Anastasia/Memorial Commus
Contents
Memorial 1[edit]
アナスタシア |
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街中 |
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Anastasia |
シト、なんでしょう、道案内でしょうか? 北海道は……はじめて? カナール……運河の方はですね、えーと……。 |
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道案内ではなく、 スカウトです |
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Anastasia |
道案内ちがう? スカウト……? アイドルのスカウト……。 ンー、意味がよくわかりません。 |
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Anastasia |
私を外国の人と思いましたか? ちがいます、日本人よ。 名前は……アナスタシア……。 |
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Anastasia |
日本とロシアのハーフです。 貴方は、どこから来ましたか? そう、遠くの街から……。 |
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Anastasia |
いきなりアイドルと言われても、よく知りません。 ピヴィーツァ? バリリーナ? 歌とか踊りをしますか? |
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Anastasia |
おしゃべりも……する? つまり、なんでも、ですね。 それはプリクラースナ……すごいです。 |
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一生懸命、 スカウトする |
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Anastasia |
私にも……できる? 貴方、とても熱心。 私、イニチリェースナ……アー、すこし興味があります。 |
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Anastasia |
もっと、ちゃんと聞いてみたいです。 その……アイドルの話。 |
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Anastasia |
もしデビューをするなら……ここを離れなければいけませんね。 雪とレンガの大好きな街……。でも……。 |
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Anastasia |
私、のぞいてみたいです。 まだ知らない遠くの……アイドルの世界……。 |
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Memorial 2[edit]
アナスタシア |
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レッスンルーム |
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Anastasia |
スパシーバ。ありがとうございました。 初レッスン、今日はここまでですね。 |
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Anastasia |
プロデューサーの説明、とてもよくわかりました。 簡単な日本語、選んでくれた? ブラガダールナ、感謝ですね。 |
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Anastasia |
でも……なかなかついていけませんでした。 できないこと、たくさん……。 けれど、それはとても嬉しいことですね。 |
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理由をたずねる |
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Anastasia |
ンー、できないことは、頑張れば…… いつか、できるようになります。 |
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Anastasia |
できないことができると、フヴァリーチ……ほめてもらえます。 小さい頃、パパはよくほめてくれました。 |
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Anastasia |
私が素晴らしいアイドルになれば、パパもママもほめてくれます。 アーニャを送り出してよかったって。 |
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Anastasia |
だから、頑張りたいです。 私ができたら、プロデューサーもほめてくれますか? |
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ほめる |
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Anastasia |
よかった……。 それはとても……励みになります。 アーニャにゴホウビ……ですね。 |
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甘やかさない |
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Anastasia |
ンー、アイドル、きびしいですね……。 でも、ほめてもらえた方が、アーニャ、頑張れると思います。 |
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Anastasia |
今日、私はアイドルとして最初の一歩、進みました。 道は長いですけど、プロデューサーと歩いていきたいです。 |
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Memorial 3[edit]
アナスタシア |
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撮影スタジオ |
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Anastasia |
撮影……緊張しますね。 ファタグラーフィヤ……。 昔、撮りましたけど、撮られたことは少ないです。 |
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Anastasia |
アー、そのカメラのレンズ、すごいですね。 とても長いです。 それがあれば、アーニャもちゃんと撮れたかも……。 |
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Anastasia |
私が昔撮ったのは……アヴローラ……オーロラです。 アーニャの小さな手に、パパのカメラ、大きすぎました。 |
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Anastasia |
では、お願いしますね。 私の、なるべくいい笑顔……。 こうでしょうか? |
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Anastasia |
写真……。 私の……写真……。 あ……そうです。 |
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声をかける |
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Anastasia |
あ、プロデューサー、いいところに。 さっきの写真、アトピチャータチ…… プリントしてもらうことはできますか? |
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Anastasia |
送りたいところがあります。 それは……。 |
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北海道? |
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Anastasia |
いえ、北海道ではなく、ロシアです。 パパとママには会えますけど、 ロシアのグランマには会えませんから。 |
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ロシア? |
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Anastasia |
はい、大好きなグランマが、ロシアにいます。 遠いから、なかなか会えません。 |
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Anastasia |
アーニャたちが日本に戻る時、 グランパ、グランマとお別れしてきました。 ふたりとも、とても寂しそうで……。 |
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Anastasia |
だからアイドルになった、一番いいアーニャを送りたいです。 ピェーチカ……暖炉の前で、笑いながら見てくれますね……。 |
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Memorial 4[edit]
アナスタシア |
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サイン会 |
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Anastasia |
はじめてのポートピシ……アー、サイン会、ですね? アー、すごい……。 誰も知らない私のため、来てくれていますね……。 |
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Anastasia |
まだ、人気ありません。なのに、集まってくれたのは……。 私が、ンー……目立つから、ですか? その……ハーフだから。 |
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気にしてる? |
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Anastasia |
ニェット。そんなこと……ないです。 デビューする前にも、声、かけてくれる人、いましたね。 とてもキレイって言ってくれて……。 |
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Anastasia |
けれど、その中に、 友だちになりたいって言ってくれた人、いませんでした……。 |
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Anastasia |
でも、それがみんなの見たいアーニャなら、しかたありません。 ロシア育ちの……かっこいいアイドル、人気になりますか。 |
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Anastasia |
どうせなら、ロシア語で話して、 通訳してもらう方がいいですか。 Всем привет ! ……なんて。 |
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いや、日本語で |
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Anastasia |
え……? でも日本語だと、ガッカリされます。 その……私……うまくないです、かっこよくないですね。 |
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Anastasia |
いつも、練習してます。けど、まだまだ。 みんなの見たい、かっこいいアーニャ、できません。 ロシア語の方が……。 |
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日本語で |
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Anastasia |
ンー、プロデューサー、ウポールニィ……。 アー……頑固ですね。 かっこ悪くていいなら……わかりました。 |
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Anastasia |
はずかしいアイドルのアーニャ、見せてきます。 笑われたら、ごめんなさい……。 |
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Anastasia |
ふー……お疲れさま、でした。 あまり笑われなかったですね? でもプロデューサー、どうして日本語で……? |
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ロシア語の方が よかった? |
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Anastasia |
……ニェット。いいえ。 私も本当は……日本語で話したかった。 私の心、気持ち……相手に伝わる言葉で。 |
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Anastasia |
ロシア語は、美しい言葉……。 でも、アーニャは日本生まれだから。 日本語で話さないと、伝わらない気持ちも……あると思う。 |
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Anastasia |
そんな私で、いいですか? プロデューサー。 |
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その純真さが魅力 |
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Anastasia |
え、この気持ちがアーニャの……アイドルとしての魅力? ハーフだからじゃない……ですか? そんなこと、はじめて、言われましたね……。 |
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Anastasia |
プロデューサー、貴方は私の……中身を見てくれる人……。 スパシーバ……ありがとう。 出会えて、とてもよかった……です。 |
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Anastasia |
これからは、ファンの人の前では日本語使いますね。 この言葉、伝わるように……。 |
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