Snow Wings (event)/Commus
Contents
Preview 1
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Snow Wings |
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|---|---|---|
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Yui |
やっほー☆ 大槻唯でーすっ☆ ファンのみんなにちょーすごいニュースだよ ! |
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Yui |
なんと、ゆいたちが活躍しちゃうイベントが開催されるんだ~ ! その名も~ ! クリスマスイベント、「Snow Wings」。 |
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Yui |
ん~、プレゼント、なにもらおっかな~♪ |
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Preview 2
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Snow Wings |
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|---|---|---|
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Haruna |
こんにちは、上条春菜です ! 突然ですが、みなさんはこの季節、困ったことってありませんか? |
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Haruna |
そう、室内と室外の気温差ですよね。 寒いところから暖かい部屋に入ると眼鏡がくもっちゃって……。 |
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Haruna |
って、こんな話をしている場合ではありませんでした ! クリスマスイベント「Snow Wings」近日開催ですよ~ ! |
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Opening
Chapter 1
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クリスマスは幸せな気分に |
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|---|---|---|
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プロダクションの代表として、ユニットメンバーへ選出されたことに不安を漏らす春菜。そんな春菜に、唯と未央は前向きな言葉をかける。クリスマスらしく、幸せな気分でステージへ挑むと決めた3人だった。 |
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事務所 |
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Yui |
はぁ~、新曲かぁ~……♪ |
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Haruna |
私たちが歌わせてもらえるなんて…… ! |
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Mio |
2人とも、一緒にがんばろうねっ☆ |
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Yui |
ねーねー未央ちゃん未央ちゃん ! |
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Mio |
なんだねゆいゆいちゃん ! |
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Yui |
今回って、ユニットってわけじゃなくって、 このプロダクションの代表として歌うんだよね? なんでゆいたちが選ばれたのかなー。 |
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Haruna |
それはたしかに気になりますね ! 私、自分でいうのもなんですけど、 眼鏡アイドルってニッチな市場かと思っているんですが……。 |
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Mio |
ん~、そこの理由はわからないけど……。 『2人の歌を聴きたいファンがいるから』 っていう理由なら、どうかな? |
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Yui |
えへ~♪ やっぱそう? ゆいのファンはグラビアだけじゃ ガマンできなくなっちゃったのかな~♪ |
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Haruna |
眼鏡が理由じゃ……無かったんですかね……。 |
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Yui |
え、春菜ちゃんそこショックなんー ! ? |
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Haruna |
ショックって言うか……。 まぁ、ショックですかね……。 |
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Haruna |
ほら、私って唯ちゃんや未央ちゃんみたいに派手な感じでも、 華があるタイプでもないんです。 それは自覚してるんですよ。……だから。 |
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Mio |
……だから? |
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Haruna |
注目を浴びるところが似合わないのも分かってます。 だから、こうして抜擢されるのは、自分が一番驚いてて。 アイドルやってるのに、変な話かもしれないんですけど……。 |
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Yui |
ふんふん ! まー、それで言うと超ヘンだよね ! でも、いいんじゃない? |
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Mio |
このプロダクションにはアイドルがたくさんいるから、 そういう子も多少はいると思うし……。 いたって、いいんじゃないかな。 |
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Yui |
そうだよー。 普通な子10人の中に変な子1人だったら浮くけどさ、 変な子が100人いたら全然浮かなくない? |
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Haruna |
な、なるほど……。 なんていうか、超前向きですね……。 |
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Yui |
だって、何事も楽しく考えた方がいいじゃん♪ |
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Mio |
そうそう ! なんたって、クリスマスだよ? 幸せな気分の方がいいに決まってるじゃん ! |
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Haruna |
そうですよね……わかりました ! 本番のステージまで、レッスンに全力出していきますっ ! |
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Mio |
おっ、やる気だね~ ! そういうと思って、レッスンルームのひとつを ちひろさんに押さえてもらったんだ ! |
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Mio |
プロデューサーにも伝えてあるから、 クリスマスステージまで、いつでも使えるよ ! |
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Haruna |
なんと、準備がいい…… ! つまり、レッスンし放題ですね ! |
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Yui |
未央ちゃん手際いい~ ! でも、リーダー的なお仕事、大変じゃない? |
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Mio |
いいのいいの、慣れてるから ! それに、2人にはレッスンに集中してもらいたいしねっ ! |
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Haruna |
未央ちゃん……ありがとうございますっ ! |
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Yui |
じゃあ、その感謝の気持ちを込めて~……。 |
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Mio |
込めて~? |
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Yui |
まずは仲良くなるために~、遊びにいこ☆ |
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Haruna |
ちょ、ちょっと唯ちゃん~ ! ? |
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Yui |
だって、みんなともっと仲良くなりたいじゃん☆ てへ☆ |
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Chapter 2
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特別なレッスン |
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レッスンを終えた唯は、凛と卯月に、ユニットで歌うことの大変さや楽しさを語る。歌の仕事はあまり多くなかったという唯だが、実は特別レッスンをしていたという。その内容とは……? |
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廊下 |
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Uzuki |
未央ちゃん、いま春菜ちゃんとレッスンしてるみたい。 順調だよ、って ! |
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Rin |
そっか。いちいち連絡よこすなんて、未央は律儀だね。 でも、よかった。 未央がいるなら、春菜もダンスを覚えるのが捗るかもね。 |
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Uzuki |
うんっ ! 未央ちゃん、教えるの上手だから ! ……あ、凛ちゃん、ランプ消えたよ ! |
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Rin |
ん……終わったかな。入ってみようか。 |
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レコーディングルーム |
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Rin |
唯。おつかれさま。 レコーディング、終わった? |
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Yui |
うん、ようやく終わったよ~。もうへとへと~。 ちょー時間かかっちゃった ! |
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Rin |
たしかに、結構かかってたみたいだね。 |
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Uzuki |
唯ちゃん、お疲れさまでした ! 歌ってみて、どうでしたか? |
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Yui |
いい感じだった~♪ でも、なんかこーゆーレコーディングって慣れてないから、 やっぱそこそこ大変だったかな~。 |
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Uzuki |
へぇ……どのあたりが大変でした? |
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Yui |
んーとさ、ソロだったらひとりでずーっと歌うじゃん? でもユニットだとパート分けとかあるじゃん。 ゆい、そーゆーのって、あんま知らないからさ~ ! |
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Rin |
たしかに、慣れないと戸惑うこともあるよね。 私たちは多少慣れてきたけど。 |
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Yui |
でも、スタッフさんとも楽しくできたし、 おっけーおっけー☆ |
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Uzuki |
これから、みんなで歌うのが楽しみですよね ! |
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Yui |
だよね ! やっぱ、歌うお仕事もしたいって言っててよかった~♪ |
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Rin |
そっか。 唯はグラビアとかの仕事が多かったんだっけ? |
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Yui |
そーそー☆ ゆい、モデル系だし~。 でも、この日のために特別レッスンしまくっててよかった~♪ |
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Uzuki |
特別レッスン? どんなレッスンをしてたんですか? |
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Yui |
んふふ~、聞きたい~? |
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Uzuki |
はい、聞きたいです ! |
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Yui |
んじゃ……その秘密のレッスン場に、みんなで行こっか ! |
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Rin |
行くって……プロダクションに併設してるレッスンルームじゃないの? |
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Yui |
ふふ~、行けば分かるよ~♪ |
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Yui |
ん~、季節はもう冬って感じだよね~ ! イルミネーションってキラキラしててよくない? |
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Uzuki |
ほんと、キラキラしてて、ステキですよね……。 |
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Rin |
うん……で、唯。 私たち、ドコに向かってるの? |
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Yui |
もう着いたよ~☆ |
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Uzuki |
って、ここは……カラオケですか? |
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Rin |
あぁ……なんだ、特別レッスンって、そういうこと? |
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Yui |
そうそう ! 歌の練習なら、やっぱココだよね ! 凛ちゃん、そんながっかりしなくてもいいじゃ~ん ! |
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Uzuki |
ふふっ ! じゃあ、せっかく来ちゃいましたし、練習していきましょうか ! |
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Rin |
う、卯月? |
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Yui |
おっ、卯月ちゃん案外ノリいいじゃーん☆ んじゃ、けって~い☆ |
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Yui |
店員さーん、3人、フリータイムでお願いしまーす☆ |
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Rin |
もう……仕方ないな、唯ってば。 ……でも、なんだか、にくめないところが未央に似てる。 |
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Uzuki |
ですよねっ ! じゃあ、私たちも練習、しにいきましょう♪ |
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Chapter 3
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聖夜に薔薇を |
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|---|---|---|
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聖夜を控えた街を歩く卯月、凛、未央の三人。クリスマスに対する印象を語り合っていると、話は薔薇色の妄想になり……。ますますクリスマス当日が楽しみになった三人だった。 |
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街角 |
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Mio |
いやぁ~、街はもう、クリスマス気分ですな~。 |
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Rin |
みんな、好きだよね。こういうイベントごと。 |
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Uzuki |
だって、楽しいじゃないですか、クリスマス♪ |
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Rin |
まぁ、楽しくないわけじゃないけど…… クリスマスってだいたい、当日よりそれまでの方が 盛り上がってるイメージだからさ。 |
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Mio |
当日だってパーティーしたりプレゼント交換したり 楽しいこといっぱいあるじゃん? |
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Uzuki |
ですね ! うちは、毎年ママが一羽丸ごとのチキンを焼くんです。 2人は、そういうのってないかな? |
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Rin |
ん~……なにかあったかな……。 |
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Mio |
うちは兄弟が朝からプレゼントを開けて、わいわい騒いでるなぁ。 弟がプレゼントでもらったゲームを、 一緒になって、一日中遊んでたりとか ! |
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Uzuki |
いいですね、そういうのって ! 兄弟で仲良くって、楽しそう ! じゃあ、凛ちゃんは、どうかな? |
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Rin |
ん~……クリスマス当日は……えっと……薔薇を……。 |
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Uzuki |
ば、薔薇? |
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Mio |
しぶりん、ついに薔薇が似合う女に ! ? |
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Rin |
あぁ、いや、クリスマス前に入荷するの。 薔薇を、たくさんね。 それを、花専用の冷蔵庫に運んだり、手伝いをしてて。 |
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Rin |
冗談みたいに思われるかもしれないけど、 クリスマスに薔薇なんて買う人が本当にいるんだなぁ、って、 幼心に思った、かな。 |
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Uzuki |
へぇ……薔薇の花束を持ってデートなんて、ステキですね ! |
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Rin |
ス、ステキ……? 私だったら、ちょっと、引くかな……。 |
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Mio |
えぇ、売ってる側なのに、そんなこと言っちゃうんだ ! ? でも、まぁ、実際のところ、照れるよね、 クリスマスに薔薇の花束なんか持ってこられたらさ ! |
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Rin |
ん~……もし、プロデューサーが持ってきたら? |
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Uzuki |
お……。 |
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Mio |
お……。 |
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Uzuki |
くすっ ! ふふふっ ! ぷぷっ ! あははっ ! |
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Rin |
ふふっ。ないね。プロデューサーが、花束……ふふっ。 |
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Mio |
いや、一周回ってアリかもしれない ! すごいバッチリ決まって、似合うかも ! |
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Uzuki |
スーツに薔薇の花束、似合うかもしれませんよ ! |
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Rin |
いやぁ、絶対似合わないと思うな。 |
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Mio |
じゃあ、プロデューサーにお願いしてみる? 当日には花束持ってきて、って ! |
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Uzuki |
ついでにステキな白いスーツを着てもらったりして♪ |
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Rin |
ちょっと、そんなの冗談にしかならないってっ。ふふっ。 |
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Mio |
へへっ。 でもさ、やっぱり、パーティーの前にこういうこと考えてるのが、 一番楽しいよね ! |
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Uzuki |
ですねっ ! はぁ……クリスマス当日も、楽しみだなぁ……♪ |
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Chapter 4
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緊張するときは |
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|---|---|---|
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ステージを前にして緊張する春菜に対し、凛はリラックスするようにアドバイスする。緊張との向き合い方は人それぞれだが、春菜の緊張は、凛と未央との会話で和らいだのだった。 |
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ステージ設営中 |
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Haruna |
はぁ……ついにステージ…… ! |
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Mio |
はーるにゃ ! 緊張してる? |
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Haruna |
そ、そうですね ! それはもう、ガチガチに ! |
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Rin |
そんなに緊張してたら、実力が出し切れないよ。 もっと、リラックスしたら。 |
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Haruna |
そ、そうですよね。でも、リラックスなんて、どうしたら……。 |
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Mio |
じゃあ、しぶりん先輩、 リラックスの方法を教えてください ! |
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Rin |
え、ないけど……。 |
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Mio |
ないんかいっ ! |
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Haruna |
ふふっ ! どういうことですか、リラックス方法がないって……。 |
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Rin |
私は、緊張するのも自分の力量の一つだと思ってるから。 だから、その緊張と向き合うことも必要だと思って。 |
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Mio |
ちょっと~ ! ストイックすぎるよ、しぶりんは ! |
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Haruna |
すごいですね……まるで鉄の女ですね……。 |
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Rin |
そ、そこまで言わなくたって……。 |
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Mio |
でも、しぶりんの良いところは、 自分はそうやって緊張と向き合ってても、 はるにゃーたちにはリラックスしたら、って言えるところだよね。 |
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Haruna |
はっ……そうですね ! 実は優しいんですね ! ツンデレですね ! ついでに眼鏡を掛けてツンデレ眼鏡になってみませんか? 属性は多い方がいいって言いますし ! |
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Rin |
あ、はぁ……。いや、眼鏡はいいけど……。 春菜も、いつものペースに戻ったみたいだね。 |
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Mio |
だねっ ! |
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Haruna |
はっ……これが、凛ちゃんの優しさ…… ! |
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Rin |
私だけじゃなくて、未央もだよ。 誰より緊張するくせに、 他人のことばっかり気を遣うタイプだから。 |
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Mio |
ちょっと~、しぶり~ん、 それは恥ずかしいから、言いっこなしだよ~ ! |
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Haruna |
お二人とも、優しいんですね~。 ちなみに、未央ちゃんの緊張解消法はなんですか? |
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Mio |
ん~…… しぶりんをからかって、しまむーに癒やされること ! |
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Rin |
ほんと、私をそうやって利用するの、やめてよね。ふふっ。 |
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Mio |
えへへへ~。 |
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Haruna |
なるほど……互いにコミュニケーションを取っていることが、 なによりの緊張解消法なんですね ! |
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Mio |
一人では耐えられないことでも、みんなとなら頑張れるからね。 だから……ゆいゆいも、はるにゃーも、 なにかあったら私たちになんでも話してほしいなっ。 |
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Rin |
うん。力になれることがあったら、言ってね。 |
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Haruna |
はいっ ! |
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Mio |
あと、もう一つ、緊張解消法があったよ ! 聞きたい? |
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Haruna |
もちろんです ! どんな方法ですか? |
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Mio |
客席を、ちょこーっとだけ見に行くんだ。 すると、楽しそうに待ってるファンのみんながいるでしょ。 その、ファンの気持ちになってみる ! |
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Rin |
すると? |
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Mio |
私も、私たちのステージを見てみたくなるんだ。 ワクワクして、楽しみな気持ちでいっぱいになるんだよ♪ |
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Haruna |
そ、そんな上級テクニックが…… ! 私も、ちょっと見てきます ! |
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Rin |
あ、いや、まだ入場時間、始まってないから……。 |
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Haruna |
そんな~ ! |
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Chapter 5
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まぁまぁ、眼鏡どうぞ |
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|---|---|---|
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ステージを終え、助けてくれたメンバーに感謝を伝える春菜。そして、感謝のしるしにと持ち出したのは…やはり、眼鏡 !卯月も唯も、あらためて春菜の個性に感心するのだった。 |
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LIVE後 |
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Haruna |
いやぁ~。最初にお話をもらったときは どうなることかと思いましたけど、 終わってほっとしたような、寂しいような……。 |
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Uzuki |
春菜ちゃん、緊張してましたもんね~。 でも、ステージでは精一杯頑張ってたの、 ファンのみんなには伝わったと思いますよ ! |
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Haruna |
そうですか ! ? いやぁ~、卯月ちゃんにそう言ってもらえると、安心です~ ! |
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Haruna |
あっ、でも、ほんとみなさんには感謝してるんです ! 凛ちゃんも未央ちゃんも、 たくさんアドバイスをくれたりして、助かりました ! |
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Yui |
だよね~ ! やっぱ3人のチームワークすごかった ! ゆいたちもやりやすいように動いてくれたし ! |
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Uzuki |
えへへっ。 一緒にステージに上がる仲間だったら、当然のことですよ ! |
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Haruna |
くぅ~ ! うれしいですね ! その気持ちに、なにかお返しがしたいくらいです ! |
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Uzuki |
そんな、お返しなんて、いいんですよっ。 仲間じゃないですか ! |
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Yui |
だよね~。 とはいえ、春菜ちゃん、お返しするなら何あげるん? |
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Haruna |
やはり、ここは私といえば…… ! |
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Yui |
もしかして ! |
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Haruna |
眼鏡ですね ! |
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Yui |
でた~☆ |
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Uzuki |
そんな、ほんとにいいんですよ、お返しなんて ! |
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Haruna |
そう言わず ! まぁまぁ、眼鏡どうぞ ! |
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Uzuki |
は、はぁ……ありがとうございます。 でも私、視力は普通なんですけど……。 |
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Haruna |
眼鏡は心でかけるものです。 視力がどうとかは、関係ないんですよ ! |
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Yui |
はぁー……春菜ちゃんが語るとさー、謎の説得力あるよね ! |
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Haruna |
フフフ……。 ならば唯ちゃんも、お一つかけていきませんか ! |
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Yui |
ゆい、パース☆ |
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Haruna |
えぇっ……パスって…… あっ、あの、もしかして不快にさせちゃいましたか? たまに冗談の域を超えちゃうの、私の悪い癖で……。 |
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Yui |
ゆいは、トモダチにもらった眼鏡があるから、 それ以外はかけないって決めてるんだ~☆ |
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Uzuki |
へ~……あっ、あのちょっと古めのデザインのやつですか? 以前、雑誌のグラビアでかけてましたよね ! |
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Haruna |
もしや……ウエリントン型のフレーム眼鏡ですか? |
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Yui |
そーそー ! だから春菜ちゃん、ゆいになにかプレゼントするときは、 眼鏡以外でお願いね ! |
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Haruna |
そんな…… ! みなさんへのクリスマスプレゼントは 眼鏡しか考えていなかったのに……。 |
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Yui |
あはは、ごめーん☆ |
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Uzuki |
あっ、春菜ちゃん、私たちは眼鏡でもいいですからっ ! 凛ちゃんも未央ちゃんも喜びますよ……た、たぶん ! |
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Haruna |
ありがとうございます。 しかし、私より先に唯ちゃんへ眼鏡を薦めている人がいたとは…… なにやら、因縁めいたものを感じますね……。 |
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Yui |
やっぱそこなんだ ! ? 春菜ちゃんって、なんてゆーか……なかなか個性的だよね ! |
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Uzuki |
ほんと、個性的です…… ! 眼鏡にかける情熱もすごい…… ! |
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Haruna |
いやいや、眼鏡を取ったら無個性の塊なんですよ、私 ! ほんとに ! ほんとにほんとですから~ ! |
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Ending
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Xmas Party ! |
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|---|---|---|
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ステージを終えて、クリスマスパーティーを開く五人。事務所でのプレゼント交換には参加できなかったが、ステージで最高のプレゼントをもらったことを喜ぶ。遅れてくるプロデューサーを待ちながら、クリスマスパーティーを楽しむのだった。 |
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事務所 |
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Uzuki |
それじゃあ、みんな、準備はいいですか? せ~のっ、クリスマスステージ、お疲れさまでした~ ! |
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Mio |
お疲れさま~ ! お疲れちゃ~ん☆ |
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Haruna |
お疲れさまでした~ ! でも、ちょっとだけ残念ですね~ ! |
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Rin |
ん? なにが残念なの? |
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Haruna |
だって、クリスマス当日はお仕事で、 終わってからクリスマスパーティーなんて ! |
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Mio |
まぁ、アイドル的には、よくあることだけどね ! |
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Uzuki |
お仕事に呼んでもらえるだけで嬉しいから、 いいんですよ ! |
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Yui |
クリぼっちじゃなくってよかったじゃん? |
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Rin |
……クリぼっち? |
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Mio |
……クリスマスに独りぼっちの意味らしいよ ! |
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Rin |
ん~……なるほど。 |
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Uzuki |
あの、2人とも、聞こえてるよ。ふふっ。 |
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|
Haruna |
でも、クリスマスあとのクリスマスパーティーは やっぱり少し寂しいですよね。 プロダクションのみんなのパーティーはもう終わってますし。 |
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Yui |
それにさー、 クリスマスのプレゼント交換も、 終わっちゃってるんだよね。残念すぎる~。 |
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Mio |
まぁまぁ、いいじゃないかキミたち ! 私たちは、誰よりもステキなプレゼントをもらったんだから ! |
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Rin |
未央……ふふ。 |
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Uzuki |
そうですねっ ! |
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Yui |
ちょっ、待って ! なんでそれだけで凛ちゃんも卯月ちゃんも 『わかる~』みたいな顔してんの ! ゆいわかんないよ ! ねぇ春菜ちゃん? |
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Haruna |
ちょっと分からないです……。 私たち、プレゼントなんてもらいましたっけ? |
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Mio |
私たちは、クリスマスの前にまずもらいましたね? はい、しまむー、何をもらったかな~? |
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Uzuki |
はいっ ! とってもすてきな曲と、 それを歌うステージのお仕事をもらいました ! |
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Yui |
おぉ~ ! |
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Mio |
それから、ステージでもらったのは? はいっ、しぶりん ! |
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|
Rin |
ファンの歓声、かな。 |
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|
Haruna |
おぉぉ~ ! |
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|
Yui |
なにそれ……。 そんなこと言われたら、ちょっと感動じゃん…… ! |
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Haruna |
そっか……そういう考え方もあるんですね ! 目から鱗ならぬ、目から眼鏡です ! |
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|
Yui |
……それはよくわかんないかも。 |
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Haruna |
……自分でもちょっとキツかったですね。 |
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Uzuki |
うふふっ ! でも、みんなでステージに立てて、本当によかったですね ! |
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Mio |
ほんとだよね。 みんなの代表として『Snow Wings』を 歌わせてもらえたのも、嬉しかったよね ! |
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Rin |
ソロでもなくて、ユニットでもなくて、新曲で……。 今までに無いことだったけど……。 また、こういう機会があったりするのかな。 |
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Yui |
あったらいいよね~ ! みんなの歌も、もっともっと聞きたいし ! |
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Haruna |
そうなったら、いろんなアイドルが、 いろんな組み合わせでステージに立てたりするんでしょうか? 私の悲願、眼鏡ユニットもいつか……? |
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Mio |
それは……プロデューサー次第なんじゃないかな~♪ |
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Uzuki |
きっとプロデューサーさんなら、 またすてきなプレゼントを持ってきてくれますよ ! |
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Rin |
これまで以上に働いてもらわなきゃね。ふふっ。 |
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Yui |
で、そのプロデューサーちゃんはどこいっちゃったん? |
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Haruna |
……わかりました ! 眼鏡が決まらなくて遅れていますね、きっと ! |
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|
Rin |
そ、それは春菜だけだから……。 |
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Uzuki |
あっ、じゃあ、ネクタイが決まらなくて遅れてるとか ! ? |
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Mio |
いやいや、しまむーも乗らなくっていいから ! まぁ、そのうち来るんじゃない? |
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Rin |
じゃあ、それまでは私たちだけで楽しもうか。 |
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Yui |
私たちだけで……なら、ガールズトークしよ ! まずは言い出した子ってことで、凛ちゃんから~♪ |
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Mio |
おっ、これは面白そうな流れがきた~♪ しぶりん、女子っぽくトークしよ ! ねっ ! |
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Rin |
えっ……わ、私はそういうのいいから……。 ほら、卯月、喋ったら? |
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Uzuki |
え~、私、今日は凛ちゃんのお話聞きたいです♪ |
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Haruna |
恥ずかしくて喋れないなら……眼鏡、かけますか? いろいろ取りそろえてますよ ! |
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Rin |
い、いや、それはちょっとわかんないし……。 |
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Yui |
ほらほら~♪ |
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Mio |
はやく~♪ はやく~♪ |
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Rin |
もう……プロデューサー、早く来て…… ! |
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