Kanzaki Ranko/Episode Commus

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Kanzaki Ranko[edit]

神崎蘭子

Ranko

堕天使への憧憬……。
それを語るには、火の国の時代を思い起こさなければならないわ。
(アイドルには昔から憧れていました)

Ranko

その衝動の源泉は……私にも見えぬ。
ただ水は止まることなく湧き出でるもの。
(なぜなのかは、自分でもわからなくて)

Ranko

無垢な翼に憧れぬ者はいない。
それは……生まれし者の本能。
(自分らしく自由にふるまえたら、素敵だなぁって)

Ranko

あらがえない宿命ならば、この身を任せるしかない…… !
舞い降りよ、堕天使の衣 !
我が身を覆うがいい !

Ranko

ククク、これが私の第2形態 ! 儀式は済んだ。
さあ、我が友、Player nameよ、狩りの時間よ。
(初仕事にいきましょう)

[Rose Princess of Darkness] Kanzaki Ranko[edit]

[薔薇の闇姫]神崎蘭子

Ranko

我が友よ。私のグリモワールは……見てもらえたか?
コホン、では華々しき宴の前夜祭を開くわ。
(作戦会議しましょう♪ )

Ranko

友よ、庭園を散策しながら、魂の慟哭を聴け。
迷える子羊の嘆きに耳を傾けよ。
(悩みを聞いてほしくて……衣装についてです)

Ranko

装いは美麗……。
されど中心を彩る宝玉……竜の「眼」が見当たらぬ。
(デザインに、なにか足りないなーって思ってて)

Ranko

しかし ! 友の降臨とともに、閃光が !
その時、風が止まったわ。
(でもプロデューサーが来てくれて閃いたんです)

Ranko

今、我らを取り囲みし、この薔薇……。
これこそが新たな魔力の鍵になりうると。
(バラを取り入れた衣装はどうかなって)

Ranko

聴こえるだろうか?
闇の向こうより鳴り響く、天界の鎮魂曲。
あれこそが……そう、新たに生誕せし、我の姿 !

Ranko

我こそは薔薇の歌姫 !
舞い散る黒き花弁は、愛の調べにして魂を斬り刻む刃。
真の祝祭の幕が、今開く ! ハーッハッハッハッハッハ !

[Nation Blue] Kanzaki Ranko[edit]

[Nation Blue]神崎蘭子

Ranko

ふぅ……あのっ、レッスンが終るの、待っててくれて、
ありがとうございましたっ。き、着替えて……きます。

Ranko

……外界は、すでに闇に飲まれていたか。
我が友よ、待たせたわね。
だが、その分、新しい術は身につけたわ。

Ranko

それは、私一人の漆黒では、表現できない階調よ。
誰かとともに並び彩る、蒼の世界……。

Ranko

うーん……蒼の世界って、どんなのかなぁ?
赤の世界だったら、想像できるけど……。
マグマ、どっかーん ! みたいな?

Ranko

はっ。
な、なんでもないわ。
今のは……そう、心の絵本からこぼれた、つまり……独り言、だから。

Ranko

それで……我が友は、蒼の世界と聞いて、
いかなる世界を想像するのか……戯れに、私にも共有してもらえない?

Ranko

……ふむ。まだ誰も見たことのない蒼がある、と?
それは一体、いかような……。
私たちのすぐそばにある、世界……?

Ranko

そうか、都会の闇に浮かぶ夜の蒼……。
それは未知の世界ね。
ならば、同胞とともに、私は夜を舞う鳥になろう !

[Awaited Person of Fate] Kanzaki Ranko[edit]

[運命の待ち人]神崎蘭子

Ranko

こ、これにて……契りの儀式は済んだわ。
さて、新たな居城に移る前に、伝えておくべきことが……。
(あの……お話しておきたいことがあるんです)

Ranko

我が真実の友に……今こそ語りましょう。
これまで我が内に秘めていた、ひそかな欲望を。
(じつは、あなたに隠していたことがあって……)

Ranko

婚礼の儀を執り行って、この心は一つの想いに囚われたわ。
それは、手に入れたものを、手放す怖さ……。
(式のお仕事をして思ったの。独りになるのは、やだなぁって)

Ranko

わ、私……大切なものは、ずっと大切にしたいって
気持ちが、強くて……。
あ、あわわっ、ここ、心の声が !

Ranko

コホン、魅入ったものには、魂を奪われてしまう性分なの。
ゆえに、裏切れば、契約の禁忌が貴方を襲うわ。
(私、嘘つかれたら、ショックですからね)

Ranko

そして、もし添い遂げるはずのふたりが、
異なる世界に迷い込んでしまったとしたら……。
(でも、離れ離れになっちゃったら……)

Ranko

私は、想い人の転生を、永遠に待ち続ける淑女となるでしょう。
運命の歯車が、ふたたび巡りあい、
重なり、噛み合い回り始める、その日まで……。