Anastasia/Episode Commus
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Contents
Anastasia[edit]
アナスタシア |
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Anastasia |
……夢? ンー、ミチター。 あー、私がアイドルになりにきたのは……誘われたからですけど、 少し、理由もあります。 |
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Anastasia |
私、目立つのは、好きじゃありません。 静かに暮らすの、好きです。 いつも自然の中、いましたから……。 |
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Anastasia |
北の国々で……綺麗なもの、たくさん見て育ちました。 ズヴェズダ……星や……、アヴローラ……オーロラ……。 |
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Anastasia |
そのうち……思いました。 私もこんな風に、キラキラして、誰かを幸せな気持ちにできるかなって。 |
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Anastasia |
もちろん、星にはなれません。 でも、アーニャを、星に近づけてくれる人、 どこかにいると思いました。 |
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Anastasia |
プロデューサーがその人かも、信じかけてます。 貴方となら、きっと……。 |
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Anastasia |
私……小さな星に、なれました……。 生まれたばかりの……ズヴェズダ……。 光、みていてください、プロデューサー。 |
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[Starry Beach] Anastasia[edit]
[スターリービーチ]アナスタシア |
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Anastasia |
ンー、たくさん泳いで、遊びましたね。 そろそろ、風……涼しくなってきました……。 戻りましょうか。 |
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Anastasia |
夜の海、星……すばらしかったです。 プロデューサー、この景色を見て、 私、はじめて思ったこと、あります。 |
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Anastasia |
泳いでいて、今まで感じたことのない気持ち、知りました。 ラスラービッツァ…… あー、日本語で言うと……。 |
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Anastasia |
かい……ほう……かいほう、かん、ですか? ダー、解放感、です。 私の心、ふわーって広がっていく、みたい……。 |
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Anastasia |
北の海では、あんな気持ちになったこと、ありませんでした。 暖かい場所だと、心も、リラックスしますね。 |
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Anastasia |
私、あんなふうに、もっと……スヴァボーヌイ、 あー、……自由にアイドルできるようになりたい。 そして…… |
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Anastasia |
聴いてくれる人にも……解放感、あげたいです。 青い空、広がっていくような……。 きっと、とても幸せに……笑えますね? |
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[Crystal Snow] Anastasia[edit]
[クリスタルスノー]アナスタシア |
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Anastasia |
あ、雪、すこし止んできましたね……。 プロデューサー、急いでLIVE会場へいきましょう。 ブィストラ……早歩きで……。 |
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Anastasia |
ンー、雪の街は、やっぱりとてもきれいです。 けれど、こっちの暖かさに慣れると、すこし寒いですね。 目の前も、真っ白に……。ファンの人、大丈夫かな? |
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Anastasia |
あまり寒いと、LIVEステージ、楽しめないかもしれません。 アーニャもいつも通り、ちゃんと歌えるかな……? |
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Anastasia |
ンー、大丈夫……ですか? そうですね……。 アルージェ……秘密の武器があるって……。 |
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Anastasia |
そう、今日、着せてもらう新しい衣装が、守ってくれますね。 あのドレスは、美しいだけじゃなく、とても強い服。 まるで……。 |
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Anastasia |
昔のプリンセスが着ていた、ドレスのようです。 北風をまとって、輝きに変えられる服……。 きっと……。 |
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Anastasia |
私に、これまでにない強さをくれるドレスだと思います。 寒い空の下や冷たいステージでも、 まっすぐに進める強さをくれるから……。 |
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[Orgel no Kobako] Anastasia[edit]
[オルゴールの小箱]アナスタシア |
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Anastasia |
ンー、たっくさんレッスンしましたね♪ ナオ、そのまま着替えて、いきましょう。 カレン、脱がせてしまってもいいですよ? |
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Anastasia |
ここがステージ……。 歌うのは、ムズィカーリナ シカトゥールカ。 オルゴールの小箱、ですね……。 |
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Anastasia |
アーニャの耳にも、昔聴いたオルゴールの音、残ってます。 ロシアのグランパ、グランマの家にあった、古いオルゴール……。 |
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Anastasia |
その音は、アーニャにとって安心の音でした。 安心……ンー、大切な人が愛してくれる。 そんな音、ですね。 |
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Anastasia |
ロシアではグランマ、北海道ではママ、 こっちでは、仲間が愛してくれます。 これは、とてもとても大事なこと……。 |
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Anastasia |
みんなが愛してくれる。 だから、アーニャは安心してアイドルできます。 この音が聴こえれば、怖いこと、ありません。そして……。 |
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Anastasia |
この幸せ、絆、届けたいです……。 いっぱいに広げて、みんなのところへ。 リュビーチ……アーニャも誰かを……愛したいですから。 |
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[Story of the Revolving Stars] Anastasia[edit]
[星巡る物語]アナスタシア |
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Anastasia |
アーニャの気持ち……ずっと水の中で眠ったままでした。 でも、どんどん大きくなって…… やっと、みんなを包み込めるように……。 |
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Anastasia |
プロデューサー。 プロデューサーは最初、言ってくれましたね。 うまくできなくても、一生懸命やることが大切って。 |
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Anastasia |
私、今でも、そんなに日本語、うまくは話せません……。 上達も、すこしずつ……。 でも、できるようになったこともあって。 |
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Anastasia |
それは……ダンス。それと、歌うこと。 だんだん、リラックスしてステージに立てるようになってきた。 むずかしいことはたくさんありました、でも……。 |
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Anastasia |
私、あきらめませんでした。こう見えてガマン強いです。 そういう風に育ててくれたのは、プロデューサーと、 ふたつの故郷……。 |
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Anastasia |
ロシアの凍った大地、北海道の厳しい冬……。 ずっと雪におおわれたままでも、星を見失わないこと、 教えてくれました。だから……。 |
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Anastasia |
今度は、その星を目指して、立派に羽ばたきますね。 ついに時が来ました。アイドルとして、 今まで見せなかった……シーラ、強さを、見せるとき…… ! |
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