Kawashima Mizuki/Memorial Commus

From DereSute Wiki
Jump to: navigation, search

Memorial 1[edit]

川島瑞樹

『川島瑞樹』とのメモリアル1です。

'

事務所

Mizuki

よく来てくれたわね。
キミが新任のプロデューサー君?
そう硬くならずに、ラクにしてちょうだい。

Mizuki

立ち上げたばかりのアイドル部門……。
さまざまな困難があると思うけど、キミの手腕に期待しているわ。

Mizuki

って私、なんで上司みたいなこと言ってるの? !
上司じゃなくて、新人のアイドルよ、アイドル !

Mizuki

オホン。はじめまして。川島瑞樹よ。
某地方局でアナウンサーをしていたんだけど、
思い切って、このアイドル事務所に参加することにしたの。

Mizuki

そうねぇ……、たしかに局アナの方が、アイドルより安定してるわよねぇ。
それはそうかもしれないわ。けど……。

Mizuki

けどね、私自身が主役になれない人生なんて、面白くないでしょ?
夢がある限り、人生ってのは挑戦あるのみよ !

Mizuki

おおむねアイドル部門へ移籍の話はしてあって、
あとはキミがイエスって言ってくれれば決まりなの。
だから、私の自己PRを聞いてね。

Mizuki

やっぴ~、新人アイドルのミズキで~す♪
若さピチピチピーチでがんばりま~す !
応援、よ・ろ・し・く・ねっ ! ぴーっ♪

{0}P

…………。

Mizuki

ちょっとちょっとー、あきれなくてもいいでしょ?
今のはちょっと若作り……じゃなくて、急ごしらえだっただけ。
やる気はわかってもらえたでしょ?

Mizuki

じゃあ合格ね ! ? 合格でいいわよね?
やったわー !
それじゃ、私の第二の人生のプロデュース、よろしくね♪

Memorial 2[edit]

川島瑞樹

『川島瑞樹』とのメモリアル2です。

'

レッスンルーム

Mizuki

ズレてる……ズレてるわ、プロデューサー君。
前の職場で上司だった、局長のヅラぐらい、ズレてるわ !
私にボイトレだなんて。

Mizuki

競争率500倍、
地獄の就活を勝ち抜いた元地方局のアナウンサーよ。
ボイトレなら、今でも毎日のようにやっているわ。

Mizuki

というわけで初レッスンは、演技ツアーにしない?
さあ、アイドルらしく、私といっしょに外に飛び出しましょ !
お願いっ !

{0}P

わかりました。

Mizuki

まずは女子高生の演技ね。
ねぇねぇ~、あのクレーンゲームのぬいぐるみ、
取って取って取って~ん♪

Mizuki

つぎはキッチンスタジオで若奥様ミズキよ。
ふふふーん、はぁ ! この洗剤、とってもよく落ちるわ~。
あの人との水垢も落ちるかしら?

Mizuki

夜はシックなOLミズキよ……。
ねえ、私たち……仕事ではぶつかってばかりよね?
今夜は、お互い素直になってみない?

Mizuki

ぜぇ、ぜぇ……。とりあえず……こんなところかしら。
とてつもなく疲れたわー。
……なんでかしら?

詰め込みすぎでは?

Mizuki

そ、そうよね。
やってみたい役、全部やったもの。
さすがに1日でやるのは無茶だったかもね。

体力の限界では?

Mizuki

な、なんてこと……。
やっぱり体力トレーニングはやらなきゃダメね。
アイドルはレッスンも激務だわ……。

Mizuki

それで……私の演技、どうだった?
か、かなり、やりたいようにやっちゃったから……。
欲、出すぎだった?

{0}P

もっと、ていねいに。

Mizuki

そうね……言う通りだわ。
お芝居は、自分の欲求を満たすためじゃなく、
ファンに喜んでもらえるようにするもの……よね。

Mizuki

今日は朝からはじけすぎちゃって、ごめんなさい。
明日からは一から勉強させてもらうわ。
アイドルらしい演技、教えてね、プロデューサー君♪

Memorial 3[edit]

川島瑞樹

『川島瑞樹』とのメモリアル3です。

'

撮影スタジオ

川島瑞樹がやってこない……

{0}P

そろそろ時間が……。

Mizuki

わーかってるわよ~。
写真でしょ、写真……。
今行くから、ちょっと待って。お願いっ !

Mizuki

お待たせー !
アイドルとしての宣伝用の写真ですものね。
そう思うと、準備に時間かかっちゃって。

Mizuki

してたのはただのメイクじゃないの。
そんな生やさしいものじゃないわ。
私がお肌に施していたのは……。

Mizuki

アンチエイジングよ、アンチエイジング !
塗って隠すんじゃなくて、素肌のパワーを引き出すの。
この話、聞きたい?

Mizuki

そんなこと言わずに聞きなさいよ。
おもしろい話なんだから。

Mizuki

まずお肌にとって大切なのは、生活習慣なの。
健康的な食生活に、早寝早起きね。
それができなかった局アナ時代は、仮眠を取るようにしていたわ。

Mizuki

それから、大事なのは化粧水選び !
自分に合うものを、時間をかけて選ぶのが大切ね。
私が使ってるのはフランスのブランドものよ。

Mizuki

こうしてできあがったのが、このスッピン風素肌メイク !
撮ってもらうのは、お肌の潜在能力を引き出した、
いわば潜在写真よ !

Mizuki

プロデューサー君にわかるかしら、このこだわり?

わかる

Mizuki

もっと共感を込めて言ってほしいわー。
深ーくうなずきながらね。
まあ、君にもいつかわかってもらえたら嬉しいわ。

……わからない

Mizuki

そんな、頭抱えることはないでしょ?
ね、熱弁しすぎちゃったかしら……。
まあ、こっちはいろいろ差し迫ってるものがあるのよ。

Mizuki

それから美肌のコツは、もうひとつ !
自分のやりたいお仕事にこだわること。
妥協しないでね。好きなお仕事ならストレスもないもの !

Mizuki

さあ……撮って。
アイドルになった私は、
局アナ時代より数倍キレイに決まってるんだから♪

Memorial 4[edit]

川島瑞樹

『川島瑞樹』とのメモリアル4です。

'

イベント当日

Mizuki

とうとうこの日が来たわね ! 新人アイドル運動会 !
憧れてたのよ、こういうのっ ! キャピっと頑張っちゃうわっ !
あぁん、でもポロリはNGよ? そうね、でもチラッ、くらいなら……。

Mizuki

なんて、そんなわけないでしょー ! やだー、もーう !
すぐそういうこと考える、このエッチスケッチワンタッチー !
セクハラ訴訟も辞さないわよー? この、このーぅ !

AD

川島瑞樹さん、打ち合わせお願いしまーす !

Mizuki

はぁーいっ ! 今行きまーすっ !
……じゃあプロデューサー君、行ってくるわねっ。
私が輝く段取り、ちゃんと組んでくるわよーっ !

Mizuki

ちょっとちょっと ! どうして私が司会進行役なワケ ! ?
『アイドルのみなさん、頑張ってくださーいっ ! 』
って、私もアイドルだってば ! おかしいでしょう ! ?

Mizuki

こうなったらディレクターに直談判よ ! 私も選手として、
キャッキャウフフのハプニングを巻き起こしたいのっ !
いいわよね、プロデューサー君 ! ?

Mizuki

ちょっとプロデューサー君 ! なんで止めるのよ ! ?
少し年齢いってるからってだけでこんな扱い、
おかしいじゃない ! あなたは不服じゃないわけ ! ?

Mizuki

はいはい。確かにその通り。適材適所ってやつよね?
言われなくてもわかるわ。
アナウンサー経験者だもの、司会進行にはもってこいの人材だわ。

Mizuki

与えられた役割をしっかりこなすのも大事って言いたいのよね?
……たとえ、それが不本意だったとしても !

Mizuki

……わからないわ。
せっかくの運動会なのに、司会じゃ輝けないもの。
派手にずっこけたり、水に落ちて服が透けたり……。

Mizuki

あ……。そうか、そういうことね。
ふふ……うふふふふ……楽しそうじゃない、それ !

Mizuki

わかったわ。今日のところは司会者アイドル川島瑞樹として
輝いてみせようじゃない !
私の生きざま、見ててちょうだい、プロデューサー君 !

Mizuki

……というわけで、次の種目は『水上グラグラ平均台』 !
でーすーが、まずは私、川島瑞樹がデモンストレーションを
させていただきまーすっ ! それーっ !

Mizuki

海を渡る風のように、駆け抜けてみせるわーっ !
はっ……あっ、あっ、あっ、あーーれーーーっ ! !

Mizuki

げほっごほっ……じゃなくって、
いや~ん ! 服が透けて、撮っちゃダメ~っ !
いや、ウソ、待って ! 撮って撮って撮ってーーーっ ! !

イベント終了後

Mizuki

あ~、今日は楽しかったわ !
ディレクターも最初はビックリしたみたいだけど、
良い絵が撮れたってほめられちゃった !

Mizuki

……プロデューサー君、今日はありがとう。
私、選手として出られないってわかった途端、
怒りと落胆で頭が真っ白になっちゃって……。

Mizuki

ダメよね、あんなの。プロじゃないわね。
本当のプロは、与えられた役割をしっかりこなした上で、
それ以上のものを提供する。……そういうことよね?

Mizuki

これから先、年齢とか……キャラとか……あと年齢とか、
色々なことを理由に理不尽な思いをすることがあるかもしれない。
そのときは、今日のことを思い出して、頑張ってみるわ。

Mizuki

でも、私がカンカンになるときがきちゃったら……
そのときはまた、私のこと、正しく導いてちょうだいね。
よろしく頼んだわよ、プロデューサー君 !