Hojo Karen/Episode Commus
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Contents
Hojo Karen[edit]
北条加蓮 |
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Karen |
アタシさ、小さいころから体が弱くて入退院を繰り返してたし、 今でもたまに貧血を起こしたりするんだよね。 |
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Karen |
幼いアタシの世界は、殺風景な病室にある小さなテレビだけだった……。 だから憧れてたんだ、テレビの中で輝くアイドルに…… |
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Karen |
でも、夢なんて見るだけ無駄でしょ。 口に出したらバカにされる。 体力だってないし、普通に生きるのもムリだと思ってた。 |
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Karen |
でもそんな夢をプロデューサーだけは 笑わずに真面目に聞いてくれた。 『信じれば夢は叶う』って言ってくれた…… |
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Karen |
嬉しかったんだ……だからこんなアタシでも頑張ってこれたんだと思う。 だから見てほしいんだ……アタシの輝いてる姿…… ! |
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Karen |
ふふっ、もう……迷わない。誰にも恥ずかしがらずに言うよ。 だってずっと憧れてたんだもん。アイドルになるってこと…… ! |
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[Kirameki no Otome] Hojo Karen[edit]
[煌めきの乙女]北条加蓮 |
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Karen |
あ、プロデューサー。来てくれて、ありがと。 ううん大丈夫、ちょっと疲れが出ただけだから。 |
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Karen |
こんな恰好で……髪の毛もボサボサだし……もう、恥ずかしいなぁ。 あんまりジロジロ見ないでよね……。 |
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Karen |
アタシ、体育の授業はいつも見学、マラソン大会は9年連続不参加だし、 ずっと体のことをコンプレックスに感じてたんだ。 |
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Karen |
でも気づいたの。病弱は単なる言い訳だってこと。 悲劇のヒロイン気取って、嫌なこと……現実から目を背けてたんだって。 |
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Karen |
でも心が弱くなったとき、 アタシはいつも心に『あること』を思い浮かべて、 自分自身を励ましてるんだ……何だと思う? |
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Karen |
そ・れ・は……プロデューサーの言葉だよ。 そう、今のアタシは一人っきりなんかじゃない。 |
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Karen |
アタシとプロデューサーは一心同体、 最高のパートナーだから。 悲劇のヒロイン気取って、寝てるヒマなんてないよね。 |
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Karen |
ねぇ、プロデューサー、 一緒にステキな未来を見よう? キラキラ輝くステージに待つ未来を…… |
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[Kirameki no Hitotoki] Hojo Karen[edit]
[煌めきのひととき]北条加蓮 |
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Karen |
プロデューサーさん、もう1回、乗ろ。もう1回 ! これが終わったら、あっちのカーペットとか船のやつとか……。 過激なのばっかりだけど……いいじゃん。ね? |
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Karen |
ふぅ……たくさん遊んじゃったね……。 ごめん、私ったら、すっかり夢中で。 だって、こうして駆けまわれるのが、嬉しくて。 |
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Karen |
でも付き合ってくれたおかげで、今日はひとつ、取り戻せたかな。 私の時間……。子供の頃はずっと病院のベッドで、 こんな風に遊べなかったから。 |
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Karen |
プロデューサーさん、私ね。 他にも取り戻したいもの、たくさんあるんだ。 行きたいところ、やりたいこと、たくさんね。中でも……。 |
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Karen |
アイドルの夢……かなえたくて。 神様が時間をくれるなんて思ってなかった。 でも小さな奇跡が起きて、続くことになった。 |
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Karen |
そして……あなたに出会えたしね。 真っ白な部屋からじゃ見えなかった未来が、 プロデューサーさんと一緒なら……見えるから ! |
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Karen |
北条加蓮を、物語のヒロインにして。 みんなの主役じゃなくてもいい……。 大切な人たちに歌を届ける、物語の主人公に。 |
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[Love∞Destiny] Hojo Karen[edit]
[Love∞Destiny]北条加蓮 |
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Karen |
じゃあ、それぞれお気に入りの服で、会場に乗り込もうか。 ほら、美穂、いつまでも隠れてないで。 恥ずかしがってたら、大胆な愛なんて歌えないよ? |
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Karen |
今回のテーマ曲は『Love∞Destiny』か。 「好きよ、大好き、私だけ見て」って…… このヒロイン、そんなに相手のこと気に入っちゃったんだ。 |
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Karen |
もしアタシが、ここまで好きになったら、どうなるんだろ? もちろん、なったことないよ。 でも、想像してみよっかな……。 |
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Karen |
多分、アタシだったら……。 うーんすっごくイヤな絵が見える ! アタシがワガママ言いまくるんじゃなくて……逆だね。 |
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Karen |
きっと、なんにも言えなくなっちゃう。 都合のいい女とか大キライだけど、そうならない自信がない……。 そうなったら、自分にショックだし。 |
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Karen |
って、なんで聞いてるの、プロデューサーさん ! ? いや、言ったのはア……私だけどさ。 い、今のは役作り、役作りの話だから ! |
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Karen |
悔しいぐらい、相手にドハマりしちゃった私……演じてみるよ。 せっかくのシックな舞台だし。 本当は、こんなにしおらしくないけどね。 |
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