Dreaming Place
|
Dreaming Place |
| |
|---|---|---|
|
友だちの卯月に、アイドルになった理由を語る美穂。初めは憧れているだけだったアイドルだが、今は憧れだけではなくなったと話す。Pや仲間たちが支えてくれるこの場所で、美穂はアイドルとしてさらなる夢を見ている。 |
' | |
|
LIVE当日 |
| |
|
Miho |
はぁ~…… きょ、今日のステージ、大丈夫かなぁ…… き、緊張するなぁ……。 |
|
|
Uzuki |
美穂ちゃん、大丈夫だよっ ! いっぱいレッスンしてきたじゃない? |
|
|
Miho |
そ、そうだよね……分かってるんだけど、 私、緊張しぃのあがり症だから……はぁ~……。 |
|
|
Uzuki |
すぐに顔も赤くなっちゃうもんね。ふふっ。 |
|
|
Miho |
そうなの~。それも、ちょっと恥ずかしいなぁ……。 |
|
|
Uzuki |
でも、そういうところもカワイイって、 ファンのみんなからは人気だよっ ! |
|
|
Miho |
そうかな? えへへ……。 |
|
|
Uzuki |
だから自信持って、主役を果たしてきて ! 最高の笑顔で ! |
|
|
Miho |
ありがとう、卯月ちゃん ! 卯月ちゃんの笑顔は、ほっとするなぁ……。 |
|
|
Uzuki |
あ、そう? えへへ……うれしいなっ。 私は、美穂ちゃんの笑顔からは、 私も頑張ろうって自信をもらえるよ。 |
|
|
Miho |
ありがとうっ ! そう言ってもらえたら、 アイドルになったかいがあるって言うか…… えへっ、本望だよ~。 |
|
|
Uzuki |
ふふっ♪ あ、そういえば……私、美穂ちゃんがアイドルになった理由って、 聞いたことなかったかも……。 |
|
|
Miho |
そうだっけ? それはね……。 |
|
|
Staff |
控え室準備できたので、どうぞー。 |
|
|
Miho |
あっ、はーいっ ! |
|
|
Uzuki |
じゃあ、控え室いこっか ! |
|
|
Uzuki |
……美穂ちゃんのステージ、私も楽しみなんだっ。 だから、リラックスして、笑顔で頑張ってほしいなぁ。 |
|
|
Miho |
あ、ありがとうっ。 でも、緊張するのは、どうしてもクセだから……。 |
|
|
Ranko |
フッフッフ……我ら生まれしは火の国…… 同胞よ、心に燃える炎があれば、恐れることはないわ ! |
|
|
Miho |
あっ、蘭子ちゃん ! 応援してくれてありがとう ! 今日はよろしくね。 |
|
|
Ranko |
うむ ! ともに手を携えて、純真なる乙女の宴を盛り上げようぞ ! |
|
|
Uzuki |
蘭子ちゃん、今日も絶好調ですね ! |
|
|
Ranko |
今宵は……この私にも魔力がみなぎっているわ。 |
|
|
Miho |
えへへっ。 蘭子ちゃんが後ろにいてくれると思うと心強いよ ! |
|
|
Ranko |
そう、今の私は、例えるなら姫を守る騎士。 存分に歌い踊るがいいわ。 |
|
|
Miho |
うんっ ! わかったよ ! |
|
|
Uzuki |
美穂ちゃんと蘭子ちゃんって仲がいいんだ…… ! |
|
|
Miho |
えへっ ! 然り ! |
|
|
Miho |
寮とかで、話してるうちに仲良くなったんだ。 ねっ、蘭子ちゃん♪ |
|
|
Ranko |
えぇ。 火の国より伝わりし伝説の語り部は少ないゆえに…… この魂のつながりは必然だったわ……。 |
|
|
Miho |
そうだよね、あんまりいないから……。 |
|
|
Uzuki |
うん? うん? |
|
|
Miho |
あっ、えーっと、 熊本出身のアイドルってあんまりいないからって ! |
|
|
Uzuki |
なるほど~。 そんな共通点があったんですね ! |
|
|
Miho |
他にも、性格も似てるところあったりとかね。 |
|
|
Ranko |
うむ……。 夢想に耽るところなど……。 |
|
|
Miho |
あっ、あと、根っこは気が強いところとか。 |
|
|
Uzuki |
恥ずかしがり屋さんなところも一緒ですねっ。 |
|
|
Ranko |
なっ……まぁ、それは、その……然り……。 |
|
|
Uzuki |
うーん、出身地で性格って似るのかな……? |
|
|
Miho |
どうだろう? たまたまだと思うけどねっ ! |
|
|
Ranko |
うむ……。偶然の産物は、時として運命を喚ぶものよ ! |
|
|
Staff |
そろそろ、着替えとメイクお願いしまーす。 |
|
|
Uzuki |
あっ、そろそろみたい ! |
|
|
Miho |
あっ、わわわ、もうそんな時間……はぁ~、緊張してきた…… ! |
|
|
Ranko |
わ、わが同胞……ううん、美穂ちゃん。 私が知っている美穂ちゃんなら、大丈夫、です ! |
|
|
Miho |
うんっ ! ありがとう ! みんなのためにも、 ファンのためにも、プロデューサーさんのためにも…… 私、頑張ってくるから ! |
|
|
LIVE後 |
| |
|
Uzuki |
わぁっ、もうこんなに暗くなっちゃった…… ! |
|
|
Miho |
着替えとか、いろいろしてたら遅くなっちゃったね ! 蘭子ちゃん達は、もう先に帰ったみたいだけど…… 卯月ちゃん、待っててくれて、ありがとうね。 |
|
|
Uzuki |
ううんっ ! でも、こんな遅くなっちゃうとは思わなかったから、 ママが心配してるかなぁ……。 |
|
|
Miho |
たしかに、卯月ちゃんのお家、ここからだとちょっと遠いもんね。 ……あっ、だったら、女子寮に泊まっていかない? 私のお部屋においでよ ! |
|
|
Uzuki |
えっ、ホント? あ、でも、いいのかな? |
|
|
Miho |
プロデューサーさん、そういうのって大丈夫ですか? |
|
|
(Select an option) | ||
| 大丈夫です |
| |
|
Miho |
やった♪ 卯月ちゃん、どうかな? |
|
|
Uzuki |
プロデューサーさんと美穂ちゃんがいいって言うなら、ぜひ ! あ、でも、お家に電話しなきゃ…… ! |
|
|
Uzuki |
……もしもし? あっママ? 今日なんだけど……そう、美穂ちゃんのLIVEで……。 |
|
|
Uzuki |
……そう、すごかったの。 ファンのみんな、美穂ちゃんにいっぱい手を振ってて……。 |
|
|
Uzuki |
それで、蘭子ちゃんがすごくて……。 |
|
|
Uzuki |
私も、頑張ったよ。それから……。 |
|
|
Uzuki |
そう、だから今日は美穂ちゃんのところに泊まるね。 大丈夫、寮だから……。 |
|
|
Uzuki |
ばいばーい。 |
|
|
Uzuki |
あっ、お待たせしました ! ママも、泊まっていいって ! |
|
|
Miho |
卯月ちゃんの長電話、久しぶりに見たよ。ふふっ。 |
|
|
Uzuki |
あ……ごめんなさい~……えへへ。 |
|
|
Miho |
じゃあ、寮にいこっか。 プロデューサーさん、今日はお疲れさまでした ! おやすみなさい ! |
|
|
女子寮 |
| |
|
Uzuki |
お、お邪魔しま~す。 |
|
|
Miho |
ふふっ。ただいまで、いいんだよ。 |
|
|
Uzuki |
あ、そっか……じゃあ、ただいま ! |
|
|
Miho |
おかえりなさい♪ |
|
|
Sae |
あら、美穂はん。おつかれさん~。 おや、珍しいなぁ。卯月はんも。 |
|
|
Miho |
ただいま~。 |
|
|
Uzuki |
お邪魔してま~す。 |
|
|
Syuko |
お、美穂ちゃんに卯月ちゃんじゃん。仲良しだねー。 |
|
|
Sae |
美穂はん、今日はお疲れやったなぁ。どやった~? |
|
|
Miho |
うんっ、おかげさまで、いいLIVEステージになったよっ ! |
|
|
Sae |
おー、よかったわぁ。 毎晩のように練習してはったもんなぁ。 |
|
|
Syuko |
そしてそれを毎晩気にしてる紗枝はんも、お人好しやね。 |
|
|
Sae |
そうそう、うち、世話焼きやから~。 |
|
|
Miho |
ふふっ。応援してくれて、ありがとうね♪ |
|
|
Sae |
ええって~。 まぁ、お礼がしたい、言うんやったら止めへんけど♪ |
|
|
Syuko |
ほらほら、紗枝はん、本音でてるよー。 |
|
|
Uzuki |
ふふっ ! みんな、仲が良いんですね ! いつの間にお友達になったの? |
|
|
Miho |
紗枝ちゃんは、昔、着付けを手伝ってもらって、 それから仲良くなったんだよね。 |
|
|
Sae |
そないなこともあったなぁ。懐かしいわぁ。 |
|
|
Syuko |
あー、紗枝はん、着付けのときだと便利だよねー。 するするするーって着せてくれるもん。 |
|
|
Sae |
あら周子はん、便利やなんて、そない褒めんといてー。 |
|
|
Syuko |
そう、褒めてる褒めてるー。だから今度もお願いね~。 |
|
|
Sae |
うふふー。 美穂はんも卯月はんも、和装になるときは、 うちが手伝ったりますえ~♪ |
|
|
Uzuki |
あっ、は、はい……じゃあ、機会があったら、ぜひお願いしますね ! |
|
|
Miho |
ふふっ。アイドルだと、和服を着ることも多いもんね ! |
|
|
Syuko |
てゆーか、2人とも帰ってきたばっかりで、 こんなところで立ち話もなんじゃない? |
|
|
Sae |
あら~、気いつかんと、えろうすんまへんなぁ。 |
|
|
Miho |
ううん、大丈夫 ! じゃあ、私たち部屋に戻るね ! |
|
|
Syuko |
うんー。あ、お風呂、今だったら空いてると思うよー。 |
|
|
Sae |
お腹空いてはるなら、食堂になんかあったかなぁ。 |
|
|
Uzuki |
お風呂……食堂……寮って感じですね ! |
|
|
Miho |
ふふっ ! 大丈夫だよ ! 2人とも、ありがとうね ! |
|
|
Syuko |
ほいほーい。 |
|
|
Sae |
ほな、おやすみやす~。 |
|
|
美穂の部屋 |
| |
|
Miho |
ふぅ~。あっ、卯月ちゃん、どうぞ入って。 |
|
|
Uzuki |
お邪魔しま~す。 |
|
|
Miho |
……ここが、地元から出てきてからの、私のお家なんだ。 ゆっくりしてね。 |
|
|
Uzuki |
すごい、整理整頓されてる……。 |
|
|
Miho |
そうかな? 親が厳しかったから、つい……。 |
|
|
Uzuki |
うちのママは優しいから、散らかってると片付けてくれるんだ。 だから、つい散らかっちゃって……えへへ……。 |
|
|
Miho |
ふふっ。そういうのって、なんかいいね。 |
|
|
Uzuki |
そっかぁ……美穂ちゃんは、ここで過ごしてるんだ……。 |
|
|
Miho |
うん、ここで、夢を見てるんだ。 |
|
|
Uzuki |
夢を……。 |
|
|
Miho |
夢のステージは、ひとりじゃ高すぎるけどね。 だから、今日は一緒にステージに立ってくれて、ありがとう。 |
|
|
Uzuki |
うん。 あっ、そういえば、聞きそびれちゃったけど…… 美穂ちゃんは、どうしてアイドルになりたかったの? |
|
|
Miho |
あぁ、さっきの話……うーんとね。 ……アイドルになる前、都会に出てくる前の私は、 田舎に住んでるだけの、ただの女の子だったの。 |
|
|
Miho |
TVでみたり、ラジオで聞いたりして、 キラキラした世界にちょっとだけ憧れて、 いいなって思ってるだけの……。 |
|
|
Miho |
たまたま、勢いでプロダクションに手紙を送って…… そのまま養成所に通うようになったんだ。 そのときは、夢が叶うなんて思ってなかったんだよ。 |
|
|
Uzuki |
私と同じだね。 |
|
|
Miho |
でも、叶っちゃった ! プロデューサーさんのおかげで。 |
|
|
Uzuki |
うん ! |
|
|
Miho |
私、キラキラできるなんて、思ってなかったんだ。 けど、一歩踏み出したら、あこがれが形になって……。 |
|
|
Miho |
だから、 もっとすてきな自分になりたいんだ。 今はこれから、どんな私になっていけるかなって夢を、見てるよ。 |
|
|
Uzuki |
美穂ちゃん……。 |
|
|
Miho |
ふふっ。なんだか、恥ずかしいね。 こんな話、プロデューサーさんくらいにしか、しないから。 |
|
|
Uzuki |
聞かせてくれて、ありがとう。美穂ちゃん。 |
|
|
Miho |
ふふっ。だって、友達だもん ! |
|
|
Uzuki |
えへへっ ! |
|
|
Miho |
ん? こんな夜に、何だろう……はーい。 |
|
|
Syuko |
どもー。周子だよー。遅くにごめんねー。 |
|
|
Syuko |
紗枝はんが、お茶淹れるって言うんだけど、 2人はどうかなーって思ってさ。 あ、ちなみにうちの実家のお茶菓子もあるんだけどー。 |
|
|
Miho |
わぁっ。誘ってくれてありがとう ! 卯月ちゃん、どう? |
|
|
Uzuki |
はいっ、ぜひ ! |
|
|
Syuko |
おー。んじゃ、リビングにいるからおいでねー。 |
|
|
Miho |
ありがとうございますっ ! |
|
|
Uzuki |
みんな、優しいんだね……いいなぁ……。 |
|
|
Miho |
だって、みんな同じ夢に向かう仲間だもん。 お仕事ではライバルでも、それ以外のときは、仲間だよ。 |
|
|
Uzuki |
じゃあ、私も……? |
|
|
Miho |
卯月ちゃんは、友達だから♪ さぁ、お茶飲みにいこ ! 冷めちゃうよ ! |
|
|
Uzuki |
はーい♪ |
|