LIVE Groove Visual burst (April 2016)/Commus
Contents
Preview 1[edit]
|
生存本能ヴァルキュリア |
| |
|---|---|---|
|
Minami |
みなさん、こんにちは。新田美波です。 私たちのユニットが、ステージへ立つことになりました。 |
|
|
Minami |
歌うのは、新曲「生存本能ヴァルキュリア」 『もっと強く もっと優しく なれたなら後悔は減るのかしら』 |
|
|
Minami |
みんなのお目にかかれるのがいまから楽しみです。 イベント、LIVE Groove Visual burst。近日公開です。 |
|
Preview 2[edit]
|
生存本能ヴァルキュリア |
| |
|---|---|---|
|
Aiko |
今日はファンのみなさんに、 すてきなニュースを持ってきました。 |
|
|
Aiko |
なんと、私、高森藍子と4人のすてきな仲間で、 ステージに立たせてもらえることになりました。 歌うのは、新曲「生存本能ヴァルキュリア」です。 |
|
|
Aiko |
イベント、LIVE Groove Visual burst。 開始まで、もう少し待っていてくださいね。 |
|
Opening[edit]
|
戦乙女になる日 |
| |
|---|---|---|
|
事務所に集った美波、ありす、文香、藍子、夕美。一同はユニット『アインフェリア』を結成し、美波がリーダーとして率いることになる。そして、与えられた武器は、新曲『生存本能ヴァルキュリア』。5人の《戦乙女》としての日々が、始まった。 |
' | |
|
事務所 |
| |
|
Minami |
……だから、文香さんも今回は、キリッと。ね? |
|
|
Fumika |
……はぁ、キリッと、ですか。 |
|
|
Minami |
そんなに難しく考えなくていいんですよ。 あぁ、でも難しかったら、ちょっとだけでもいいから……。 |
|
|
Yumi |
おはようございますっ。 おはようございます。 |
|
|
(Select an option) | ||
| おはよう |
| |
|
Minami |
藍子ちゃんに夕美ちゃん ! おはようございます。いっしょにお仕事できて嬉しいな。 今日はよろしくね。 |
|
|
Aiko |
はいっ。美波さんと文香さん ! いろいろお勉強させてください。 よろしくお願いしますねっ。 |
|
|
Fumika |
……お教えできることがあるかは分かりませんが、 何にでも、学ぶことはできるものです。 人間関係からであっても。……ですから、よろしくお願いします。 |
|
|
Yumi |
こちらこそ、いっしょにお仕事できてとってもうれしいなっ。 よろしくお願いしますっ。 |
|
|
Minami |
うんっ、こちらこそ、あらためてよろしくねっ ! |
|
|
Arisu |
あ、あの……。 |
|
|
Yumi |
あれっ、いつの間に ! ? |
|
|
Aiko |
ごめんなさい、気がつかなくってっ。 |
|
|
Arisu |
……橘ありすです。お2人が美波さんと文香さんに 挨拶をしているようだったので、待っていたのですが…… ご挨拶ばかりしていると話が進みませんよ。 |
|
|
Aiko |
こういうときって、お互いに挨拶したあと、 なぜかまた挨拶しちゃうんですよね。 |
|
|
Yumi |
ずっとお辞儀しあっていたりしてね。ふふっ。 |
|
|
Arisu |
よく見ますけど、大人のひとって、挨拶しあいますよね。 何度も挨拶するのって無駄じゃないんですか? 1回言えば分かると思うんですけど。 |
|
|
Fumika |
……私は、話を切り上げるタイミングがよく分からないだけです。 |
|
|
Aiko |
それもあって、ついつい長話しちゃったりするんですよね。 |
|
|
Minami |
人付き合いの大事さを知っているから、挨拶を大事にするし、 長話をしちゃったりするのかもしれないわ。 ありすちゃんも、挨拶は大事にしましょうね。 |
|
|
Arisu |
そういうものなんでしょうか……。 それで、今日はどうして集まったんですか? |
|
|
Yumi |
そうですね、集合としか聞いていなかったけど、 何が始まるのかな? |
|
|
Minami |
それについては、私から説明しますね。 今回集まってもらったのは、みんなでステージに立つからなんです。 |
|
|
Aiko |
みんなでって……この5人でですか? |
|
|
Minami |
えぇ。 この5人でユニットを組んで、新曲をステージで歌うの。 曲は『生存本能ヴァルキュリア』っていうんですよ。 |
|
|
Arisu |
ユニットで……新曲…… ! |
|
|
Fumika |
ありすちゃん、一緒のユニットですね。 よろしくお願いします。 |
|
|
Arisu |
は、はい ! |
|
|
Yumi |
新曲だなんて緊張するけど、楽しくできたらいいねっ。 |
|
|
Aiko |
私たちからも、よろしくお願いしますねっ。 |
|
|
Arisu |
よ、よろしくお願いします ! ユニットで……新曲……ヴァルキュリア…… あ、ヴァルキュリアって聞いたことあります。 |
|
|
Fumika |
……書物で、読んだことがあります。 ヴァルキュリアは古ノルド語での表記ですね。 ドイツ語ではワルキューレ、英語ではヴァルキリーともいいます。 |
|
|
Fumika |
古くは古代ノルド達の詩に描かれていて、北欧神話の中では 神々の使いでもある、戦乙女としても知られています。 |
|
|
Yumi |
へぇ……そうなんだ ! |
|
|
Arisu |
そ、そうですよね。ゲームなどで聞いたことがあります。 槍を持ってるんです。私も知ってますよ。 みなさんは知らないんですか? |
|
|
Aiko |
私はゲームとか戦うのとか、そういうのは詳しくないから、 名前くらいしか聞いたことなかったです。 でも、文香さんは詳しいんですね。 |
|
|
Fumika |
ヴァルキュリアは、dis(ディース)、 disir(ディーシル)と呼ばれる女神たちで、 戦場の魂を天界の宮殿、ヴァルハラへ導くのがその仕事です。 |
|
|
Aiko |
魂を……はぁ。 なんだか、すごい物語があるんですね。 |
|
|
Yumi |
へぇ……文香さんって物知りなんだねっ。 それに、説明が上手っ ! |
|
|
Arisu |
さすがです。すごいです。 文香さんのその知識は尊敬に値しますね。 |
|
|
Minami |
ふふっ。すごいよね。 |
|
|
Fumika |
……とんでもありません。 たまたまそのような書物を読んだことがあるというだけですから。 |
|
|
Yumi |
なるほど~っ。 ところで、ユニットでステージに立つんだったら、 ユニット名を決めないといけないんじゃないのかな? |
|
|
Arisu |
奏さん達は、タイプが違うメンバーだったけど、 セクシーな名前になったって言っていました。 私たちも負けないくらいクールな名前にしましょう。 |
|
|
Minami |
それなんだけど、事前に相談していたの。 『アインフェリア』って名前はどうかしら。 |
|
|
Aiko |
なんだか、柔らかくっていい響きですね。 どういう意味なんですか? |
|
|
Fumika |
einherjar(エインヘリヤル)は先ほどの話にあった、 戦場の魂たちの名です。 |
|
|
Minami |
自分たちに女神みたいな名前を付けるのは気後れしちゃうけど、 これなら間接的な意味だから、いいかなって。 |
|
|
Yumi |
へぇ……すごいね、美波さんも文香さんも。 なんで2人とも、そんなことがさらさら出てくるんですか。 |
|
|
Minami |
勉強したからかな? |
|
|
Fumika |
本を読みました。 |
|
|
Arisu |
……そんな、簡単に言わないでください。でも、そうですね。 素晴らしい名前です。これで、名前にどうこう言われません。 むしろ、かっこよくてみんな驚きますよ。 |
|
|
Aiko |
ふふっ。よかったね。 私も、ユニットの一員として気を引き締めないとっ。 |
|
|
Minami |
あ、あと、歳上だから、私がリーダー役もやってるけど…… みんな、よかったかな? |
|
|
Yumi |
お任せしちゃって、いいんだったら、ぜひお願いしますっ。 |
|
|
Minami |
……じゃあ、ユニットとしてステージへ立つために、 みんなで協力して頑張りましょう ! |
|
|
Yumi |
おーっ。 はいっ。 |
|
|
Fumika |
えぇ。 はいっ。 |
|
Chapter 1[edit]
|
少女は戦乙女の声を纏う |
| |
|---|---|---|
|
レコーディングを終えた美波、ありす、文香の3人。一同は、ユニット結成についての思いを話していた。今回のユニットには、戦乙女や女神のコンセプトにふさわしいメンバーが選出されている。文香とありすはその中でも最も美しいのは美波だと思っていた。その気高き姿勢を歌声に変えて、美波は舞台を目指す。 |
' | |
|
収録スタジオ |
| |
|
Minami |
新曲を歌ってみて、どうだった? ありすちゃん。 |
|
|
Arisu |
その……正直に言って、苦戦しました。 力強く歌うのは、難しいです。私なりに、頑張りましたけど…… 文香さんはどうでしたか? |
|
|
Fumika |
……私も、得意とは言えません。 プロデューサーさんがいない場で言うのもなんですが…… 私で、良いのだろうかと思ったほどに。 |
|
|
Arisu |
そうですよね ! やっぱり文香さんも、そう思いますよね。 |
|
|
Fumika |
……でも。 |
|
|
Arisu |
でも? |
|
|
Fumika |
でも、こうしてみなさんとお仕事する機会をいただきましたから、 この機会を、無下にはできないと思いました。 せっかく、ありすちゃんや美波さんとも歌えるわけですし。 |
|
|
Minami |
ユニットに選ばれたからには、頑張りたいですよね。 |
|
|
Arisu |
そういう風に、前向きに考えれば良かったんだ……。 あ、ちなみに藍子さんと夕美さんは、 どうして選ばれたんですか? |
|
|
Minami |
今回の楽曲のコンセプトは戦乙女や女神だからね。 それにふさわしいメンバーが選ばれたんですって。 |
|
|
Arisu |
へぇ……そうなんですか。 ふさわしいって……女神っぽいっていうことですか? 文香さんと美波さんなら、似合うと思いますけど。 |
|
|
Fumika |
……女神とは、なかなかその自覚もありませんが。 選ばれたのなら、そう見えるのかもしれませんね。 自己の評価と、他者の評価は常に違うものです。 |
|
|
Minami |
文香さんは、よくメイクさんに褒められてるじゃない。 肌が白くてキレイだし、髪もキレイって。 |
|
|
Fumika |
はぁ……そうでしょうか。 |
|
|
Minami |
それに夕美ちゃんや藍子ちゃんも、 花の女神か妖精さんみたいで、ファンに人気でしょう? ぴったりじゃない。 |
|
|
Arisu |
じゃあ、じゃあ……私も、ふさわしいんですか? まだ、女神っていう年齢じゃないですけど……。 |
|
|
Fumika |
……ありすちゃんはたしかに年齢は若いかもしれません。 ですが、真の評価というものは、自分ではわからないものですよ。 |
|
|
Minami |
そうね。ありすちゃんは一人前のアイドルとして、 女神を演じられると思われたから、選ばれたんじゃないかな。 |
|
|
Arisu |
本当ですか…… ! 美波さんと文香さんにそう言ってもらえるなら、頑張ります。 きっと……誰よりも美しくなってみせます ! いつか ! |
|
|
Minami |
えぇ。頑張りましょう。 |
|
|
Fumika |
……でも、きっと一番美しいのは、美波さんです。 |
|
|
Minami |
へっ ! ? |
|
|
Fumika |
……美しさというのは、外見だけではないのです。 気品や立ち居振る舞いふくめた、総合的な完成度であると、 世の書物には書かれています。 |
|
|
Minami |
そ、そんなことは……。 |
|
|
Arisu |
あります ! 美波さんは、女神って、みんな言ってました。ヴィーナスだって。 |
|
|
Minami |
ヴィ、ヴィーナスなんて…… そんなの、みんなが冗談みたいにはやし立てているだけで……。 |
|
|
Arisu |
冗談じゃありません ! だから、私もヴィーナスになれるように、 その美しさのコツを教えてください。できるだけ、具体的に ! |
|
|
Minami |
あ、あの、ありすちゃん? |
|
|
Fumika |
……後学のために、私にも教えていただけませんか。 |
|
|
Minami |
え、えっと……文香さん? |
|
|
Arisu |
ちなみに、文香さんの肌の白さの理由も教えてもらいました ! |
|
|
Fumika |
はい。 |
|
|
Minami |
ちなみに……そちらは後学のために聞いておきたいけど…… なんて? |
|
|
Arisu |
外に出ないこと、だそうです ! |
|
|
Fumika |
はい。 |
|
|
Minami |
あ、そ、そう……。 |
|
|
Arisu |
つぎは、美波さんの美しさのポイントを教えてください ! できるだけ具体的に、マネできるように、ノウハウ化して、 マニュアル化できるように、具体的に ! |
|
|
Minami |
え、えぇ~……。 |
|
|
Arisu |
さぁ ! ぜひ。 |
|
Chapter 2[edit]
|
少女は女神に憧れる |
| |
|---|---|---|
|
メンバーの中で最年少のありすは、夕美や藍子のもつ女神のような雰囲気に憧れていた。レコーディングを経て、その思いを強くするありす。だが、藍子と夕美はそんなありすにも「女神らしさ」があると言う。その、ありすの「女神らしさ」とは……。 |
' | |
|
収録スタジオ |
| |
|
Aiko |
……そういうのって、苦手なんです。 どうしても緩んじゃうっていうか……。 |
|
|
Yumi |
それ、すっごく分かるなぁ。 私もほら、こんな感じだし……。 |
|
|
Aiko |
……あっ、お疲れさまです。 コーラスのレコーディングはもう終わりかな? |
|
|
Arisu |
あ、はい。そうです。お待たせしました。 あと、お、お疲れさまです。 藍子さんと夕美さん。 |
|
|
Yumi |
橘ありすちゃん。 |
|
|
Arisu |
は、はい。 |
|
|
Yumi |
ふふっ。可愛い子がいるなぁって、前から思ってたんだ。 あんまりいっしょにお仕事する機会はなかったけど、 これから、あらためてよろしくね。 |
|
|
Arisu |
え、えぇ。 あっ、でも、子ども扱いはしないでくださいね。 私はりっぱなアイドルですから。 |
|
|
Aiko |
もちろんですっ。ふふっ。 でも、張り切ってるところもかわいいって思うよ。 |
|
|
Arisu |
や、やめてくださいっ。 ところで、お2人で何を話してたんですか? |
|
|
Yumi |
かっこいい歌をうたうときって、どんな顔をしたら良いのかなって 話してたの。 |
|
|
Aiko |
私は明るい曲や元気な曲が多かったから、難しくって。 |
|
|
Arisu |
そうですね……でも、お2人は女神にふさわしかったそうですから。 |
|
|
Yumi |
女神に……? 女神に……? |
|
|
Arisu |
そうです。女神には優しさも大事ですから。 気高いだけでも、かっこいいだけでも、ダメなんです。 |
|
|
Aiko |
そうなんだ。 たしかに、曲を歌わせてもらって思うんです。今までにない、 かっこいい自分に会えそうで、ワクワクしてるって。 |
|
|
Yumi |
うんっ。 ファンのみんなに、新しい私たちを見てもらえるかもって思えば、 楽しみだよね。 |
|
|
Aiko |
でも夕美さん、かっこいい曲は似合わないって ファンのみなさんに言われたら……どうしましょう? |
|
|
Arisu |
そ、そんなことあるんですか。 |
|
|
Yumi |
過保護な人も、たまにはいるよ。 ファンレターで、『夕美ちゃんにはかわいいお仕事が似合います』 って送ってきたり……ねっ? |
|
|
Aiko |
そういう人も、大事なファンの1人ですけどね。ふふっ。 |
|
|
Arisu |
アイドル界って、大変ですね……。 |
|
|
Yumi |
でも、いつもおんなじ笑顔じゃ、私たちだってつまらないもんね。 カッコよく決めたり、セクシーな雰囲気だって……。 |
|
|
Aiko |
えぇっ、セクシー、ですか? 私はちょっと……それは……。 |
|
|
Arisu |
わ、私も、それはさすがに困ります……。 |
|
|
Yumi |
あはは、ごめんね。 でも、女神らしくステージでも歌ってみたいよね。 今回はそれができるチャンスだから ! |
|
|
Arisu |
そうですね……楽しみです。 |
|
|
Aiko |
女神かぁ…… つまり、ありすちゃんも、女神らしいってことなんだね? |
|
|
Arisu |
はい……そうらしいです。 |
|
|
Yumi |
きっと、数年したら、美波さんや文香さんみたいに クールビューティーになれるのかもねっ。 |
|
|
Arisu |
本当ですか? ま、まぁ、私のクールさにはすでに定評がありますからね。 |
|
|
Yumi |
クール・タチバナだもんね。 |
|
|
Arisu |
どうしてそれを…… ! プロデューサーさんですか、そうなんですね ! ? |
|
|
Aiko |
ふふっ。クール・タチバナ、楽しみにしてます。 |
|
|
Arisu |
あっ…… ありすでいいですっ ! |
|
|
Arisu |
というか、ありすと呼んでくださいー ! |
|
Chapter 3[edit]
|
少女は風に包まれる |
| |
|---|---|---|
|
PVを撮影するため、一同はロケ地へ向かっていた。ロケバスの中で、文香は曲のテーマを物語調に語る。美波と夕美は、その美しい語り口に聞き入っていた。やがて、ロケ地の草原に到着し、降り立つ一同。文香も風に包まれて、つい空を見上げるのだった。 |
' | |
|
移動中 |
| |
|
Fumika |
……撮影の目的地は遠いのですか? |
|
|
Minami |
もうそろそろつくと思うよ。 広大な草原に、自然の花々が広がっているんですって。 |
|
|
Yumi |
草原かぁ……この季節はきっといろんなお花が咲いてるね。 今回は、どうして草原へ撮影に行くんでしたっけ? |
|
|
Minami |
歌のテーマを表現するためにPVを撮影するんです。 もう台本は読んだ? |
|
|
Yumi |
読んだけど、よく分からなくって。 歌のテーマって、どういうことなんですっけ? |
|
|
Minami |
それについては、物語を説明するのに最適な文香さんから 語ってもらいましょうか? |
|
|
Fumika |
……はい。まず、無垢な少女達が平和に過ごしています。 これから向かう草原のシーンは、それを意図したものですね。 |
|
|
Yumi |
無垢な少女、ね。 |
|
|
Minami |
そう、私たちです。あは……自分たちで無垢だなんて、 やっぱりちょっとだけ気が引けるけどね。ふふっ。 |
|
|
Fumika |
それで、平和な少女達を悲劇が襲います。 争いが起こり、戦うことを余儀なくされます。 |
|
|
Yumi |
戦いって……どんなものかぜんぜん想像できないなぁ。 |
|
|
Minami |
まぁ、ここでの戦いっていうのは比喩的なものだから、 本当に私たちが戦うわけじゃないけどね。 |
|
|
Fumika |
その結果、生きのこるために少女達は立ち上がります。 結果、少女達はヴァルキュリアのように、戦士達の象徴となります。 |
|
|
Yumi |
なるほど……。 |
|
|
Minami |
夕美ちゃん、ストーリーはだいたい分かったかな? |
|
|
Yumi |
あんまり、ですね。ふふっ。 でも、この後の草原でのカットは何をしたらいいか分かりました。 少女らしく、無垢にですよね。 |
|
|
Fumika |
……その、草原に着いたようですよ。 |
|
|
PV撮影ロケ地 |
| |
|
Minami |
んーっ……風がさわやかで気持ちいい……っ。 |
|
|
Fumika |
……これは、何のお花ですか。 |
|
|
Yumi |
これは、春咲きのコスモスだね。 それに、シロツメクサや、他にもたくさん ! うーん、みんな元気に咲いてるっ♪ |
|
|
Fumika |
……美しい場所ですね。 このような気分の良い場所で読書をするのも、捗りそうです。 |
|
|
Yumi |
文香さん、草原に来ても読書なんだ? ! |
|
|
Fumika |
……寝るとき以外、どこででも読書をしますね。 |
|
|
Yumi |
へぇ……本当に本が好きなんだね。 でも、私も同じくらいお花が大好きだから、 その気持ちは分かるかもっ。 |
|
|
Minami |
ふふ。さて、着替えたらPV撮影が始まりますよっ。 ほら、文香さん。支度しに行きましょう? |
|
|
Fumika |
えぇ……花は詳しくありませんが、美しいですね。 |
|
|
Minami |
気に入った? こういうところに来るのが珍しいなら、余計にそう感じるのかも。 |
|
|
Fumika |
……そうかもしれませんね。 せめて、この風景に似合っていたら、いいのですが。 |
|
|
Yumi |
文香さん、お花が似合わない女の子はいないんだよっ。 |
|
|
Fumika |
……そうなのですか。 |
|
|
Minami |
気に入ったなら、撮影のとき、髪に挿してあげますよっ。 |
|
|
Fumika |
……ありがとうございます。 では、せめて……。 |
|
|
Fumika |
顔を上げて……花のように、空を見上げましょうか。 |
|
Chapter 4[edit]
|
少女は幸せを教える |
| |
|---|---|---|
|
草原で撮影の準備をする藍子、文香、ありすの3人。緊張していた藍子は、文香とありすから優しい言葉をもらう。緊張がほぐれた藍子は、礼として、ありすに二つのことを教えることにする。それは草花を使った花輪の編み方と、優しく在る方法だった。 |
' | |
|
PV撮影ロケ地 |
| |
|
Arisu |
私たちも、そろそろ撮影の時間ですね。 準備はできてますか? 藍子さん。 |
|
|
Aiko |
ふぅ~……。 |
|
|
Fumika |
……緊張、しているのですか。 |
|
|
Aiko |
あっ、ごめんなさい。 この草原のシーンなら大丈夫です。この後のシーンの撮影が ちょっと緊張するかなぁって思って……。 |
|
|
Fumika |
この後のシーンですか。 ……あぁ、草原のシーンの次ですね。 |
|
|
Arisu |
荒れ地のセットで、かっこいい制服を着て、 カッコよく映るシーンですね。カッコよくですよ。 |
|
|
Aiko |
草原で自然な顔ならともかく、 制服姿でカッコよくなんて、できるかなぁ……。 |
|
|
Fumika |
藍子さん。ただ口を結んでいれば良いのだと聞きました。 ……私はいつも無口ですから、ちょうどいいのかもしれませんが。 |
|
|
Arisu |
文香さんは、私以上にクールですからね。 きっと次のシーンの撮影でも、上手くいくと思いますよ。 まちがいありません。 |
|
|
Aiko |
文香さんは、無口って言いましたけど 普段はどんなことを考えているんですか? |
|
|
Fumika |
……読んだ本の内容を反芻していることが多いですね。 アイドルになってからは、書物のことだけではなくなりましたが……。 |
|
|
Fumika |
それでも昨晩読んだ小説の続きであるとか…… あるいは、学術書の記述について考えていたり といったことが多いように思います。 |
|
|
Aiko |
そうなんですね。 きっと、文香さんの頭の中には 文字がたくさん詰まってるんでしょうね。 |
|
|
Fumika |
文字が……ですか。面白い比喩をしますね。 藍子さんの情緒的な性格が表れているように感じます。 ……たしかに、空想することは多いかもしれません。 |
|
|
Fumika |
ただ、それは直前に読んだ本の内容の延長線上でしかありません。 北欧神話についての書物を読んでいたら神話の世界が広がり、 現代を舞台にしたものを読んでいたらまた同じ……です。 |
|
|
Aiko |
へぇ……すごいんですねぇ……。 |
|
|
Arisu |
すごいです……。 ついていくので精一杯です……。 |
|
|
Staff |
文香さん、メイク直しお願いしまーす。 |
|
|
Fumika |
……はい。では、お2人とも、お先に。 |
|
|
Aiko |
……はぁ。 それにしても、本当にきれいなお花畑ですね。 ちいさな頃、花冠や花の指輪なんかを作ったのを思い出すなぁ。 |
|
|
Arisu |
指輪、ですか? お花で作れるんですか? |
|
|
Aiko |
そうだよ。夕美さんの方が詳しいかもしれないけど、 私でよかったら教えてあげましょうか? |
|
|
Arisu |
いいんですか? ……その、迷惑でなければ、お願いしたいです。 |
|
|
Aiko |
そんなに気をつかわなくってもいいんだよ。 12歳のありすちゃんから19歳の文香さん達を見たら すごく年上に見えるかもしれないけど、私は16歳だから。 |
|
|
Arisu |
はぁ……? |
|
|
Aiko |
ありすちゃんから私と、私から文香さん達は同じくらいって 言ったら、なんとなく伝わるかな? |
|
|
Arisu |
藍子さんは……優しいんですね。 どうしたら、そんなに優しくなれるんですか。 なんで、よく知らない私にそんなに優しいんですか? |
|
|
Aiko |
やさしくしてもらったことを、毎日いっぱい覚えておくんです。 幸せは、気づければ幸せになるから。 そして、その数分、誰かにやさしくしてあげられたら、いいんだよ。 |
|
|
Arisu |
……どういうことですか? |
|
|
Aiko |
お花を見つけたとき、『お花が咲いてるなぁ』って思うのと、 『きれいなお花を見つけられて、幸せだなぁ』 って思うことの違い、かなぁ……。 |
|
|
Arisu |
そんな考え方、思いつきもしませんでした。 |
|
|
Aiko |
ありすちゃんと過ごしているなぁ、じゃなくて、 ありすちゃんと過ごせて幸せだなぁって思っているんですよ。 |
|
|
Arisu |
……本当ですか? |
|
|
Aiko |
うんっ。 |
|
|
Arisu |
私も……藍子さんにこうして教えてもらえて、うれしいです。 幸せだと、思う。 |
|
|
Aiko |
ふふっ。あっ、ほら、お花の編み方、教えてあげるね。 |
|
|
Arisu |
は、はい……。えへへ……。 |
|
Chapter 5[edit]
|
少女は花に包まれる |
| |
|---|---|---|
|
ついに迎えた、本番当日。緊張が抜けない藍子と夕美へ美波は『いい場所』を教える。それはLIVE会場の花畑、楽屋花が置かれた部屋だった。花に包まれ、喜ぶ夕美。リラックスして本番を迎えるために、部屋で寛ぐ一同だったが、つい時間を忘れて寛いでしまい……? |
' | |
|
本番当日 |
| |
|
Minami |
今日は本番ですね。 みんなでステージを頑張りましょう ! 女神のように、気高く、美しくなれるように ! |
|
|
Aiko |
はいっ。 なんだか、美波さんはステージに立つとまるで別人に見えますね。 |
|
|
Yumi |
リハーサルでも、まるでホンモノの女神のようだったしね。 キレイだなぁって思っちゃった。 |
|
|
Minami |
ふふっ。恥ずかしいです。 アイドルとしてスイッチがはいると、ついそうなっちゃって……。 |
|
|
Aiko |
すごいですよね。 どうしたらそうなれるんですか? |
|
|
Minami |
うーん……あんまり考えたことなかったけど…… 見られてるって思うと、かな? |
|
|
Yumi |
見られてると? |
|
|
Minami |
アイドルとしてみられてると、ちゃんとした、 『新田美波』って言うものが要求されてると思って、 そういう人格を演じようとしちゃうのかも……。 |
|
|
Aiko |
そうなんですね。 いつもの自分と、アイドルの自分がちゃんと分かれてるんだ。 |
|
|
Yumi |
私は演じるのって苦手だなぁ……。 だから演技のお仕事があんまり来ないのかも。 いつも同じ自分でいたいって思っちゃうんだ。 |
|
|
Aiko |
別人になりきるのって大変ですもんね。 かっこいい私を見てもらえるように、頑張らなきゃ……。 |
|
|
Minami |
ふふっ。2人とも、まだまだ緊張が抜けないかな? じゃあ、良いところを教えてあげますっ。 |
|
|
Yumi |
いいところ……? いいところ……? |
|
|
Yumi |
ん~っ、良い香り…… ! |
|
|
Aiko |
ここは……? |
|
|
Minami |
楽屋花の置き場ですっ。 出演する人が多いから、贈られたお花もたくさんあるんです。 だから、こうして一箇所にまとめてあるの。 |
|
|
Yumi |
まるでお花畑みたいだねっ ! いろとりどりのお花が、こんなにたくさん……すてきー……。 |
|
|
Aiko |
ここなら、リラックスして本番を迎えられそうですねっ。 夕美さん♪ |
|
|
Yumi |
うんっ ! 藍子ちゃんも、本番までここで過ごさない? |
|
|
Aiko |
えぇ、もちろんです。 美波さんも、いかがですか? あ、私、お茶を淹れてきますよ。 |
|
|
Minami |
そう? まぁ、まだ準備までは少し時間あるし…… ちょっとだけなら、いいかな? |
|
|
Yumi |
ふふっ、やったっ♪ あの、前から聞きたかったんですけど、美波さんって、 普段どんな生活してるんですか? |
|
|
Minami |
えぇっ、いきなりそんな話? |
|
|
Yumi |
だって、スケジュールがびっしり埋まってるっていうから……。 |
|
|
Minami |
あぁ、それは……。 |
|
|
Aiko |
お2人とも、お茶のおかわりはいかがですか? もう少しだけありますけど……。 |
|
|
Minami |
私はもう大丈夫。 だいぶいっぱいお喋りしちゃったから…… って、もうこんな時間 ! ? 大変 ! |
|
|
Yumi |
まだ、ぜんぜん時間経って……あれ? こんなに長い間おしゃべりしてたっけ? |
|
|
Aiko |
お茶をしてると、なんだか時間が過ぎるのって、早いんですよね~。 |
|
|
Minami |
早く、控え室に戻って支度しなくちゃっ ! ほら、夕美ちゃんも藍子ちゃんも ! |
|
|
Yumi |
もうちょっとだけ、ここのお花の香りを楽しみたいな~。 |
|
|
Aiko |
お茶、まだ残ってますよ~? |
|
|
Minami |
ちょっと2人とも、本番前にそんなゆったりしてないで~ ! クールに演じるんじゃなかったの~ ! ? |
|
Ending[edit]
|
乙女たちの園 |
| |
|---|---|---|
|
ステージが終わり寂しさを感じる美波、ありす、文香、藍子、夕美の一同。だが、楽曲とユニット活動を通じて育んだ絆は消えないと確かめあう。数日後、一同は公園にいた。打ち上げのためと、集められたのだ。やがて、ありすが贈り物を携えてやってくる。公園での打ち上げは、いつまでも和やかな声が響くのだった。 |
' | |
|
LIVE後 |
| |
|
Fumika |
……はぁ。 |
|
|
Minami |
終わっちゃいましたね。夢みたいなステージ。 |
|
|
Fumika |
……私は、ヴァルキュリアになれたでしょうか。 自分では、ただ高揚の渦に巻き込まれていただけに思います。 |
|
|
Arisu |
文香さんも、美波さんも、きれいでした。 ヴァルキュリアみたいに、ファンの人たちを導いていたと思います。 |
|
|
Fumika |
ありすちゃん……。 |
|
|
Minami |
ありがとう。ふふっ。 ありすちゃんも、素敵だったわ。 |
|
|
Arisu |
ほんとう……ですか? |
|
|
Aiko |
ファンのみなさん、とても嬉しそうな顔をしていましたよ。 カッコいいありすちゃんに、見とれていたんじゃないかな? |
|
|
Yumi |
うんっ。 すっごく楽しいステージだったよね。 クールにカッコよく決めて、みんなに新しい一面を見てもらえて。 |
|
|
Arisu |
クールな一面は、いつもの私ですけど…… でも、そうですね。ファンのみなさんにも、証明できたと思います。 できてたら、いいな……。 |
|
|
Minami |
うんっ。みんな、今日は充実して眠りにつけますね。 さぁ、会場を出ましょうか。 |
|
|
会場外 |
| |
|
Aiko |
なんだか、もう終わりなんて、さびしいですね。 もっとみなさんとお話ししたかったなぁって思います。 |
|
|
Yumi |
そうだよね。 レコーディングにレッスン、撮影に本番…… 結構いっしょに過ごしてきたと思うけど、まだ足りないよね。 |
|
|
Fumika |
……たしかに、藍子さんや夕美さんと、話す機会は稀でした。 これを機にお近づきになれたとは思いますが、 これで終わりというのは、寂しいような気もします。 |
|
|
Arisu |
私も……です。 |
|
|
Minami |
それは分かるけど、関係がこれで終わるわけじゃないわ。 私たちの曲は残るし、 また歌う機会が来るかもしれないでしょう。 |
|
|
Minami |
だから、これが始まりだと思って、また明日からも頑張りましょう? |
|
|
Aiko |
はいっ ! わかりました。 |
|
|
Yumi |
そうだよねっ ! |
|
|
Fumika |
……やはり、美波さんは眩しすぎます。 私たちのユニットを先導するヴァルキュリアにふさわしいですね。 |
|
|
Minami |
えぇっ、そんな、意識してるわけじゃないんだけど……。 |
|
|
Arisu |
生まれついてのリーダー性があるって、すごいです。 私もほしいです。どうしたらそうなれるんですか。 |
|
|
Minami |
し、自然とこうなったので……。 |
|
|
Aiko |
ふふっ。ありすちゃん、自然が一番ですよ。 |
|
|
Yumi |
そうそう。お花だって、野に咲いてる姿が一番キレイでしょ。 |
|
|
Arisu |
そう……ですか。そうですね。 背伸びしても、みなさんにはかないませんから。 無理はしないことにします。 |
|
|
Fumika |
……それでこそ、素直で高潔なありすちゃんそのものです。 |
|
|
Arisu |
……えへへ。 |
|
|
Minami |
みんなでバスに乗って、帰りますよっ。 |
|
|
Aiko |
はーい。 はいっ。 |
|
|
数日後 |
| |
|
Fumika |
打ち上げというのは……公園で行うもの、なのでしょうか。 |
|
|
Yumi |
公園でなんて、珍しいよね。 でも、ここじゃなくちゃダメなんだって。 |
|
|
Fumika |
……夕美さんの選択だったのでは、ないのですか? |
|
|
Minami |
ううん。違うの。ね、藍子ちゃん。 |
|
|
Aiko |
そうなんです。 ありすちゃんと話していて、 ぜひシロツメクサの花があるところがいいってことで。 |
|
|
Yumi |
そうなんだ。この間の草原はちょっと遠かったもんね。 でも、どうして公園に……? |
|
|
Fumika |
……お仕事でもなく日差しの下にいると、 なんだか落ち着かない気分です。 |
|
|
Aiko |
ふふっ。もうすぐ来るから、待っててください。 |
|
|
Yumi |
そういえば、ありすちゃんは……? |
|
|
Minami |
うん、そのありすちゃんがちょうど来ましたよ。 ありすちゃん、こっちだよ ! |
|
|
Arisu |
………あの、お待たせしてしまってすみません。 |
|
|
Yumi |
ぜんぜん待ってないから、大丈夫だよっ。 それで……ありすちゃん、ここを選んだ理由は シロツメクサって聞いたけど……。 |
|
|
Fumika |
……ありすちゃん、なにかを持っているようですが。 |
|
|
Arisu |
えっと、その……。 |
|
|
Aiko |
ありすちゃん、大丈夫っ。 |
|
|
Arisu |
はい…… ! あの、今回のユニットでの活動、本当にお疲れさまでした。 |
|
|
Minami |
お疲れさまでした。 |
|
|
Arisu |
それで、私は一番年下で、みなさんにご迷惑をたくさんかけて、 申し訳なく思っていたんです。 |
|
|
Yumi |
そんなことないのに ! |
|
|
Arisu |
なので、みなさんにお詫びというわけではありませんが、 贈り物を、用意しました。 これです……。 |
|
| ありすは花で編まれた花冠と指輪をとりだした…… |
| |
|
Fumika |
これは……。 |
|
|
Yumi |
シロツメクサの指輪に冠だね ! すごいっ ! 自分で作ったの? |
|
|
Arisu |
はい。あ、作り方は藍子さんに教わって……。 みなさんに、プレゼントします。 もらって、くれますか? |
|
|
Aiko |
きれいにできたねっ。ふふっ。 |
|
|
Minami |
ありがとう、ありすちゃん。 私たちも、ありすちゃんに楽しい思い出が プレゼントできてたら嬉しいな。 |
|
|
Yumi |
すてき……ありすちゃん、ありがとう ! 大切にするね ! |
|
|
Arisu |
文香さんも……その、もらってくれますか。 |
|
|
Fumika |
……。 |
|
|
Arisu |
文香さん? |
|
|
Fumika |
……人は、驚き、嬉しいときに、言葉を失うものだと、知りました。 どんな言葉で伝えれば、届くか分かりませんが……嬉しいです。 ありがとう、ございます。ありすちゃん。 |
|
|
Arisu |
……みなさんに喜んでもらえて、よかったです。 えへへ。 |
|
|
Minami |
ふふふ。さぁ、それじゃ、打ち上げにしましょうか。 藍子ちゃん、お茶淹れてもらえるかな? |
|
|
Aiko |
はいっ。 |
|
|
Yumi |
私、お料理持ってきたから、広げるね。 |
|
|
Fumika |
では、手伝いましょう。人数分で、よいですね。 |
|
|
Arisu |
あっ、苺のデザートも、ありますからね。えへへっ。 |
|
| 5人の和やかな打ち上げは日が暮れるまで続いた…… |
| |