Cheer You! Cheer Me!
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Cheer You ! Cheer Me ! |
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強豪野球チーム「キャッツ」の試合を観戦する友紀、唯、あやめ、笑美、鈴帆の5人。5人が座っている特等席のチケットは、友紀の曲がキャッツの応援歌に選ばれたことで、球団から贈られたものだった。友紀の野球にかける想いを聞きつつ応援をする面々。9回裏、キャッツ不利で迎えた試合の結末は……? |
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ドーム |
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Yuki |
フレー ! フレー ! キャーッツ ! 今シーズンこそリーグ優勝、決めてくれーっ ! ほらほら、みんなもーっ ! せーのっ ! |
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Yui |
フレー ! フレー ! キャーッツ ! フレー ! フレー ! キャーッツ ! |
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鈴帆 |
フレー ! フレー ! キャッツ ! フレー ! フレー ! キャッツ ! |
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Yuki |
はーい ! 声出しオッケー ! 試合中もそんな感じでお願いねー ! |
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笑美 |
了解やで ! ……ちょっとばかし複雑やけど。地元の球団差し置いて、 関西人のウチまで応援してええんやろか。 |
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Yuki |
あーん、笑美ちゃん ! 今日のところは細かい事は言いっこなし ! 幸い、今日の対戦相手はスターのとこだし。ねっ ! |
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笑美 |
うん、せやな ! こないな特等席まで用意してもらって、 応援せなバチがあたるってもんや。 |
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鈴帆 |
そうたい ! 笑美しゃん ! こーんな間近で見られる機会なんて、 なかなかあるもんじゃなか ! |
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Yuki |
鈴帆ちゃん、わかってるじゃーん ! バックネット裏の特等席 ! つまり……。 |
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鈴帆 |
つまり、キグルミが間近で見られる ! あの完成度、あの身のこなし……勉強になるたい ! |
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Yuki |
うえっ、そっちー ! ? まぁ、ねこっぴーは可愛いけどさ。 とにかく人気の席なんだよ ! 全体を見渡せて、選手にも近くて。 |
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Yui |
ホント ! いろいろ見えて楽しいね ! あ、ほらほら、あのモニターがね、客席を映すんだよ。 ゆいたちも映してくれないかなー? |
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Ayame |
いやいや唯殿、それはマズいのでは? わたくしたちは一応、アイドル。お忍びで来てますから。 ちなみに、この忍ドルあやめ。忍ぶ準備は万全ですよ ! ニンッ ! |
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Yui |
あやめちゃん、ウケるー ! 布かぶっても、隠れてるってバレバレー ! |
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Ayame |
むぁ ! あやめの隠れ身の術が、こんなにあっさりと…… ! |
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Yuki |
大丈夫だって、あやめちゃん ! グッズつけてるし、そんなに簡単にバレないって ! |
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Ayame |
なるほど。 敵地に潜入するときにはその場所にあった格好をする。 変装術の基本、というわけですね、友紀殿 ! |
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Yuki |
敵地? ここはホームだって ! それに、変装っていうか……正装、かなっ ! これがファンとしてのユニフォーム ! |
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Yuki |
やっぱさ、チームロゴをつけてると、 ファンも選手と一緒に戦ってるって気分になるわけよ ! |
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Yui |
キャッツのことだと、すごい気合いだよね ! ゆっきーのそういうトコ、おもしろー☆ |
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笑美 |
せやなー ! 今日のことも、友紀はんのキャッツ愛が引き寄せたようなもんやし。 |
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Yuki |
へへ……でも、あたしもびっくりしたんだよ ! 急にプロデューサーに呼び出されてさぁ……。 |
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数日前 |
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Yuki |
えええーっ ! あ、あたしの曲がキャッツの応援歌に選んでもらえた ! ? 今シーズンずっと使ってもらえるの ! ? そんな……ホントに? 公式のやつ? ドッキリとかじゃなくて? |
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P |
ホント ! |
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Yuki |
……お、おお、おおおー。 |
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P |
嬉しくない? |
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Yuki |
う、嬉しいよ ! 嬉しいって ! 嬉しいけど……ちょっと……。 |
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P |
心配でも? |
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Yuki |
……プロデューサーにだから言うよ? 正直、すっごく不安、かな。 |
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Yuki |
……だってさ、あたしって元はと言えば、 ただの一キャッツファンじゃない? |
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Yuki |
それがアイドルになって、いろいろお仕事もらえるようになってさ。 最初はそんなこと夢にも思わなかったのに、続けてたら キャッツ関係のお仕事も、いくつかもらえて。 |
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Yuki |
それは、すっごく嬉しいんだよ ! 今まで野球が好きじゃなかった人にも、 あたしを通じて、キャッツを知ってもらえて ! |
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Yuki |
野球はよく知らなかったけど、 友紀ちゃんが応援してるから応援し始めました ! って言ってもらった時は、感動したくらいだもん。 |
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Yuki |
でもさ、逆にキャッツファンの中には、 あたしのことなんか興味ない人もいると思うんだ。 アイドルが応援歌なんてーって。だから、ちゃんと考えて……。 |
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P |
キャッツから招待のチケットが届いているけど……。 |
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Yuki |
へっ? |
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| 特等席のチケットを見せた |
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Yuki |
バ、バックネット裏、最前列……? |
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P |
断る? |
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Yuki |
いやいやいやいやいや ! それはダメ ! やる ! やるよ ! やるってばー ! |
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Yuki |
……ってことがあったわけよ ! |
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笑美 |
って、それ完全にチケット目当てやんけ ! 途中までええ話やと思ったら ! |
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Yuki |
ち、違う違う ! そのあとでちゃんと考えたんだってば ! |
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Yuki |
その……プロとして、ちゃんとお仕事しよう、って。 こんな大きな話、断る理由は無いし。 それに、あたしが断っても、きっと他のアイドルに話が行くかもでしょ。 |
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Yuki |
それなら、野球好きなあたしがきちっと仕事して、 ファンの仲間たちに喜んでもらえるように 頑張りたいって思ったの ! |
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鈴帆 |
友紀しゃん…… ! そんなことを考えてたなんて、ウチ知らんかったわ。 そんなら、サポートのウチらも気張らんといけんね ! |
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Yuki |
うん ! それで、一緒にステージに立つみんなには、 この球場の感じとか、キャッツのこととかを 知っておいてほしいと思ったの ! |
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Ayame |
それで、貴重なチケットでわたくしたちを誘ってくれたわけですね ! その心意気、しかと受け取りましたよ ! |
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Yui |
そうだねー ! ゆい、ルールとかよくわかんないけど、 頑張って応援するよ ! フレーフレーって☆ |
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Yuki |
それから、みんなで楽しもうね ! |
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Yui |
うんっ☆ |
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Yuki |
そうと決まれば……おねーさーん ! こっちにビール ! それからコーラ4つねー ! |
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笑美 |
友紀はんはブレへんなー。 ま、それがええとこや ! ……おっ、そろそろ試合が始まるみたいやで ! |
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Yuki |
よーっし ! みんな、気合い入れて応援するよーっ ! |
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Yuki |
オーオー ! オオオオー ! キャッツ~キャッツ~♪ ゴーゴー ! レッツゴー ! キャッツ ! |
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鈴帆 |
オーオー ! オオオオー ! キャッツ~キャッツ~♪ ゴーゴー ! レッツゴー ! キャッツ ! |
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笑美 |
うーん、緊張感ある試合展開や ! 4回までどちらも無得点。 どっちもええ投手やね。それに守備も堅い ! |
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鈴帆 |
笑美しゃん、野球詳しいとね? |
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笑美 |
ウチのオトンが好きやからね。 つきあってナイター中継見てたから、ルールくらいは知ってんで ! |
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鈴帆 |
あー、ウチの父ちゃんも野球ば見とったなぁ。 地元の球団応援しとったばい。 |
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Yuki |
やっぱ地元の球団、応援したくなっちゃうよねー ! |
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Ayame |
友紀殿は、なぜキャッツを応援するように? 地元は九州でしたよね? |
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Yuki |
うん、宮崎 ! キャッツのキャンプ地が実家の近くにあってさ。 小さいころ、お兄ちゃんと一緒に見に行ってたんだー。 |
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Yuki |
それでね、イベントで選手とキャッチボールさせてもらえたの ! 嬉しかったなぁ。選手はみんな、優しくて、強くて、一生懸命で……。 すっごいカッコよかった ! |
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笑美 |
わかるわー。 ウチも子供の時、憧れの芸人さんに握手してもらって、 めっちゃ嬉しかったわー ! |
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Yuki |
ね、そういうのって、いつまでも思い出に残っててさー。 気づけば学生時代はずーっと野球漬け ! 中高と野球部のマネージャーやっちゃうくらい ! |
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Yui |
ゆっきーが、マネージャー? なんかゼンゼン想像つかないなー。 どんな感じだったの? |
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Yuki |
えーっ? そうだなー……。 |
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笑美 |
ちょい待ち ! ここはウチと鈴帆っちで予想を再現してみせたる ! |
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鈴帆 |
おっ、即興コントとね? 望むところばい ! |
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Ayame |
おおっ ! さすが芸人コンビのお2人 ! |
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笑美 |
まかしとき ! それでは、お題「マネージャー姿の友紀はん」 ! |
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コント・マネージャー姿の友紀はん |
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笑美 |
あたし、姫川友紀 ! ごく普通の野球部のマネージャー ! 明日はいよいよ甲子園の決勝……みんな、頑張って ! |
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鈴帆 |
よう、姫川。おつかればい。 |
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笑美 |
あっ、キャプテン ! 私、明日の試合、全力で応援するからねっ ! |
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鈴帆 |
お前のために、決めてみせるばい ! 完璧なホームスチールを…… ! |
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笑美 |
さっすが宮崎の盗塁王 ! あなたなら絶対決められるよ。 だって……あなたはもう、盗んでるもん。 |
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鈴帆 |
えっ? |
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笑美 |
それは……あたしの心 ! |
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鈴帆 |
だだだだだだっ ! ずざーっ ! セーフっ ! 恋のホームスチール決まったーっ ! 俺は、必ずお前の元に帰ってくるけんねーーーっ ! |
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鈴帆 |
どうも、ありがとうございましたー ! どうも、ありがとうございましたー ! |
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Yuki |
あははは ! それ熱いねー ! キャプテンが盗塁王ってのが、また。 そういうの、嫌いじゃないよー ! |
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笑美 |
ふっふっふ ! どやー ! ウチらやって、アイドルらしく可愛く決めることもできるんやで ! |
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鈴帆 |
これも夏の特訓の成果やね ! 川島しゃんに正統派アイドルとして、みっちり仕込まれたけん ! |
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Yui |
え、ゆっきー、そんな胸キュンなセーシュンしてたの? ヤバくない? ちょー意外なんだけど ! |
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Yuki |
いやいや、そんなわけないって ! もう毎日ひたすら練習練習 ! そんなホレたハレたの甘っちょろい展開、一切無し ! |
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Ayame |
おお……野球にかける日々というのも、 修行の連続なのですね。 華々しいホームランの裏には血のにじむような努力が……。 |
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Yuki |
そうそう。朝から晩まで、野球ばっかり ! って、頑張るのは主に選手だけどね。 マネージャーも、準備とか片付けとかで、いろいろとね。 |
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Yuki |
それだけやってもさ、目標に届かないこともあるけど……。 大事なのは結果だけじゃないから ! 頑張ること、悔いのないようにベストを尽くすこと ! |
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Yuki |
そうやってる人たちを近くで見て、応援するのって、 こっちも元気もらえるんだよね ! |
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Ayame |
素晴らしい心がけですな ! さぞかし立派なマネージャーだったのでしょう ! |
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Yui |
今のゆっきーからは想像できないよー ! ほら、早起きとか、片付けとか苦手でしょ? すごい頑張ってたんだねー ! |
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Yuki |
うっ……。ま、まあね ! ほら、あたしもあの頃は若かったし ! うん ! |
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Ayame |
これは……ウソの匂いがしますね。 |
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Yui |
なーんだ。 やっぱりゆっきーはゆっきーだったかー。 |
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Yuki |
さ、さあっ ! 応援応援 ! 次はキャッツの攻撃だよーっ ! |
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数時間後 |
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Yuki |
むむむむむ……。 |
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Yui |
ねぇねぇ。 ゆい、ルールとかよく分かってないんだけどさ、今、どういう状況? ヤバい系? |
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笑美 |
9回裏、キャッツの攻撃。 ノーカウント走者1塁で3対2……。 |
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Yui |
えーっと。 ってことは? |
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Ayame |
点をとらないと負け、ということですね。 |
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Yui |
ええーっ ! マジ? ヤバいじゃーん ! |
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Yuki |
ピンチ……だけど、チャンスでもあるっ ! あたしたちができることは、応援だけっ ! さあ、みんな ! 最後まで応援がんばるよーっ ! |
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鈴帆 |
あっ、打ったばい ! |
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Ayame |
忍法、つむじ風ーっ ! ニンニン ! |
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Yui |
すごーい ! 高いよー ! |
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Yuki |
いや、これは……ああーっ。フライかー ! |
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笑美 |
まだ、ワンナウトやから ! それに塁は進んだし、チャンスはあるで ! |
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Yui |
頑張れーっ ! 頑張ってー ! あっ……ああーん、また捕られた~ ! |
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鈴帆 |
あっという間にツーアウトばい……。 |
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Yuki |
みんな、諦めちゃダメ ! 選手を信じて、ファンは最後まで応援するの ! 大きな声で、選手に勇気を届けるんだよ ! |
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Yuki |
フレー ! フレー ! キャッツ ! みんなも ! |
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Yui |
フレー ! フレー ! キャッツ ! フレー ! フレー ! キャッツ ! |
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鈴帆 |
フレー ! フレー ! キャッツ ! フレー ! フレー ! キャッツ ! |
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Yuki |
もういっちょ ! |
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Yui |
フレ ! フレ ! キャッツ ! フレ ! フレ ! キャッツ ! |
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笑美 |
フレ ! フレ ! キャッツ ! フレ ! フレ ! キャッツ ! |
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Yuki |
あっ、打ったー ! ……いい当たり ! のびてのびてのびて……入ったー ! ホームラン ! キャッツ、サヨナラ勝ちー ! |
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Yui |
やったーー ! |
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鈴帆 |
勝ったばーい ! |
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笑美 |
ひゃっほーー ! |
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Ayame |
やりましたよー ! |
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Yuki |
これだよこれ ! 勝利の喜び ! 最高の一体感 ! この瞬間のために生きてるよねーっ ! |
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Yui |
あっ、見て見て☆ あのモニター ! ゆいたち映ってるー ! いえーい ! 勝ったよー ! |
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Ayame |
いえーい ! ん? あれ、これお忍びでは? 映るのは……まずいのでは。 |
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Yuki |
いえーーいっ ! 細かいことは気にしなーいっ ! よーっし ! みんな ! この勢いでさ、あたしたちのLIVEも 大勝利、目指しちゃおうねっ ! |
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Yui |
おーーーっ ! おーーーっ ! |
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鈴帆 |
おーーーっ ! おーーーっ ! |
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ドーム前 |
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Yuki |
はー。楽しかった……。 試合も勝ったし、LIVEも成功したし、文句なしだよね……。 まんぞくまんぞく……。 |
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Yuki |
……プロデューサー、あたしね。 野球が好きでよかったな。 |
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(Select an option) | ||
| そうだな |
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Yuki |
大好きなことを応援するお仕事をして、自分も楽しくて、 ファンも笑顔になってくれてさ。みんな、最高にいい笑顔しててさ。 それって幸せなことだなーって思うよね。 |
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Yuki |
でも、これもアイドルになったから、だよね。 アイドルも好きになってよかった ! |
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(Select an option) | ||
| そうだな ! |
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Yuki |
へへっ。 こんな幸せな日は……やっぱり乾杯するに限るよね ! 一杯つきあってよ ! プロデューサー ! |
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Yuki |
祝杯だ、祝杯~っ ! 野球と、アイドルと、ゆっきーと、とにかく全部に、かんぱーいっ ! |
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