |
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Miyu |
なるほど、いい例え……。 菜々ちゃん、若いのにしっかりしているんですね。 読書の習慣があったりするのかしら。 |
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Nana |
あぁ、あの、はい、そんな感じ……。 |
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Shin |
……やっぱ、ナナ先輩はすごいなー☆ よし。ちょっとやってみっか☆ ね、美優ちゃん ! ナナ先輩、ありがと☆ |
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Nana |
あ、はい……。 なにかの力になったなら……幸いです……。 さぁ、打ち合わせしてレッスン始めましょ ! 支度支度 ! |
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Shin |
はーい☆ |
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Miyu |
はい。 |
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Chapter 2[edit]
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語らいの場で |
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|---|---|---|
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レッスンの疲れを身体に残しながらも、今回の仕事に |
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レッスン後 |
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Sanae |
はぁ~……さっきのレッスン、きつかったわねぇ。 年々身体にキてる気がするわ。それとも年々振り付けが ハードになってんのかしら? 楓ちゃんはどうだった? |
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Kaede |
えぇ、ハードですが、とっても充実しています。 それに、みんなといっしょにレッスンというのは、 やっぱりいいですね……。 |
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Sanae |
なぁによそれ。 何でもない日常が幸せとか、そういう感じ? |
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Kaede |
……そうかもしれません。 私、いつも忙しいせいか、みなさんと一緒の時間って案外少なくて。 |
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Sanae |
たしかに、そうねぇ。お仕事現場では一緒でも、 途中から参加とか、ロケ途中で離脱だったりして、 最初から最後まで一緒って、少ないわよねぇ。 |
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Kaede |
えぇ。 だから、ユニットとして、最初の瞬間から立ち会えるのが、 嬉しいなって思うんです。 |
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Sanae |
可愛いこと言ってくれるじゃない、このこの~♪ |
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Kaede |
うふふっ♪ 考えてみたら、私、今回このユニットで最年少かしら♪ |
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Sanae |
妹分よ妹分~♪ |
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|
Nana |
……はぁ~。 |
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Sanae |
あ、いたわ。妹分。 |
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Kaede |
ふふ、そうでしたね。 |
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|
Nana |
あ、楓さんに早苗さん~。 んも~、ここにいたんですか~? 探しましたよ~。 |
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Sanae |
おつかれおつかれー。 はぁとちゃんと美優ちゃんの面倒任せちゃってごめんね ! どう、順調そう? |
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Nana |
それは、まぁ、なんとか……。 って、自然と任されちゃいましたけど、 なんでそんな流れになってるんですか? |
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Kaede |
今回の5人の中で、最もリーダーに向いているから、 じゃないかしら。 |
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Sanae |
そのとーりっ ! |
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Nana |
そ、そんなぁ~。どうしてナナにそんなお役目が……。 |
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Sanae |
まぁまぁ ! 今回のメンバーをみてよ ! リーダーが必要なほどみんな子どもじゃないけど、 それでも、いろいろとりまとめる人は必要じゃない? |
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Nana |
まぁ、それはそうですけど……。 |
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Kaede |
菜々さん、心さんや美優さんからの信頼も厚いですから、 最適ですよ。もちろん、私や早苗さんから見ても。 |
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Nana |
ほんとですかぁ~? まぁ、みんなのために細々したお仕事を引き受けるのも 嫌いじゃないですから、イイですけど……。 |
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Sanae |
わかったわかった ! お姉さんが愚痴聞いてあげるから ! ねっ ! |
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Kaede |
でも、そんな話をするのに、こんなところではいけませんね。 もっと良い場所に行かなくちゃ。 |
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|
Nana |
どこに……? |
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居酒屋 |
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店主 |
らっしゃい。何にする? |
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Sanae |
あたし生ーっ ! |
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Kaede |
じゃあ、ハイボールを。 |
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|
Nana |
えっ、えっ。 |
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店主 |
何にする? |
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Nana |
あっ、ナナは、その、えーと……。 |
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Kaede |
♪ ♪ |
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Nana |
う、うーろん……。 |
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店主 |
ハイ? |
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Nana |
ウーロン茶を……。 |
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|
店主 |
生、ハイボール、ウーロン茶ね。あいよ……。 |
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Sanae |
……ま、菜々ちゃんのそういうところが、みんな好きなのよね。 |
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Kaede |
えぇ。その通りです。 |
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Nana |
うぅ……ナナは永遠のじゅうななさいですから~。 ファンはおろかプロデューサーさんにだって……うぅ~。 |
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Sanae |
まぁまぁ。乾杯しましょ。 あたしたちの明日と、宵乙女の未来に、かんぱーい ! |
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Kaede |
かんぱい♪ |
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|
Nana |
かんぱい……。 |
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Chapter 3[edit]
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宵に咲く花 |
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|---|---|---|
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とあるオフの日。昨夜、早苗や楓が居酒屋に行った事を |
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海沿いの道 |
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Miyu |
今日はオフになって、よかったですね。 こうして少し気分転換もできますし、 自主レッスンにあてるのもよいですし……。 |
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Sanae |
そうね……。 |
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Kaede |
そうですね。 |
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Miyu |
おふたりとも、大丈夫ですか? 少し顔色が悪いみたい……。 昨晩、飲みすぎたとかでしょうか? |
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Sanae |
まぁ、飲んではいたんだけど……こっちは大丈夫。 あんまり気を遣わないでいいから。 |
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Kaede |
えぇ……。 それより、美優さんはレッスンの調子はどうですか? |
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Miyu |
人並みより、ゆっくりかもしれませんが……。 着実に、歌も踊りも覚えています。 みなさんと歌う経験が少ないぶん、全てを糧としているようで……。 |
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Sanae |
いいことじゃないの。 あたしたちとの経験がプラスになったらこっちも嬉しいわ。 |
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Kaede |
でも、私たちですら、貴重な経験をさせてもらっていますよね。 だって私、演歌なんて、聞いたことはあっても、 歌ったのは初めてですよ。 |
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Sanae |
そうね~。 あたしは、昔よく上司のおっちゃんが聞いてたから 耳馴染みはあるけど、みんなはそうでもなさそうだもんね。 |
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Miyu |
そうですね、人生で触れる機会もありませんでしたから……。 どこか、TVでの懐かし映像で流れているようなものとばかり。 |
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Kaede |
あ、でも飲み屋さんでたまに流れていたりしますよね。 酒と涙と演歌は切っても切れないものですよ。 |
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Miyu |
普段、そういうお店に入ることが、ありませんから……。 |
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Sanae |
普通そんな年頃の乙女が演歌の流れる居酒屋なんて入んないわよ。 そんなところに突撃していくの、楓ちゃんくらいなんだから。 |
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Kaede |
うふふ♪ |
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Miyu |
……でも……でも、それはすごいことですよね。 |
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Sanae |
すごいこと? |
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Miyu |
私は、アイドルになる以前も、なってからも、 お仕事帰りにちょっと一杯、なんてことはありません。 そもそも、帰り道の選択肢の一つとして、認識していませんでした。 |
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Miyu |
お酒の出るお店は、誰かに誘われたらついていく程度で、 ましてや、そんなお店で流れている音楽のことなんて、 気にもとめていなかったんです。 |
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Miyu |
でも、今度からはきっと、気付くと思います。 そして、その曲を聴いて、 いろんな感想を持ったりすると思うんです。 |
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Kaede |
そうですね。 そうやって、少しずつ、いろんなものに興味を持てるように なっていくのかもしれませんね。 |
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Miyu |
えぇ。そう思うと、小節のきいた歌い方なんかを、 いまあらためて学んでいる自分が、 まだまだ成長しているように思えて……嬉しく思うんです。 |
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Sanae |
うん。まだまだ成長してるわ ! 美優ちゃんも、あたしたちも ! ま、楓ちゃんはそんなこと考えてお店に入ってないけどね ! |
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Kaede |
うふふ。 でも、プロデューサーが、私たちを一つのユニットにしたのも、 そういう意味があるのかも知れませんね。 |
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Miyu |
えぇ。 ……心さんが言ってました。 アイドル業界では25歳を超えるとおばさんだって。 |
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Sanae |
でもー、そんな年増たちが集まって、 一花咲かせることがでーきーたーらー……。 |
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|
Kaede |
とっても、素敵なことですね。 |
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Miyu |
それをこのお正月にやろうというのが、 すごいですよね。 一年でもっともご家庭での番組鑑賞が多い季節ですよ。 |
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Sanae |
事故ったら大変よねぇ。 |
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Kaede |
早苗さん、ずいぶん他人事のように言うんですね。 |
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Sanae |
だって、このメンバーよ? 事故るわけないじゃない ! みんなアラサーのいい大人なんだから。 |
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|
Miyu |
そうですね。 あ、でも菜々ちゃんだけ17歳とお若いですが…… うん、年の割にしっかりしていますし、きっと大丈夫だと思います。 |
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|
Kaede |
……あ。 |
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|
Miyu |
あ……? |
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|
Sanae |
そうね ! 菜々ちゃんなら大丈夫よね ! 17歳だけど、17歳だから ! |
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|
Kaede |
えぇ。大丈夫です。ふふっ。 |
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|
Miyu |
……? |
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|
Sanae |
んじゃ、そんな菜々ちゃん達の様子でも見に行きましょっか ! 時間も余裕あるわけじゃないしね ! |
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Kaede |
そうですね。行きましょう。 年越しそばも食べないといけませんし。美優さんのそばで♪ |
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Miyu |
え、えぇ。 |
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|
Miyu |
……? …………? |
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Chapter 4[edit]
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新年こそ運試し |
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|---|---|---|
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帰省するたび、結婚について問われていた美優と心。 |
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|
TV局 廊下 |
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Shin |
美優ちゃん、毎年のお正月ってどうすごしてたー? |
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Miyu |
ここ数年は、家でひっそりと…… こたつに入って特番を見るくらいでしょうか。 実家に帰ることも少なくなりましたね。 |
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Shin |
は~、わかる……。 実家に帰れば親戚とかから必ず言われるもんねー。 |
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|
Miyu |
『そろそろ結婚は? 』 『そろそろ結婚は? 』 |
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|
Sanae |
アイドルなんで、結婚できないんですわ~ ! |
|
|
Sanae |
って返せるようになって、よかったわね ! 全くふたりとも、年明けたってのに 辛気くさい話してんじゃないわよ ! |
|
|
Miyu |
す、すみません……。 |
|
|
Shin |
ま、お仕事で迎える正月っていうのもなんていうか…… 芸能人って感じで悪くないな☆ |
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|
Miyu |
そういえば、そうですね。 合宿してバタバタしていたら、もうお正月の特番撮影ということで なんだか実感がわいていませんけれど……。 |
|
|
Shin |
ま、実感がわくのは打ち上げまでお預けってことで☆ |
|
|
Sanae |
よく言ったわ ! それでこそアイドル ! |
|
|
Shin |
えへ☆ あざーっす☆ |
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|
Sanae |
あたしたちアイドルはね。 夢を創ってる側なのよ。そんな人間なんだから、 人が休むときに働くし、正月こそ稼ぎどきってわけ ! |
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|
Shin |
年末にこそ警察の取り締まりが増えるみたいな? |
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|
Sanae |
そうそう ! アレね ! 露骨なポイント稼ぎ、 なんて言われてるけどね、ちゃんと理由があんのよ ! ほんとに飲酒運転は事故のリスクが……ってちがーう ! |
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Shin |
さすがのノリツッコミ☆ |
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|
Miyu |
すごいですね……。 |
|
|
Sanae |
美優ちゃん、自分もやらなきゃいけないのかしら…… みたいな顔しなくってもいいのよ……。 |
|
|
Miyu |
あっ、そんな顔をしていましたか……すみません。 |
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|
Sanae |
とはいえ、あたしたちもお仕事だけしてそれでバイバイってのは ちょっとつまらないわよね……。 |
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|
Shin |
そうだそうだ ! はぁとたちももっとお年玉とか欲しいぞ☆ |
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Miyu |
親戚の子どもなどに配るばかりですものね……。 |
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|
Shin |
あいつらマジ500円じゃ満足しないからな☆ |
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|
Sanae |
ほらそこ ! 気を抜いたらすぐ辛気くさい話するっ ! |
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|
Miyu |
す、すみません。 どうしても自分の身近なところばかり考えてしまって。 アイドルらしい正月の過ごしかたなど、思いつかなくて……。 |
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Shin |
んー、やっぱワイハじゃない? ワ・イ・ハ☆ |
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Sanae |
いいわねー。ワイハーでアロハーな正月、芸能人って感じ ! |
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Miyu |
そういうものなのですか……。 せいぜい、神社に行っておみくじを引くくらいしか、 想像できず……。 |
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|
Sanae |
んー、現実はそれくらいよね。 収録終わったあと、いく? プロデューサー君に話してみようかしら。 |
|
|
Shin |
おっ ! いいじゃんいいじゃん☆ 早苗さん、お願い☆ |
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Sanae |
よし ! どうせ行くなら本気でいきましょ ! アイドルは、正月も営業中ってね ! |
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|
Sanae |
じゃあ……せーのでいくわよ。せーのっ ! |
|
|
Miyu |
えいっ。 |
|
|
Shin |
どーお? |
|
|
Sanae |
よっしゃぁ ! 大……あぁ、じゃない、中吉ねっ ! でも、今年一年いい感じになりそうだわ ! 美優ちゃんは? |
|
|
Miyu |
あぁ……末吉、です……。 地味な結果ですね……。 |
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|
Shin |
どんまいどんまい☆ チームで運勢分け合えばとりあえずみんな吉くらいになるって☆ |
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|
Miyu |
は、はぁ……。 |
|
|
Sanae |
だーいじょうぶ ! 最年長の早苗さんが中吉なんだから任せなさい ! |
|
|
Sanae |
あ、でもこれお酒に注意的な……? あは、あははは……。 |
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Chapter 5[edit]
|
豊富な抱負 |
| |
|---|---|---|
|
収録を終え、先に神社へ向かう心。菜々ははしゃぐ心を |
' | |
|
TV局 控え室 |
| |
|
Shin |
ってわけで、はぁとたちは神社におみくじ引きにいこうかなって☆ ふたりもおっかけで来られる? |
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|
Kaede |
私と菜々さんの収録時間が押しているから、 だいぶ遅くなるかもしれませんね。 |
|
|
Nana |
でも、きっと合流しますから ! みなさんで、さきに行ってて下さい ! |
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|
Shin |
おっけー☆ 絶対こいよ☆ こないと……さびしいぞ☆ それじゃのちほど~ ! |
|
|
Kaede |
ふふっ。わかりました。またあとで。 |
|
|
Nana |
大吉引くまでが参拝ですよ~ ! ! |
|
|
Shin |
はーい☆ |
|
|
Kaede |
……心さん、とってもエネルギッシュですね。 |
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Nana |
うれしいんですよ。きっと。 こうしてみんなでひとつのユニットとしてお仕事して、 お仕事以外の場でも繋がって……充実してるじゃないですか。 |
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Kaede |
そうですね。とっても、充実しています。 三が日からお仕事だなんて、 こんなに売れっ子になると思いませんでした。 |
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Nana |
売れっ子アイドル……。 く~イイ言葉ですねぇ……。 じんわり心があったかくなりますよぉ。 |
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Kaede |
鍋焼きうどん、くらい温かいかしら。 |
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Nana |
……その、ツッコミ待ちなのか、素なのか、 分かりづらいのはナシにしましょうっ。 |
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Kaede |
ふふふ。はぁい。 どうしても、菜々さんには甘えちゃうんですよね。 |
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Nana |
な、なんでですかっ。 |
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Kaede |
どうしてでしょう。ふふ。 自分に素直だから……でしょうか。 憧れなんです。 |
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Nana |
ナ、ナンデデスカ。 あ、むしろナナは、ナナは……自分に素直なんかじゃ……。 |
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Kaede |
菜々さん。分かっていますよ。 でも、それは菜々さんが憧れている、 アイドルという存在のためにしていることでしょう? |
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Nana |
そうですけど……。 |
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Kaede |
それって、素敵なことだと思うんです。 私は、憧れるアイドル像がありません。 だから、それに近づくための努力なんてできないんです。 |
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Kaede |
できることは、ただの高垣楓を知ってもらうことだけ。 つい飲み過ぎちゃったり、寝癖がついてしまったり、 洗剤を買って帰ることを考えているような、普通の私を。 |
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Nana |
それは、わりとナナも同じですけど……。 |
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Kaede |
でも、努力しているでしょう。 いまもまさに青春している感じが、眩しいんです。 |
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Nana |
それなら……楓さんも青春しましょうよ ! |
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Kaede |
え? |
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Nana |
努力してるかだけじゃないですよ ! 大人になっても、合宿したり、みんなで参拝したり、 飲みに行って下らない話をしたり、お仕事に全力出したりして……。 |
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Nana |
そうやって、毎日を精一杯生きてたら、 それは青春って言えるんじゃないですか? |
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Kaede |
……そうですね。 |
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Nana |
このユニットのメンバーみんなで、 これまでも、これからも、青春するんです。 何歳だっていいじゃないですか。 |
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Kaede |
……はい。 |
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Kaede |
青春、します。 これからも、25歳の私なりに。 |
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Nana |
ナナもしますよ。 永遠の17歳なりの青春 ! |
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Kaede |
……ふふっ。心強いです。 じゃあ、まずは目の前のお仕事に全力を出しましょうか。 |
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Nana |
はいっ ! |
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Kaede |
では、今年の抱負を書く、ということで……私は、これを。 |
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Kaede |
『青春』です。 恋の歌を歌い、未来に憧れ、仲間と友情を育み、 たくさんの応援を受けて、日々を充実させたいと思っています。 |
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Kaede |
これが、今年の高垣楓の抱負です。 ……菜々ちゃんは? |
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Nana |
ナナは……。 『夢』です ! |
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Nana |
いくつになっても、『夢』を持ち続けられる人でいられますように ! 夢から逃げない ! 夢を追いかける ! なにより、みんなに夢をあげられる人でありたいです♪ |
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Kaede |
……いかがでしょうか。画面の向こうのみなさんも、 今年の抱負を書き出してみるのはいかがですか。 |
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Kaede |
きっと、その言葉は、文字以上の力を私たちにくれると思います。 なんて、ちょっとお正月から真面目すぎたかしら♪ |
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Ending[edit]
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酒宴の幕開け |
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新年のお仕事を終え、待ちに待った打ち上げ兼新年会 ! |
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宴会場 |
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{0}P |
えー、それではみなさま、お集まりでしょうか……。 |
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Sanae |
えーい、まどろっこしいわ ! みんな、かんぱーい ! ! ! |
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Miyu |
乾杯。 乾杯♪ |
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Shin |
かんぱーい ! かんぱーい ! ! |
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Sanae |
ほらほら、プロデューサー君も乾杯♪ ……話が長いのが悪いのよ。 ビールは泡が消えたらダメなんだから ! |
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Kaede |
プロデューサー、新年早々からお仕事お疲れさまでした。 |
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Miyu |
楽曲の制作やMVの制作も終わりましたし、 特番の収録も終わりましたよね? ようやくお休みできるのかしら……。 |
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Shin |
いやー、プロデューサーのがんばりのおかげで、 はぁと達がお仕事できて、ファンも喜ぶ ! いいことだぞ☆ よろこべよろこべ☆ |
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Nana |
しかし、打ち上げが新年会を兼ねるなんて、便利ですねぇ。 旅館の宴会場を使わせてもらえるなんて、一石二鳥♪ |
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Miyu |
なにが一石二鳥なんですか……? |
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Nana |
酔って潰れても、そのまま泊まれますから ! |
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Miyu |
……たしかに。それ、覚えがあります。 |
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Kaede |
ほらほら、美優さん。 せっかくの打ち上げ兼新年会なんですから。 堅苦しいお話はせず、どうぞ♪ |
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Miyu |
あっ……はい、いただきます……。 |
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Sanae |
ほらそこー ! 飲ませるのはいいけど、自分でも飲みなさいよー ! |
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Shin |
てか、思ったんだけど……正月、もう終わった? |
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Nana |
終わりましたね。 企業やお店は営業中、学生は学校が始まりますよ。 それがなにか? |
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Miyu |
そういえば……結局、新年のご挨拶をしていないような……。 |
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Kaede |
あぁ、そうでしたね。 では、良い機会ですしあらためて……。 |
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Kaede |
新年明けまして、おめでとうございます♪ はい、早苗さん♪ |
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Sanae |
旧年中は、大変お世話になりました ! 飲みすぎたときとか ! あと夜店でのこととか ! はい、美優ちゃん ! |
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Miyu |
おかげさまで、良き新年の始まりを迎えることができました。 これも、全てプロデューサーさんやみなさんの応援のおかげです。 では、心さん。 |
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Shin |
今年も、よろしくお願いします☆ つーか、世話するし、世話になるぞ☆ ラスト、菜々先輩♪ |
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Nana |
えっ……えーと、 みなさまの、ご健康とご多幸をお祈り申し上げます ! 健康、大事 ! |
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{0}P |
宜しくお願いします。 |
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Sanae |
はーい ! じゃあ、ノルマも終わったところで……あらためて、飲むぞーっ ! |
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Kaede |
お酒は節度を守って、楽しく飲みましょうね♪ |
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Shin |
はーい☆ ほら美優ちゃん、飲むぞ☆ つきあえよ☆ |
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Miyu |
あ、その、私、お酒でいい思い出がないんですよね……。 |
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Shin |
じゃあはぁと達と良い思い出つくろ☆ |
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Miyu |
あ、はい……。 |
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Nana |
ナナは、ウーロン茶ですから……うーろんちゃですからー ! |
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Kaede |
すみませーん、熱燗もう一本♪ |
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Sanae |
やっぱビールよねー♪ 何十リットルでもいけるわ♪ |
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Shin |
ちょ、美優ちゃん、大丈夫? そんな凹むなって~。 |
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Miyu |
私だって……私だってですね……ぐすっ。 |
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Shin |
泣き上戸めんどくさいぞおい☆ |
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| 宴会は長時間に及んだ…… |
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Nana |
で……どうするんですかこれ……。 |
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Kaede |
すー……。 |
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Miyu |
もう……ううっ……。 |
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Shin |
あはははー……。 |
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Sanae |
疲れ……た……。 |
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Nana |
みんな潰れちゃった……。 んも~、世話するのはナナだけなんですから~ ! |
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{0}P |
これがほんとの……。 |
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Nana |
宵乙女ならぬ、酔い乙女……って、もー ! みんな、オトナなんだからちゃんとしてくださーい ! ! |
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